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「楽天モバイルの解約は違約金が必要？」
「なるべく損せず他社に乗り換えるには？」
「解約後も楽メールは使える？」
楽天モバイルを単純に解約したい場合や、他社への乗り換えを検討中の場合、解約時の費用がどれくらいかかるのが心配な方も多いと思います。
どうせなら出費を抑えて、できるだけ損せず解約したいですよね。
楽天モバイルは最低利用期間や解約違約金がないため、いつでも安心して解約できます。
解約月は日割り計算されないので、他社への乗り換えは月末20日過ぎの手続きがおすすめです。
また、楽天モバイルから乗り換えるなら、データ容量超過後も1.5Mbpsで使い放題になるmineoがおすすめです。
楽天モバイルより月額1,000円程度安くなり、年間で約12,000円の節約ができ、通信費を大幅に抑えられます。
この記事では、楽天モバイルの解約方法や注意点、解約のタイミングなどをくわしく解説します。
最後まで読めば、解約時の出費を最小限に抑えつつ、他社の格安SIMへ乗り換えられますよ。
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楽天モバイルを解約するベストタイミングは月末
楽天モバイルの解約理由が、単純にもう使わない場合は早めの解約をおすすめします。
しかし、他社に乗り換えるなら、月末に近い20日過ぎがベストです。
単純に解約する場合と乗り換える場合で解約手順が異なるので、のちほど詳しく紹介します。
まずは、解約のベストタイミングが月末になる3つ理由を解説していきます。
最低利用期間や解約違約金はない
楽天モバイルは基本的に最低利用期間や違約金がないため、安心して解約できます。
ただし、キャンペーンやポイント獲得目的で契約し、短期間で解約する場合には注意が必要です。
キャンペーンの適用条件で利用期間が定められている場合もあり、短期解約するとポイントが付与されなかったり、キャンペーン適用が無効になる可能性があります。
解約する前は、必ずキャンペーンの適用条件を確認しておきましょう。
申し込み後1年以内に楽天モバイルを解約し、かつ利用実態がない場合は契約解除料が1,078円発生する点にも注意してください。
回線契約から1年以内に解約し、電話やデータ通信などのサービスが利用されていない回線のことを指します。
解約月の料金は日割りされない
楽天モバイルを解約する際は、解約月の料金は日割り計算はされません。
解約日に関係なく、その月に使用したデータ量に応じて月額料金が請求されます。
月末近くで他社に乗り換えすれば、余計な出費を抑えて楽天モバイルを解約できます。
楽天モバイルの月額料金はデータ量に応じて決まるので、単純に解約する場合は3GB以内での解約がおすすめです。
乗り換え先の格安SIMは日割り計算される
他社の格安SIMは、契約月の料金が日割り計算される場合が多いです。
なので、月末近くの20日過ぎに乗り換えると、初月の月額料金を最小限に抑えられます。
例えば、楽天モバイルからmineoの20GBプランへ乗り換える場合、月初に乗り換えると合計5,456円もかかりますが、25日に乗り換えると合計3,641円まで安くなります。
SIMカードで乗り換える場合は、配送の日数を考慮して20日以降に手続きするのがおすすめです。
eSIMなら最短で即日開通が可能なので、25日以降の手続きでも問題ありません。
月末ギリギリに手続きして回線切り替えに問題があった場合、翌月にまたがる可能性があります。
余裕をもって手続きを進めると安心です。
楽天モバイルの解約方法
楽天モバイルを単純に解約する場合と、他社へ乗り換える場合とで解約手順が異なります。
手続きの途中でつまづかないように、しっかり確認しておきましょう。
他社に乗り換える場合の手順
楽天モバイルの乗り換え手順は、乗り換え先によって異なります。
乗り換え先がMNPワンストップに対応している場合は、手続きが簡単です。
しかし、未対応のキャリアでは少し手間がかかります。
MNPワンストップは、MNP予約番号なしで他社へ乗り換えできる制度です。
乗り換え元でMNP予約番号を発行する手間が省けるので、簡単に乗り換えできるようになりました。
乗り換え先がMNPワンストップ対応の場合は、楽天モバイルでMNP予約番号を取得せずに乗り換え先で手続きを進めてください。
