格安SIMで大容量プランのおすすめは?

格安SIMの大容量おすすめ13選

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「格安SIMの大容量プランはどこがおすすめ?」
「データが20ギガ以上ならどこ?」

格安SIMは大手キャリアよりも低価格のため、少ないデータしか使えないと思っている人も多いのではないでしょうか。

最近では20GB以上のプランを提供している格安SIMも多く、大手キャリアよりもずっと安く大容量のデータを利用できます。

編集部
編集部

大容量でおすすめの格安SIMは楽天モバイルです。

格安SIMの特徴をチェックして、ご自身にピッタリな格安SIMを選びましょう。

本記事では、格安SIMの大容量プランでおすすめサービスを紹介します。

格安SIMの大容量プランの選び方やメリットとデメリット、また大手キャリアとの比較もわかりやすく解説しているので、大容量プランの格安SIMを探している人はぜひ参考にしてください。

おすすめ
格安SIM
料金特徴
楽天モバイル無制限:3,278円・データ無制限が格安で利用できる
・専用アプリで国内通話が無料
mineo1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
・回線は大手3キャリアから選べる
・必要な速度や容量でプランを選べる
・便利な独自オプションが豊富
LINEMO20GB:2,728円・LINEのデータ消費なし
・ソフトバンク回線で速い

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格安SIM大容量プランの選び方は?

格安SIM大容量プランの選び方

格安SIMの大容量プランは、普段の使い方や目的に合わせて選ぶのが重要です。

  • 必要な容量で選ぶ
  • 利用するサービスで選ぶ

上記2つのポイントで格安SIMを選べば、ご自身に最適なサービスが必ず見つかりますよ。

必要な容量で選ぶ

普段の使い方に合わせた必要な容量で選ぶ

スマホの必要なデータ容量は、インターネットでデータ通信を行う頻度によって異なります。

1GBでできることを参考にして、ご自身に必要なデータ容量がどれくらいなのか把握しましょう。

コンテンツ1GBでできることの目安
Web閲覧約3,000回
メール送受信約20万通
LINE送受信約50万回
SNS動画投稿・閲覧約1.3時間
動画視聴(標準画質)約120分
動画視聴(HD画質)約90分
音楽再生(標準音質)約11.5時間
ビデオ通話約56時間

必要なデータ通信量は、インターネット上のデータ情報量によって変動します。

オンライン上でのやり取りが多くなればデータの情報量が増えるため、メールやテキストよりも動画や音声、複数人で行うオンライン会議のほうがデータ消費量が多くなります。

編集部
編集部

メールやWebサイト閲覧中心なら3~5GB程度で十分ですが、動画視聴やビデオ通話をよくする人には10GB以下では足りないでしょう。

必要なデータ通信量が多いコンテンツを頻繁に利用する人には、最低でも20GB以上の大容量プランがおすすめです。

利用するサービスで選ぶ

よく利用するコンテンツのサービスから選ぶ

格安SIMによっては対象コンテンツのデータ通信量が0になったり、通信量を大幅に節約できる「カウントフリー」が使えます。

サービス概要
オプション加入で21種類の
コンテンツがカウントフリー
JCOMモバイルロゴ対象プランとアプリの同時利用で
JCOMオンデマンドがカウントフリー
リンクスメイトロゴオプション加入で対象コンテンツの
データ通信量が90%以上オフ
ラインモロゴLINEのトークや通話など
対象機能がカウントフリー
マイネオのロゴ低速モード切替でデータ使い放題
ニューロモバイルロゴ対象プラン加入で4つのSNSがカウントフリー
povoロゴ24時間データ使い放題プラン
UQモバイルロゴ節約モード切替で送受信最大300Kbpsの
データ通信量無制限

