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「完全無料の格安SIMはある?」
「0円で使えるおすすめの格安SIMは?」
「0円で格安SIMを使う際の注意点は?」
格安SIMを検討していると「基本料金0円」や「実質0円」という表記を見たことがあるでしょう。しかし、本当に0円なのか気になる方は多いと思います。

結論、完全無料の格安SIMはありません。
ですが「povo」は基本料金0円で使えます。
また「楽天モバイル」や「LINEMO」も実質0円なのでおすすめです。
この記事では、基本料金500円以下で使える格安SIMや実質0円で使える格安SIMをご紹介します。格安SIMを0円で運用する際の注意点についても詳しく解説しているので、0円で使える格安SIM選びの参考にしてください。
記事を最後まで読めば、ほぼ0円で利用できる自分に合った格安SIMが見つかりますよ。
三木谷キャンペーン開催
完全に0円で使える格安SIMはない

完全に0円で使える格安SIMはありません。
たとえば基本料金0円の格安SIMでも、初期費用やユニバーサルサービス料がかかるため完全に0円とはいえないでしょう。
とはいえ、条件を満たすことで0円に近い料金で利用する方法はあります。
- 基本料金0円の格安SIMを使う
- キャンペーンなどの還元を利用して実質無料で使う
- 契約前に通信速度等を確認したい人向けのお試しを利用する

ただし0円で使えるのは期間限定であり、完全に0円で使える格安SIMはありません。
基本料金が0円で利用できる格安SIMはpovoのみ

基本料金が0円で利用できる格安SIMはpovoだけです。
しかし、povoを0円で利用するにはいくつかの注意点があります。
- 0円(データ0GB)の状態だと通信速度が128kbpsに制限される
- データ通信や通話を利用するには、「トッピング」というオプションサービスの購入が必要
- 180日以上トッピングの購入がない場合、契約を解除される可能性がある
- 同一名義で6回線目以降の契約をする際、3,850円 / 回線の契約事務手数料がかかる
- 家族割やセット割などの割引サービスはない
このようにpovoは基本料金が0円で利用できるものの、180日以上トッピングの購入がないと強制解約されてしまうなどのリスクもあります。
そのため、povoをできるだけ0円で使いたい方は180日経過する前に330円のトッピング「使い放題(24時間)」を購入しましょう。

povoは基本料金0円で電話番号も付与されるので、メイン回線が通信障害などで使えない場合のサブ回線としての利用をおすすめします。
基本料金が500円以下で使える格安SIM

ここからは基本料金が500円以下で使える格安SIM5社をご紹介します。
また、500円以下で使うためのプランについても詳しく解説するので、自分にあった格安SIM探しの参考にしてください。
mineo

mineoの「マイそくスーパーライト」は月額250円で利用できます。
通信速度は速度制限時と同じ最大32kbpsなので、基本的にはWi-Fi環境で使うといいでしょう。

音声通話付きなので、メイン回線が通信障害などで使えない場合のサブ回線としての利用もおすすめです。
mineoの料金プランは2種類で、「マイピタ」は4つの中から自分に合ったデータ容量を選ぶプラン、「マイそく」は最大通信速度で選ぶデータ無制限プランです。
「ゆずるね。」機能で混雑する時間帯のデータ利用を他の人に譲ったり、余ったデータ容量を他のユーザーにプレゼントできる「パケットギフト」など、独自のユニークなサービスが特徴です。
また「マイネ王」という専用コミュニティサイトを利用して、他のmineoユーザーと情報を交換したり、サポートしてもらったりと、初心者の人でも安心して利用できる格安SIMです。
メリット
- 夜間フリーや広告フリーなど、他の格安SIMにはない便利な機能が豊富
- ユーザー同士が繋がりやすく、コミュニティサイトでサポートも充実
- ドコモ回線以外にもau・SoftBankの回線にも対応
デメリット
- 支払い方法がクレジットカードのみ
- 店舗数が少ない
mineoはユーザーの満足度が高い人気の格安SIMです。
イチオシ
IIJmio

IIJmioの「データeSIM」は2GB使えて月額440円です。
速度制限時の通信速度は最大300kbpsなので、他社の最安プランと比較すると最も快適に使えます。

IIJmioは2GB使えて、速度制限時もできることが多いのでiPadやタブレットのデータSIMとしても最適です。
IIJmioは契約時の申し込み特典が豊富なこともおすすめの理由です。
特にスマホの本体を安く購入できるキャンペーンを頻繁にしているため、スマホを安く手に入れたい人にはおすすめの格安SIMサービスです。
メリット
- 家族でデータシェアが可能
- ファミリー割引で家族間の通話料が安くなる
- 契約と同時に購入できるスマホの種類が豊富で、キャンペーンの割引が充実
デメリット
- 実店舗がなくサポートがオンライン対応
- 支払い方法がクレジットカードのみ
IIJmioはドコモ回線の格安SIMの中でも老舗の通信会社です。
安定した高品質な通信回線と手頃な価格でユーザーからの信頼が厚く、格安SIMの満足度アンケートでも常に上位にランクインしています。
またIIJmioひかりとセットで契約すると月660円の割引が適用されるため、固定回線とスマホの料金をまとめて安く抑えたい人におすすめの格安SIMです。
イチオシの格安SIM
NUROモバイル