今回は、乗り換え先としておすすめしている、mineoの申し込み方法で詳しく解説します。
①mineo公式サイトにアクセスし、画面上部の「お申し込み」をタップします。
②申し込みに必要なものを確認し、準備します。
③ページを下にスクロールして、「お申し込み手続きへ」をタップします。
①画面に従って選択を進めます。
まずは端末購入の有無を選択します。
②次に、SIM形状を選択します。
③希望するプランを選択します。
①5G通信オプションが必要な場合は、チェックボックスにチェックを入れます。
②次に、コースを選択します。
③データ使い放題サービス（パケット放題Plus）を利用する場合は選択してください。
注意事項を確認し「上記を同意する」をタップします。
※20GB以上利用する方は申し込みは必須です。
20GB超過後、速度が1.5Mbpsに制限されますが、データ使い放題になります。
①通話サービスを選択します。
通話料金を抑えたい方は「mineoでんわ」を選択しましょう。
②オプションサービスを選択します。
不要な場合は画面を下にスクロールして「次へ」をタップします。
③eoIDの確認画面が表示され、IDを持っていない場合は「新規登録」をタップして登録を進めます。
①紹介用URLやエントリーコードを持っている方は入力し、持っていない方は画面を下にスクロールし「次に進む」をタップします。
②MNPの申し込み方法で「MNPワンストップ」を選択します。
③移転元事業者は「楽天モバイル株式会社」、サービスは「楽天モバイル」を選択します。
選択後は、乗り換える電話番号を入力し「次へ進む」をタップします。
①②③は画面指示に従い、必要事項を入力してください。
全ての入力が終わったら「次へ進む」をタップします。
本人名義のクレジットカード情報を入力し「次に進む」をタップします。
画面指示に従い、必要な本人確認書類をアップロードします。
内容に誤りがないか最終確認を行い、問題なければ申し込み完了です。
乗り換え先がMNPワンストップが未対応の場合、楽天モバイルでMNP予約番号を取得してから乗り換え先で手続きします。
MNP予約番号を取得する手順を詳しく紹介します。
①「my 楽天モバイル」アプリを開き、契約プランを選択します。
画面を下の方にスクロールして「各種手続きへ進む」をタップします。
②次に「他社のお乗り換え（MNP）」をタップします。
③注意事項が表示されるので確認し「次に進む」をタップします。
①「MNP予約番号を発行する」にチェックし「次に進む」をタップします。
②③MNP予約番号発行に伴う注意事項への同意を確認し、全てのチェックボックスにチェックを入れたら、一番下までスクロールし「次へ進む」をタップします。
①すべてのアンケートに回答し「MNP予約番号を発行する」をタップします。
②登録されているメールアドレスに届くワンタイムパスワードを入力し「認証する」をタップする。
③MNP予約番号が発行されます。
発行後は、有効期限と対象の電話番号を確認しましょう。
発行されたMNP予約番号を使って、乗り換え先キャリアで手続きをしてください。
- 楽天モバイル
- ドコモ
- ahamo
- au
- UQ mobile
- povo
- ソフトバンク
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
- IIJmio
- NUROモバイル
- イオンモバイル
- BIGLOBEモバイル
単純に解約する場合の手順
楽天モバイルを単純に解約する場合は、月末を待たず早めに手続きしましょう。
解約はWebや「my 楽天モバイル」アプリから簡単に手続きができます。
①「my 楽天モバイル」から解約手続きをする。
画面上部の3本線をタップして、契約プランを選択します。
次に、画面を下の方にスクロールして「その他の手続きへ進む」をタップします。
②「解約」をタップします。
③解約の注意事項を確認し「次に進む」をタップします。
①サービスに関する注意事項を確認し「次へ進む」をタップします。
次に表示される、特典内容の確認画面を下部にスクロールして「次へ進む」をタップします。
②③解約に伴う注意事項への同意を確認し、全てのチェックボックスにチェックを入れて一番下までスクロールし「次へ進む」をタップします。
①すべてのアンケートに答えたら「解約内容を確認する」をタップします。
②登録されたメールアドレスに届く、ワンタイムパスワードを入力し「認証する」をタップする。