カウントフリーはYouTubeやLINEなどのSNSを対象に、別途オプションや料金プランに含まれて提供されているケースが多いです。

大容量プランは格安SIMでも高額になりやすく、よく利用するコンテンツ以外ではデータ容量を持てあます場合も少なくありません。

カウントフリーオプションは月額550円程度で利用できるので、スマホのデータ通信量が特定のコンテンツに偏っている人には節約にも有用な選択肢です。

編集部
編集部

ただしUQモバイルのカウントフリーは「ミニミニプラン」のみで、「コミコミプラン」や「トクトクプラン」では使えないなど、条件が決まっているものがあります。

カウントフリーを利用する際には、特徴や条件をしっかりとチェックしておきましょう。

格安SIMのおすすめ大容量プラン

格安SIMの大容量プランおすすめ13社を紹介

現在では格安SIMでも20GB以上の大容量プランを提供しているサービスがたくさんあります。

ここでは格安SIMの20GB以上のプランから、Wi-Fiベスト編集部がおすすめするサービスを詳しく解説します。

楽天モバイル

楽天モバイルのスマホ表示画面

大容量プランで最もおすすめの格安SIMは楽天モバイルです。

楽天最強プランなら月3,278円で、データ無制限で利用できます。

編集部
編集部

通信量が20GBを超過後も通信制限はかからず、月額料金も変動しませんよ。

楽天モバイルプラン
月額料金1,078円/3GB
2,178円/20GB
3,278円/無制限
最低利用期間なし
キャンペーンポイント還元
楽天モバイル音声
通話料金30秒 / 22円
無料通話15分以内
1,100円
キャンペーンポイント還元

楽天モバイルはどんなにデータを使っても3,278円以上かからないので、データをたくさん使いたい人にイチオシです。

メリット

  • とにかく安い
  • データを無制限で使える
  • 通信品質が向上している

デメリット

  • 0円運用できなくなった
  • 地下では繋がりにくい

楽天モバイルは、通信品質が悪いという口コミが多かったですが、2024年現在では現在は対応エリアも広がり問題なく使えているので、大容量にデータを使う人に人気です。

家族割の「最強家族プログラム」や、学割の「最強青春プログラム」もあわせて使えば、さらにお得に契約できます。

迷ったら楽天モバイルを選んでおけば間違いないというくらい、スマホ料金を安くして、さらにデータを気にすることなく使いたいという人にはおすすめのサービスです。

いまなら三木谷キャンペーンを活用するのがおすすめです。

イチオシの格安SIM

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ahamo

ahamoのスマホ表示画面

ahamoはドコモのオンライン専用プランです。

月2,970円で20GBまで、また月1,980円の大盛りオプションを追加すると100GBまで使えます。

ahamo
ahamoプラン
月額料金2,970円/20GB
4,950円/100GB
最低利用期間なし
キャンペーンdポイント
10,000円分
ahamo音声
通話料金30秒 / 22円
無料通話5分以内
無料
キャンペーンdポイント
10,000円分

ahamoは5分以内の国内通話は何度かけても無料なので、短時間の通話が多い人にもおすすめです。

また月1,100円でタブレットやサブスマホとデータ容量をシェアできるなど、幅広い使い方も可能です。

メリット

  • 通信速度が速く、超過後も最大1Mbpsで使用可能
  • 接続が安定していて、混雑時も速度低下しにくい
  • 海外91の国や地域で利用でき、ローミングも20GBまで無料

デメリット

  • 他の格安SIMと比べて料金が少し高め
  • 小容量に対応したプランがない

ahamoはドコモのサブブランドで、ドコモと同等の高品質な通信回線を、月2,970円の非常にコスパが高い料金で利用できます。

また月1,980円の「大盛りオプション」を追加すれば月100GBまでデータが使えるようになり、大容量プランをできるだけ安く使いたい人にもおすすめの格安SIMです。

ドコモ回線を安く

mineo

mineoのスマホ表示画面

mineoは、コミュファ光を運営しているオプテージの提供する格安SIMです。

料金プランは1GBから最大20GBまでの小容量・大容量プランがあり、ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアから利用回線が選べます。