お試しプラン | VSプラン |
---|---|
0.2GB:月額330円 データ専用 | 3GB:月額627円 データ専用 |
NUROモバイルの「お試しプラン」は月額330円で利用できます。
また「VSプラン」は基本料金500円以下ではないですが、月額627円でデータ3GB使えるので他の格安SIMと比較してもコスパがいいです。

いずれもデータ専用のプランなので、通話はできません。
NUROモバイルはソニーネットワークコミュニケーションが提供する格安SIMです。
光回線サービスのNURO光とセットで契約すればセット割が適用になってお得に契約できます。
メリット
- NURO光とセット割でお得になる
- 専用帯域のNEOプランは通信品質が高い
- 対象のSNSが使い放題
デメリット
- 支払い方法がクレジットカードのみ
- 実店舗でのサポートができない
NUROモバイルは通信品質にこだわる人が契約する傾向にあるので、安さというよりは品質重視の人におすすめです。
専用帯域のNEOプラン
日本通信SIM

日本通信SIM | プラン |
---|---|
最安月額料金 (音声+データ) | 合理的シンプル290プラン 1GB:月額290円 通話料11円 / 30秒 |
最低利用期間 | なし |
キャンペーン | なし |
日本通信SIMの「合理的シンプル290プラン」は1GB使えて月額290円です。
また、合理的シンプル290プランは音声通話も可能で、通話料が11円 / 30秒と大手キャリアの半額で利用できます。

専用アプリ不要で通話料11円 / 30秒です。
- Wi-Fi環境での利用がほとんどなので、データ1GBもあれば十分
- アプリなしで通話料を安く抑えたい
- 月額を抑えつつ電話番号を維持したい
- たまに短時間の通話をすることがある
HISモバイル

HISモバイル | プラン |
---|---|
最安月額料金 (音声+データ) | 自由自在290プラン 1GB:月額290円 ※データ利用が100MB未満の場合 通話料11円 / 30秒 |
最安月額料金 (データ専用) | ビタッ!プラン 〜100MB:月額198円 |
最低利用期間 | なし |
キャンペーン | なし |
HISモバイルの「自由自在290プラン」は月のデータ利用が100MB未満だと月額290円です。

日本通信SIM同様、通話料が11円 / 30秒と大手キャリアの半額で使えます。
また、HISモバイルはデータ専用の「ビタッ!プラン」が最安で、なんと月額198円で利用できます。
- 毎月のデータ利用が100MB未満
- アプリなしで通話料を安く抑えたい
- とにかく月額を安くしたい
実質0円で使える格安SIM

ここからは実質0円で使える格安SIM2社をご紹介します。
具体的に実質0円で運用する方法についても詳しく解説するので、ランニングコストを抑えたい方は必見です。
楽天モバイル

楽天モバイルはキャンペーンを利用すると実質5ヵ月無料で使えます。
他社からの楽天モバイルに乗り換えする方が対象で、楽天ポイントを6,000ptもらえるキャンペーンです。
楽天モバイルの最安プランが3GBで月額1,078円なので、実質5ヵ月無料で使えます。
なお、キャンペーンに参加するには3つのSTEPを達成する必要があります。
- STEP①:Rakuten最強プランに申し込む
- STEP②:申し込みの翌月末までに利用を開始する
- STEP③:申し込みの翌月末までにRakuten Linkアプリから発信で10秒以上通話する

楽天ポイントは楽天市場だけでなく、普段のお買い物でも「1ポイント=1円」として使えるので便利ですね。
楽天モバイルはどんなにデータを使っても3,278円以上かからないので、データをたくさん使いたい人にイチオシです。
メリット
- とにかく安い
- データを無制限で使える
- 通信品質が向上している
デメリット
- 0円運用できなくなった
- 地下では繋がりにくい
楽天モバイルは、通信品質が悪いという口コミが多かったですが、2024年現在は対応エリアも広がり問題なく使えているので、大容量にデータを使う人に人気です。
家族割の「最強家族プログラム」や、学割の「最強青春プログラム」もあわせて使えば、さらにお得に契約できます。
迷ったら楽天モバイルを選んでおけば間違いないというくらい、スマホ料金を安くして、さらにデータを気にすることなく使いたいという人にはおすすめのサービスです。
いまなら三木谷キャンペーンを活用するのがおすすめです。
イチオシの格安SIM
\公式サイトだと8000ポイントも損をしてしまいます/
必ず特別サイトから申し込みましょう。
LINEMO

LINEMOはキャンペーンを利用すると実質6ヵ月無料で使えます。
新規契約、他社からのMNPが対象で、5,940円相当のPayPayポイントがもらえるキャンペーンです。
LINEMOの最安プランが3GBで月額990円なので、実質6ヵ月無料で使えます。
ただし、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからのMNPは対象外なのでご注意ください。