③申し込み内容を確認して「解約を完了する」をタップします。
これで解約完了です。
解約する際の注意点
楽天モバイルの製品保証オプションは自動解約にならないので、楽天モバイルを解約する際は注意してください。
回線契約を解約しても、オプションの解約を忘れてしまうと費用が発生する可能性があります。
他にも4つ注意点があります。
▼解約する際の注意点
順番に解説します。
製品保証オプションは自動解約されない
楽天モバイルを解約しても製品保証オプションは自動解約されないため、手動で別途解約手続きが必要です。
- スマホ交換保証プラス
- スマホ交換保証プラス & 家電補償
- 故障紛失保証 with AppleCare Services
- 故障紛失保証 with AppleCare Services & iCloud+
- あんしん保証with AppleCare Services for Apple Watch
製品保証オプションの解約は、4ステップで簡単に完了できます。
手順に従えば、余計な費用の発生は避けながらスムーズに解約可能です。
my 楽天モバイルを起動して、手続きを行います。
画面を下にスクロールし、「製品の詳細・保証手続き」をタップします。
解約したい保証サービスの下部にある「保証を解約する」をタップします。
解約理由を選択し、「解約する」をタップして完了です。
製品保証サービスが不要なら、必ず解約しておきましょう。
解約を忘れると、無駄な月額料金が発生してしまうので注意してください。
楽メールの継続利用には月額330円かかる
楽天モバイルのキャリアメールを他社回線でも使えるサービスがあります。
楽メールは解約後31日経つと削除されるため、引き続き利用したい場合は月額330円の「楽メール持ち運び」サービスに申し込が必要です。
申し込みは、わずか3ステップで完了します。
my 楽天モバイルを起動して、手続きをします。
解約後、ホーム画面に表示される「楽メール持ち運びのお申し込み」をタップする。
利用規約を確認し、チェックし、「申し込みを完了する」をタップしたら手続きは完了です。
現在、どのキャリアでもメールアドレスの持ち運びが可能ですが、料金が発生します。
費用をかけずに利用したい場合は、Gmailなどのフリーメールを活用するのがおすすめです。
この機会にキャリアメールからフリーメールへの切り替えを検討してみてください。
Rakuten Linkの通話履歴やメッセージは削除される
楽天モバイルを解約すると、Rakuten Link内の通話履歴やメッセージは削除されます。
削除されて困る内容は、コピーしてメモ帳などに保存しておくことをおすすめします。
また、通話履歴も消えるため、未登録の電話番号がある場合は電話帳に登録しておきましょう。
電話帳に登録された情報は、解約後もそのまま残りますので、いつでも確認ができます。
心配の場合は、バックアップを取っておくと安心です。
買い替え超トクプログラムを解約すると事務手数料がかかる場合がある
楽天モバイルの買い替え超トクプログラムで端末購入していると、返却時に事務手数料3,300円がかかる場合があります。
ただし、返却せず48ヵ月を経過するとプログラムは自動解約となり、手数料の支払いや端末の返却は不要です。
| iPhone 15 Pro （256GBの場合） | 返却なし | 返却あり |
|---|---|---|
| 24ヵ月目 支払い総額 | 96,384円 | 96,384円 |
| 48ヵ月目 支払い総額 | 192,800円 | − |
| 事務手数料 | 0円 | 3,300円 |
買い替え超トクプログラムは、回線契約がなくても利用可能で2年ごとに、最新機種を使いたい方は、事務手数料がかかってもお得に使えるのでおすすめです。
返却の場合、製品に故障や破損がある時は、別途費用がかかる可能性もあるので注意してください。
スマホそのままで乗り換える場合は確認が必要
楽天モバイルから他社に乗り換える際は、今使っているスマホが対応しているのか確認が必要です。
iPhoneは多くの格安SIMに対応していますが、Androidは機種によっては非対応の場合があります。
非対応の場合は、新しい端末の購入が必要になるため、事前に「取り扱い製品の他社回線状況一覧」で確認しておきましょう。
購入が必要な場合は、楽天モバイルの買い替え超トクプログラムを活用すると、新しいスマホがお得に手に入ります。
楽天モバイルから乗り換えるならmineoがおすすめ