さらにデータ無制限で使える「マイそく」と「パケット放題plus」の2つのサービスがあり、さまざまな使い方に対応できる柔軟なサービスと言えるでしょう。

mineoでは当月中に使い切れなかったパケットは、すべて翌月に繰り越されるのでデータ容量に無駄がありません。

マイネオ
mineoプラン
月額料金1,298円/1GB
1,518円/5GB
1,958円/10GB
2,178円/20GB
最低利用期間なし
キャンペーンeo光とセットで
光回線が月330円割引
mineo音声
通話料金30秒 / 22円
無料通話550円/10分かけ放題
1,210円/時間無制限
キャンペーンeo光とセットで
光回線が月330円割引

mineoの料金プランは2種類で、「マイピタ」は4つの中から自分に合ったデータ容量を選ぶプラン、「マイそく」は最大通信速度で選ぶデータ無制限プランです。

マイそくは月曜から金曜の12時〜13時は通信速度が最大32kbpsに制限されますが、お昼の時間帯にスマホを利用しない人は無制限プランを安く快適に利用できます。

メリット

  • 夜間フリーや広告フリーなど、他の格安SIMにはない便利な機能が豊富
  • ユーザー同士が繋がりやすく、コミュニティサイトでサポートも充実
  • ドコモ回線以外にもau・SoftBankの回線にも対応

デメリット

  • 20GB以上の高速通信が利用できるプランがない
  • 支払い方法がクレジットカードのみ

mineoはユーザーの満足度が高い人気の格安SIMです。

「ゆずるね。」機能で混雑する時間帯のデータ利用を他の人に譲ったり、余ったデータ容量を他のユーザーにプレゼントできる「パケットギフト」など、独自のユニークなサービスが特徴です。

また「マイネ王」という専用コミュニティサイトを利用して、他のmineoユーザーと情報を交換したり、サポートしてもらったりと、初心者の人でも安心して利用できる格安SIMです。

イチオシ

UQモバイル

UQモバイルのスマホ表示画面

UQモバイルはKDDIのサブブランドで、5G回線やauと自社のセット割が使える人気のサービスです。

特にコミコミプランは1回5分の通話無料と20GBがセットで、UQモバイルのプランの中で最もコスパが高いです。

UQモバイルプラン
月額料金
(割引適用時)
990円/1GB
1,078円/4GB
2,178円/15GB
3,278円/20GB
最低利用期間なし
キャンペーン自宅セット割で
最大月1,100円割引
UQモバイル音声
通話料金30秒 / 22円
無料通話660円/60分定額
880円/10分かけ放題
1,980円/時間無制限
キャンペーン自宅セット割で
最大月1,100円割引

UQモバイルの料金プランには「トクトクプラン」「コミコミプラン」「ミニミニプラン」の3つがあり、自分に最適なプランを選択できます。

トクトクプランは1GB〜15GBまでデータを使う人も使わない人もお得に使えるプランで、ミニミニプランは4GBを最安1,078円で使える格安SIMの中でも最安水準のプランです。

またコミコミプランはネット回線や電気とセットにしなくても20GB使えて月3,278円とコスパが高いプランなので、スマホ単独で利用したい人にもUQモバイルがおすすめです。

メリット

  • 自宅セット割で格安SIM最低水準の料金
  • auの高品質な通信が使えて5G通信にも対応
  • 全国のau・UQモバイルのショップでサポートが可能

デメリット

  • コミコミプラン以外は自宅セット割がないと料金が割高
  • 家族間無料通話がない

UQモバイルは自宅セット割を使うことで、MVNOを含めた格安SIMの中でもかなり安くお得に使えます。

自宅セット割は光回線やホームルーターのネット回線はもちろん、電力会社とのセットでも割引されます。

ネット回線コースもでんきコースも割引金額は最大1,100円で同じなので、たくさんの人が割引を活用してお得に使える格安SIMです。

安定した通信品質

ワイモバイル

Y!mobileのスマホ表示画面

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、高品質な大手キャリアの5G回線とセット割が使えます。

自宅のネットや電気とセットにすれば、格安SIM最安クラスで安くなります。

ワイモバイル
ワイモバイルプラン
月額料金
(割引適用時)
1,078円/4GB
2,178円/20GB
3,278円/30GB
最低利用期間なし
キャンペーンソフトバンク光または
SoftBank Airとセットで
最大月1,650円割引
ワイモバイル音声
通話料金30秒 / 22円
無料通話880円/10分かけ放題
1,980円/時間無制限
キャンペーンソフトバンク光または
SoftBank Airとセットで
最大月1,650円割引