LINEMOはLINE(トーク・音声通話・ビデオ電話)のデータ消費がゼロなので、通話料も安く抑えられますね。
LINEMOのプランは、LINEMOベストプラン(3〜10GB)とLINEMOベストプランV(30GB)の2種類です。LINEMOベストプランは使ったデータ量の応じて料金が変わる段階制の料金プランで、3GBを超えると自動的に10GBの料金が適用されます。
さらに、LINE通話が無料で使い放題のLINEギガフリーが最大の特徴です。
メリット
- LINE関連のデータが無料になる
- あまり使わない月は自動的に安くなる
- 通信速度が遅くなりにくい
デメリット
- データのストッパー機能がない
- 端末とセットで購入できない
LINEMOは超人気の格安SIMです。毎月のデータ使用量が10GB未満の人はLINEMOベストプラン、データを10〜30GB使いたい人はLINEMOベストプランVがおすすめです。
PayPayポイントがもらえる特典は、他社からの乗り換え契約でPayPayポイント20,000円相当、新しい番号契約でPayPayポイント10,000円相当です。
LINEMOベストプランV対象!PayPayポイントプレゼントキャンペーンは、出金・譲渡不可。PayPay公式ストア/PayPayカード公式ストアでも利用可。特典付与対象判定月までに、一度でもプラン変更している場合は、特典付与の対象外となります。
詳細はLINEMOの公式サイト(https://www.linemo.jp/)でご確認ください
LINEヘビーユーザーにおすすめ
格安SIMを0円で運用する際の注意点

格安SIMを0円で運用するには注意点があります。

いくつか注意点をご紹介するので、格安SIMを0円で運用したい方は参考にしてください。
低速通信しかできない場合がある

格安SIMを0円や0円に近い料金で運用する場合、低速通信しか利用できません。
povoはトッピングなしの状態だと月額0円で使えます。
しかし、通信速度が128kbpsに制限されるので、低速通信を解除したい方は330円のトッピング「使い放題(24時間)」を購入しましょう。
mineoは0円運用はできないですが、「マイそくスーパーライト」プランだと月額250円で使えます。
ちなみに「マイそくスーパーライト」の通信速度は32kbpsなので、Wi-Fi環境以外でも快適に使いたい方はマイそく専用オプションの「24時間データ使い放題(198円 / 回)」に申し込みましょう。
いずれも、低速通信ではLINEのメッセージや軽いウェブサイトの閲覧程度は可能ですが、YouTubeの視聴やSNS、オンラインゲームには適していません。

低速通信だとできることが限られるので、基本的にWi-Fi環境での利用やサブ回線として使うことをおすすめします。
データ専用SIMは音声通話ができない

データ専用SIMは名前のとおり音声通話ができません。
しかし、データ専用SIMでも通話をする方法はあります。
たとえばLINEやIP電話などのアプリを使えば、データ通信を利用した通話が可能です。

ほとんどの日本人がLINEを利用しているので、データ専用SIMでも不便なく使えそうです。
初期費用が必要な格安SIMもある

多くの格安SIMは契約事務手数料やSIM発行手数料などの初期費用が必要です。
その一方で、初期費用が不要な格安SIMもあるのでいくつかご紹介します。
まず、基本料金が0円で初期費用もかからない格安SIMはpovoだけです。
povoはトッピングを購入しなければ基本料金0円で使えますし、契約事務手数料などの初期費用も5回線目まではかかりません。
また、0円に近い運用なら楽天モバイルやLINEMOでも可能です。

いくら月額が安くても、初期費用が必要な格安SIMは多いので注意しましょう。
0円の格安SIMによくある質問
0円の格安SIMによくある質問をまとめました。
- 完全無料の格安SIMはありますか?
- 完全に無料の格安SIMはありません。基本料金0円の格安SIMでも初期費用やユニバーサルサービス料はかかります。
>> 完全無料の格安SIMがない理由を見る
- 基本料金が0円の格安SIMは?
- 基本料金が0円の格安SIMはpovoだけです。ただし180日以上トッピングの購入がないと契約を解除される可能性があるのでご注意ください。
>> 基本料金0円で使えるpovoの内容をくわしく見る
- ポイント還元で実質0円になる格安SIMは?
- ポイント還元で実質0円になる格安SIMは楽天モバイルとLINEMOです。それぞれ楽天ポイントとPayPayポイントが還元されるので、数ヵ月間は実質0円で使えます。
>> 実質0円で使える格安SIMの内容をくわしく見る
まとめ
最後に0円で使える格安SIMについておさらいしましょう。
- 通信障害などでメイン回線が使えない場合のバックアップ用にはpovoやmineoがおすすめ
- iPadやタブレットのセルラーモデルを使っているならIIJmioのデータ専用がおすすめ
- 楽天モバイルやLINEMOはポイント還元されるので、実質0円で使える
基本料金0円で使える格安SIMはpovoだけでした。
とはいえ、500円以下で使える格安SIMや実質0円で使える格安SIMはあるので、月額の安さだけに注目するのではなく自分の使い方に合った格安SIMを選びましょう。

サブ回線には維持費が安い「povo」や「mineo」。
通話も多くするなら実質0円で使える「楽天モバイル」や「LINEMO」がおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。