楽天モバイルから乗り換えるなら、mineoがおすすめです。
mineoは3つのキャリア回線から選べるため、生活圏内で最適な電波が使えます。
また、10GB以上のプランを選ぶと、通常は基本料金385円かかる「パケット放題Plus」が無料で利用でき、データ使い放題で使えてすごくお得です。
パケット放題Plusは、データ容量を使い切った後や低速モードに切り替えたときに、最大速度1.5Mbpsでデータ使い放題になるサービスです。
ただし、3日間で10GBを超えると速度制限がかかるので、注意してください。
mineoは独自サービスが豊富で、特にパケットサービスをうまく活用するとデータを節約できます。
mineoの料金プランは2種類で、「マイピタ」は4つの中から自分に合ったデータ容量を選ぶプラン、「マイそく」は最大通信速度で選ぶデータ無制限プランです。
マイそくは月曜から金曜の12時〜13時は通信速度が最大32kbpsに制限されますが、お昼の時間帯にスマホを利用しない人は無制限プランを安く快適に利用できます。
メリット
- 夜間フリーや広告フリーなど、他の格安SIMにはない便利な機能が豊富
- ユーザー同士が繋がりやすく、コミュニティサイトでサポートも充実
- ドコモ回線以外にもau・SoftBankの回線にも対応
デメリット
- 20GB以上の高速通信が利用できるプランがない
- 支払い方法がクレジットカードのみ
mineoはユーザーの満足度が高い人気の格安SIMです。
「ゆずるね。」機能で混雑する時間帯のデータ利用を他の人に譲ったり、余ったデータ容量を他のユーザーにプレゼントできる「パケットギフト」など、独自のユニークなサービスが特徴です。
また「マイネ王」という専用コミュニティサイトを利用して、他のmineoユーザーと情報を交換したり、サポートしてもらったりと、初心者の人でも安心して利用できる格安SIMです。
イチオシ
楽天モバイルの解約によくある質問
楽天モバイルの解約によくある質問の情報をまとめました。
- 楽天モバイルを解約するタイミングはいつがいい？
- 楽天モバイルの解約タイミングは、他社へ乗り換えの場合は月末に近い20日過ぎがベストです。
単純に使わなくなった場合は、早めの解約をおすすめします。
>> 楽天モバイルの解約は月末がおすすめの理由をくわしく見る
- 楽天モバイルを解約するときの注意点は?
- 楽天モバイルを解約するときの注意点は5つあります。
特に、製品保証オプションは自動解約されないため個別で解約手続きが必要です。
解約手続きを忘れると、無駄な費用が発生する可能性があるので注意しましょう。
>> 楽天モバイルを解約する際の注意点をくわしく見る
- 楽天モバイルからの乗り換えにおすすめの格安SIMは？
- 楽天モバイルから乗り換えるなら、mineoがおすすめです。
mineoは3キャリアの回線から選べるため、生活圏に最適な回線を利用できます。
10GB以上のコースなら、データ超過後も1.5Mbpsで使い放題になるパケット放題Plusが無料で利用可能です。
>> 乗り換え先にmineoをおすすめする理由をくわしく見る
まとめ
最後に楽天モバイルの解約方法をおさらいしましょう。
- 楽天モバイルの解約時期は20日過ぎがベストタイミング
- 最低利用期間や違約金はない
- 製品保証オプションが自動解約されない点に注意
- 楽天モバイルから乗り換えるならmineoがおすすめ
楽天モバイルからMNPで乗り換える場合、SIMカードは20日過ぎ、eSIMは25日頃に手続きすると費用を最小限に抑えられます。
解約手続きはWebやアプリで簡単にできますが、製品保証オプションは自動解約されないため、個別で解約手続きが必要です。
楽天モバイルは解約がオンラインで完結できるので、すごく簡単です。
さらに、解約後でも再契約が可能なので、他社回線を利用してから楽天モバイルに乗り換えることもできます。
楽天モバイルから他社に乗り換えるなら、mineoがおすすめです。
3キャリア回線から選べ、生活圏内で最適な電波が利用できます。
プランは3GBから20GBコースの4つあり、パケット放題Plusを使えば1.5Mbpsでデータ使い放題も可能です。
もし、mineoを利用して合わないと感じた場合は、楽天モバイルに再度乗り換える選択肢もありますので柔軟に検討してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。