ワイモバイルの料金プランは3種類で、「シンプル2/S」は月4GBまで、「シンプル2/M」は20GB、「シンプル2/L」は30GBまでdデータ通信を使えます。

固定回線やホームルーターとのセット割「おうち割光セット」を使うことで、4GBが月額1,078円、30GBが月額3,278円で使えるので格安SIMの中でもコスパが格段に高くなります。

メリット

  • ソフトバンク回線で速度が速くどこでも繋がりやすい
  • 全国のソフトバンク・ワイモバイルショップでサポートしてくれる
  • PayPayポイント進呈や端末割引などキャンペーンが豊富

デメリット

  • おうち割光セットがないと料金が割高
  • 最新のiPhoneは取り扱っていない

使える回線はソフトバンクの高品質な通信回線で、通信速度はかなり速く、全国どこでも繋がりやすいのが特徴です。

他の格安SIMのようにお昼どきなど特定の時間帯に混雑して繋がらなくなることもなく、常に快適にデータ通信をおこなえます。

またキャンペーンも種類が豊富で、インターネットはもちろん街のお店でも使える店舗の多いPayPayポイント進呈や、スマホ本体の大幅割引を常時開催しており、人気の格安SIMです。

おすすめ

NUROモバイル

NUROモバイルのスマホ表示画面

NUROモバイルは、5G回線とトリプルキャリア対応の格安SIMです。

NUROモバイル
NUROモバイルプラン
月額料金792円/3GB
990円/5GB
2,699円/20GB
最低利用期間なし
キャンペーンセット割
NUROモバイル音声
通話料金30秒 / 22円
無料通話5分以内
490円
キャンペーンデータ盛
ヤング割
手数料無料

NUROモバイルはソニーネットワークコミュニケーションが提供する格安SIMです。

光回線サービスのNURO光とセットで契約すればセット割が適用になってお得に契約できます。

メリット

  • NURO光とセット割でお得になる
  • 専用帯域のNEOプランは通信品質が高い
  • 対象のSNSが使い放題

デメリット

  • 支払い方法がクレジットカードのみ
  • 実店舗でのサポートができない

NUROモバイルは通信品質にこだわる人が契約する傾向にあるので、安さというよりは品質重視の人におすすめです。

専用帯域のNEOプラン

IIJmio

IIJmioのスマホ表示画面

IIJmioは、ドコモとauの回線から料金プランを選べるeSIM対応の格安SIMです。

iijmio
IIJmioプラン
月額料金850円/2GB
990円/5GB
1,500円/10GB
1,800円/15GB
2,000円/20GB
最低利用期間なし
キャンペーンIIJmioひかりとセットで
光回線が月660円割引
IIJmio音声
通話料金30秒 / 11円
無料通話550円/通話定額5分
700円/通話定額10分
1,400円/かけ放題
キャンペーンIIJmioひかりとセットで
光回線が月660円割引

IIJmioは契約時の申し込み特典が豊富なこともおすすめの理由です。

特にスマホの本体を安く購入できるキャンペーンを頻繁にしているため、スマホを安く手に入れたい人にはおすすめの格安SIMサービスです。

メリット

  • 家族でデータシェアが可能
  • ファミリー割引で家族間の通話料が安くなる
  • 契約と同時に購入できるスマホの種類が豊富で、キャンペーンの割引が充実

デメリット

  • 実店舗がなくサポートがオンライン対応
  • 支払い方法がクレジットカードのみ

IIJmioはドコモ回線の格安SIMの中でも老舗の通信会社です。

安定した高品質な通信回線と手頃な価格でユーザーからの信頼が厚く、格安SIMの満足度アンケートでも常に上位にランクインしています。

またIIJmioひかりとセットで契約すると月660円の割引が適用されるため、固定回線とスマホの料金をまとめて安く抑えたい人におすすめの格安SIMです。

イチオシの格安SIM

イオンモバイル

イオンモバイルのスマホ表示画面

イオンモバイルは、スーパーマーケットで知られるイオンリテールが提供している格安SIMです。

データ容量は0.5~200GBまで幅広く、利用回線はドコモとauの2種類から選べます。

格安SIMの相場としては平均より安く、データプランは1人から最大8人でシェアできるプランがあります。

編集部
編集部

20GBは1人用で1,958円ですが、2人用で2,508円、4人用で3,168円、8人用だと4,928円になります。

シェアプランは対応人数が増えるほど基本料金が割高になるため、大容量になるほど一人あたりのコスパが高いです。

余ったデータ容量は翌月末まで繰り越せるので、毎月のデータ消費量にバラツキが出ても無駄なく使えます。

家族割でシェア

povo

Povoのスマホ表示画面

povo2.0は、KDDIが提供している低価格プランのauに続くサブブランドです。

料金プランデータ使い放題(24時間)データ追加150GB(180日間)データ追加60GB(90日間)データ追加20GB(30日間)
月額料金330円/回12,980円/回6,490円/回2,700円/回
月間データ容量無制限150GB60GB20GB

povo2.0の料金プランは、使いたいサービスを選んでカスタマイズするトッピングという料金体系を採用しています。

1回購入すれば有効期間中は自由に使えて、使い切ったら必要に応じてトッピングの追加購入が可能です。

1GBからの小容量や通話オプション、海外データや動画配信サービスとのセットなど、さまざまな用途に合わせた柔軟な使い方ができます。

データ使い放題(24時間)は、1日限定の買い切り型無制限プランです。通信速度は128kbpsになるので、緊急時以外での利用はあまりおすすめできません。

初期費用無料で月額料金制ではないので、サブ回線や緊急時用に0円での維持も可能です。

ただし、直近6ヶ月以内に有料トッピングの購入がなければ強制解約となるので注意しましょう。

テザリングも無料で使えるので、基本料金0円でauの高品質な回線が利用できます。

基本料0円

LINEMO

LINEMO
LINEMOプラン
月額料金990円/0〜3GB
2,090円/3〜10GB
2,970円/0〜20GB
3,960円/20〜30GB
最低利用期間なし
キャンペーンかけ放題オプション
7ヵ月目まで550円割引
NUROモバイル音声
通話料金30秒 / 22円
無料通話550円/5分かけ放題
1,100円〜1,650円/時間無制限
キャンペーンかけ放題オプション
7ヵ月目まで550円割引

LINEMOのプランは、LINEMOベストプラン(3〜10GB)とLINEMOベストプランV(20〜30GB)の2種類です。

LINEMOベストプランは使ったデータ量の応じて料金が変わる段階制の料金プランで、3GBを超えると自動的に10GBの料金が適用されます。

LINEMOベストプランVも同様に、20GBを超えると30GBの料金になります。

さらに、LINE通話が無料で使い放題のLINEギガフリーが最大の特徴です。

メリット

  • LINE関連のデータが無料になる
  • あまり使わない月は自動的に安くなる
  • 通信速度が遅くなりにくい

デメリット

  • データのストッパー機能がない
  • 端末とセットで購入できない

LINEMOは超人気の格安SIMです。毎月のデータ使用量が10GB未満の人はLINEMOベストプラン、データを10〜30GB使いたい人はLINEMOベストプランVがおすすめです。

詳細はLINEMOの公式サイト(https://www.linemo.jp/)でご確認ください

LINEヘビーユーザーにおすすめ

日本通信SIM

日本通信SIMのスマホ表示画面

日本通信SIMは、国内最初のMVNOサービスを開始した格安SIMです。

料金プラン合理的30GBプラン
月額料金2,178円
月間データ容量30GB

選べる容量は3つのみのシンプルな料金プランで、30GBでも2,000円弱という最安クラスの月額料金で提供されています。

料金プランには2種類の通話オプションが含まれ、通話5分かけ放題か月70分の無料通話のいずれかを選択可能です。

利用回線はドコモ回線ですが、通信速度や電波に関する口コミはあまり良いと言えない印象でした。

30代
30代

日本通信SIM、本社オフィスのフロアだけ電波弱いのがほんの少し残念

でも、それ以上にコストメリットでかいので家族全員切替移行中

30代
30代

格安SIM特有の「都心部で速度出ない」は否めないので、郊外・地方に住む方に全力でおすすめしたい。

無料通話込みの料金の安さを評価する口コミが多く、コスパの高い大容量格安SIMを探している人におすすめです。

おすすめ格安SIM

y.uモバイル

yumobileのスマホ表示画面

y.u mobileは、余ったデータ容量すべてに有効期限がなく、使い切るまで永久に繰り越せる格安SIMです。

料金プランシェア U-NEXT
月額料金4,170円
月間データ容量20GB

料金プランはシングルとシェアの2タイプあり、シングルだと5GBと10GBの2種類から選べます。

シェアプランはU-NEXTとのセットプランで、20GBとU-NEXTの動画配信サービスと電子書籍を自由に視聴可能です。

y.u mobileでは月額料金が発生したタイミングで、毎月U-NEXTポイントが1,200ポイント付与されます。

編集部
編集部

ポイント付与のタイミングは、毎月1日です。

ポイントはU-NEXTやy.u mobile内で、1ポイントを1円として使用できます。

10GBチャージが1,200円(税込)なので、獲得したポイントで追加すれば実質30GBで毎月利用可能です。

余ったデータ容量は永久に繰り越しできるので、ポイントを活用すれば動画配信サービスと合わせて楽しめます。

U-NEXTがお得

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルのスマホ表示画面

BIGLOBEモバイルは、利用回線をDタイプのドコモとAタイプのauの2種類から選べる格安SIMです。

音声通話SIMは最大6GBまでの小容量プランしかなく、20GB以上はデータ通信のみのデータプランのみしかありません。

料金プラン30ギガプラン(データ通信のみ)20ギガプラン(データ通信のみ)
月額料金7,425円4,950円
月間データ容量30GB20GB

データプランはDタイプのみの対応で、データプランの月額料金も他社と比べても割高感が否めません。

大容量データ通信には不向きなサービスですが、21サービスがカウントフリーになるエンタメフリー・オプションを利用できます。

エンタメ・フリーオプションは月額308円(税込)から利用でき、初回申し込み時は2ヶ月間無料で利用可能です。

YouTubeや電子書籍まで対応しているので、普段よく使うコンテンツに対象サービスがあれば、小容量プランでも十分に運用できます。

編集部
編集部

一部のサービスでは、アップロードや動画ダウンロードはカウントフリーの対象外です。視聴以外の用途で使用する場合、データ通信が発生する場合があるので気をつけてください。

料金プラン自体は格安SIMの相場より高めなので、動画や音楽アプリをメインにしている人向けのサービスと言えるでしょう。

カウントフリー

格安SIM大容量プランのメリット

格安SIMの大容量プランのメリット

格安SIMの大容量プランには、スマホでのデータ通信が多い人にメリットがあります。

  • スマホのデータ容量を気にせず使える
  • 大手キャリアよりも低料金
  • テザリングで他の機器もネットに繋がる

それぞれくわしく解説します。

スマホのデータ容量を気にせず使える

ネットのデータ通信は、情報を処理するためのデータ容量が必要です。

動画やリアルタイムの情報処理が多いオンラインゲームは、ファイル容量が大きくなるのでデータ消費量も多くなります。

データ容量が多いほどできることが増えるため、データ通信量の枯渇を気にせず使うことが可能です。

大手キャリアよりも低料金

格安SIMは大手キャリア(MNO)の回線や設備を間借りしているため、それらを運用・維持するためのコストがかかりません。

本来必要な費用は大本の大手キャリアの管轄になるため、その分を格安SIM(MVNO)は安い料金で提供できるメリットがあります。

格安SIMの回線は大手キャリアなので、通信回線の品質はどこのサービスも同じです。

編集部
編集部

MVNOは利用できる周波数帯を分けてもらっているので、大手キャリアより時間帯や地域によって回線が渋滞しやすい場合があります。

テザリングで他の機器もネットに繋がる

テザリングとは

テザリングとは、スマホをアクセスポイントにしてWi-Fi対応機と接続する通信機能です。スマホのモバイルデータ通信を利用し、パソコンやタブレットのインターネット接続を可能にします。

格安SIMではテザリング対応サービスが多いため、スマホで通信デバイスとの接続が可能です。

スマホ以外の端末でネットを使いたい状況では非常に便利ですが、テザリングでのデータ通信にはスマホのデータ容量を消費します。

データ容量と本体への負担が大きいので、長時間の利用には向いていません。

Wi-Fiのない環境でネットに接続できるため、緊急時の接続手段としてあると便利な機能です。

格安SIM大容量プランのデメリット

格安SIMの大容量プランのデメリット

ネット接続を快適にする大容量プランですが、さまざまなデメリットがあるので注意しましょう。

  • 格安SIMであっても料金は高め
  • 無制限の格安SIMは限られている
  • 使いすぎると速度制限がかかる場合がある

格安SIMであっても料金は高め

格安SIMは大手キャリアに比べて月額料金は抑えられていますが、大容量プランは決して安い金額ではありません。

携帯電話料金の割合は、大半がデータ容量に占められているものです。

容量を増やせば基本料金が高くなり、20GBを超えると格安SIMでも2,000~3,000円ほどかかります。

編集部
編集部

大容量プランが2,000円以下で使える格安SIMは、通話やその他機能を簡略化して低コストを図っているケースが多いです。

無制限の格安SIMは限られている

  • 楽天モバイル
  • mineo

カウントフリーを除き、あらゆるデータ通信が無制限で使えるのは上記2社だけです。

編集部
編集部

ahamo、ワイモバイル、UQモバイルの一部プランはデータ超過後の速度制限時も最大1Mbps以上で使えます。低速の無制限プランより、速度制限時も速いサービスを選んだ方が良い場合もありますよ。

使いすぎると速度制限がかかる場合がある

そもそも格安SIMは、MNOから回線を間借りしているMVNOのため、大手キャリアに比べて使用できる周波数を制限されています。

そのため、データ容量の超過以外で使いすぎてしまうと速度低下してしまうケースが多いです。

たっぷり余裕のある大容量プランと言えど、1日のデータ通信量が多かったり、短期でのデータ消費量が一定数を超えると速度制限がかかってしまう場合があります。

大手キャリアと格安SIMの大容量プランを比較

大手キャリアと格安SIMの大容量プラン比較

大手3キャリアと格安SIMの大容量プランについて、テーブル表でわかりやすく比較します。

サービス月間
データ容量
月額料金割引適用時
ドコモ
eximo
無制限7,315円4,928円
au
使い放題MAX 5G/4G
無制限7,238円4,928円
ソフトバンク
メリハリ無制限
無制限7,425円4,928円
楽天モバイル
最強プラン
無制限3,278円
ahamo
大盛オプション
100GB4,950円
povo2.0
データ追加60GB
60GB6,490円
UQモバイル
コミコミプラン
20GB3,278円
Y!mobile
シンプル2 L
30GB5,115円1,078円
LINEMO
スマホプラン
20GB2,728円

大手3キャリアの基本料金は、いずれも7,000円以上と高額です。

割引制度で大幅値下げも可能ですが、利用できる人が限られてしまうのはデメリットと言えるでしょう。

月間データ通信量の平均は約9GB程度とされており、20GB以上が必要な人は全体の4割と言われています。

大手3キャリアは無制限か小容量かの極端なプランが多いため、その中間の価格帯を選べる選択肢がほとんどありません。

編集部
編集部

大手3キャリアは小容量プランでも、月額料金が約3,000~4,000円ほどかかります。

対して楽天モバイルを含む格安SIMは、6割の人が十分とする20GBを安い料金で使うことが可能です。

データを使い切って速度制限がかかった場合でも、格安SIMはpovo2.0を除いて1Mbpsの通信速度で使えます。

高額な割に持て余し気味な大手3キャリアに対し、格安SIMは圧倒的にコスパが高くておすすめです。

格安SIMの大容量プランが向いている人

格安SIMの大容量プランが向いている人

格安SIMの大容量プランが向いている人の特徴をまとめました。

  • 外出先でデータをたくさん使う人
  • 自宅に固定回線を引けない人
  • 大手キャリアの高い料金に悩んでいる人
  • 家族でデータをシェアしたい人

それぞれわかりやすく解説します。

外出先でデータをたくさん使う人

スマホを屋外で利用する機会が多く、データ通信を頻繁に行う人は、使える容量がすぐに尽きてしまうリスクがあります。

もしもの状況で通信制限にかからないように、20GB程度のデータ容量を備えておくのがおすすめです。

フリーWi-Fiをよく利用している人は、Wi-Fiが使えないことを想定してある程度データ容量を確保しておくと良いでしょう。

自宅に固定回線を引けない人

固定回線は住んでいる環境によって引けない場合があり、賃貸だと大家さんや管理会社の許可が必要です。

スマホのデータ容量に余裕を持たせれば、いつでも気兼ねなくインターネットが利用できます。

自宅にいる時間が少ない、固定回線を引けないという人はスマホの大容量化がおすすめです。

大手キャリアの高い料金に悩んでいる人

大手キャリアは快適なサービスと引き換えに、月額料金は基本的に高額に設定されています。

料金プランはほとんどが無制限のため、使わない月があっても月額料金は高額になりがちです。

格安SIMはその名の通り大手キャリアよりも料金が安く、ライフスタイルに合わせて選べる料金プランが豊富にあります。

家族でデータをシェアしたい人

格安SIMの中にはデータシェアプランを提供している会社があり、人数1人あたりで計算すると通常よりもお得なる場合が多いです。

繰り越した容量をシェアしたり、カウントフリーを家族で共有したりもできるので、格安SIMだと家族での使い方の幅が広がります。

大容量の格安SIMによくある質問

よくある質問

大容量の格安SIMによくある質問をまとめました。

大容量プランでおすすめの格安SIMは?
低価格で無制限に使える楽天モバイルとmineo、LINEやSNSがカウントフリーのLINEMOやBIGLOBEモバイル、維持費0円のpovo2.0など、自分のライフスタイルによっておすすめが異なります。
>> 格安SIMのおすすめ大容量プランを見る
格安SIM大容量プランのメリットは?
格安SIMの大容量プランは、大手キャリアに比べて料金が安く、たっぷりと余裕を持ってデータ通信を使えるのがメリットです。 大手キャリアの大容量プランは、いずれも月7.000円以上と高額ですが、格安SIMは20GB以上でも月額料金は約2,000〜3,000円ほどで利用できます。
>> 格安SIM大容量プランのメリットを見る
格安SIM大容量プランの注意点は?
格安SIMと言えど、大容量プランは月額料金が約3,000~5,000円と小容量に比べて高額です。無制限プランは提供している格安SIMの数が限られ、データ通信の低速化や短期間の総データ通信量に制限が設けられています。実際には使いすぎると速度制限がかかる場合もあるので、使いすぎに注意してください。
>> 格安SIM大容量プランのデメリットを見る
格安SIMでテザリングは可能?
ほとんどの格安SIMでは、テザリングの利用が可能です。テザリングはスマホのデータ通信量が多く、複数端末との同時接続で速度低下を起こしやすいデメリットがあります。格安SIMでテザリングを使用する場合、20GB以上の大容量か無制限プランを契約するのがおすすめです。
>> テザリングで他の機器もネットに繋がるを見る
大容量プランと無制限プランの違いは?
大容量プランは1ヶ月に使えるデータ通信量に上限があるのに対し、無制限プランは月間上限がありません。格安SIMの無制限プランは、通信速度が通常より低速に抑えられることがあります。大容量プランは通常の通信速度で使えるので、安定したデータ通信を利用できます。
>> 無制限の格安SIMは限られているを見る

まとめ

最後に格安SIMの大容量プランについておさらいしましょう。

  • 大手3キャリアよりも格段に安い
  • テザリングも利用可能
  • 使いすぎると速度制限がかかる場合がある
  • 大容量でおすすめの格安SIMは楽天モバイル
  • 実質無制限で使えるのは楽天モバイルmineoだけ

格安SIMの大容量プランは、月額料金も大手キャリアに比べて格段に安く、通信費の節約に最適です。

大容量プランがあるおすすめの格安SIMは「楽天モバイル」「mineo」です。

楽天モバイルはデータ無制限で月3,278円と破格の安さで、mineoの「マイそく」は通信速度が遅いかわりに、月〜金のお昼以外は無制限で利用できます。

編集部
編集部

迷ったらプランがシンプルで最もコスパが高い楽天モバイルを選びましょう。

また編集部おすすめの3つの格安SIMは、どれも期間限定キャンペーンでお得に乗り換えができますよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。