記事内に広告を含む場合があります
「通話のみ利用でおすすめの格安SIMは?」
「最安の格安SIMは?」
「通話品質は悪い?」
格安SIMは事業者が30社近くあるので、通話機能のみ使いたい場合にどのサービスを選べばいいか迷ってしまうと思います。
本記事では、通話のみ利用でおすすめの格安SIMを紹介しています。
格安SIMの選び方や料金の比較もしているので、サービス選びの参考にしてください。
最後まで記事を読むと通話SIMの選び方がバッチリわかりますよ。
三木谷キャンペーン開催
格安SIMを通話のみで利用するメリット
格安SIMを通話のみで利用するメリットは3つあります。
順番に見ていきましょう。
料金が安い
格安SIM最大の魅力は料金の安さです。
データ通信 + 5分以内 かけ放題 | データ通信 + 24時間 かけ放題 | |
---|---|---|
ドコモ (~1GB) | 5,445円 | 6,545円 |
au (~1GB) | 4,345円 | 5,445円 |
ソフトバンク (~1GB) | 4,158円 | 5,258円 |
楽天モバイル (3GB) | 1,078円 | 1,078円 |
povo2.0 (0GB) | 550円 | 1,650円 |
日本通信SIM (~1GB) | 680円 | 1,890円 |
HISモバイル (100MB) | 790円 | 1,770円 |
mineo (0GB) | 800円 (10分かけ放題) | 1,460円 |
かけ放題の料金自体はキャリアも格安SIMもほぼ同じですが、格安SIMはデータ通信費用がかなり安く設定されているので、ドコモ・au・ソフトバンクと比較すると4,000円以上安く利用できます。
通信費を削減したいなら格安SIMを利用しましょう。
手持ちのスマホが利用できる
手持ちのスマホが使用回線に対応していればそのまま通話専用SIMとして利用できるので、端末購入費はかかりません。
また、格安SIMは回線の維持費が安いためデュアルSIMにも適しています。
デュアルSIMとは、1台のスマホで2つのSIMを使うことです。
デュアルSIMには多数のメリットがあります。
▼デュアルSIMのメリット
- 1台のスマホで電話番号を2つ持てる
- データSIMと音声SIMを分けられる
- 異なる回線を契約すれば通信障害対策になる
- 電波状態によって回線の切り替えができる
- SIMの組み合わせ次第で通信費の節約になる
特に通信障害対策を重視するなら、それぞれ別回線を利用するのがベストです。
通話品質も大手キャリアと同等
格安SIMは大手キャリアの回線を利用しているため、通話品質は大手キャリアと大差ありません。
特に、povo・日本通信SIM・HISモバイルはVoLTEに対応しているので、高音質の通話が可能です。
一方、プレフィックス通話や格安SIM独自の通話アプリを利用した通話は、通常の電話アプリ使用時より音声品質が少し劣る場合があります。
通話方法 | 主な格安SIM | 特徴 |
---|---|---|
プレフィックス 通話 | mineo NUROモバイル IIJmio y.u mobile など | ・電話番号の前に特定の番号を付けて発信すると 割引が適用された状態で通話可能 ・安価な回線を経由している |
RCS | 楽天モバイル | ・インターネット回線を使用した通話 ・専用アプリから発信すると通話料無料 ・回線状況によっては音質が不安定になる |
通話品質が少し劣る分、通話料が通常(22円/30秒)より半額近く安くなったり無料で使えるので、音声品質を重視しない人におすすめです。
プレフィックス通話や専用アプリ経由の通話でも、問題なく使える場合が多いです。
仕事で使う場合などは、念のためVoLTEを選ぶことをおすすめします。
通話のみでおすすめの格安SIM
通話のみでおすすめの格安SIMは5社です。
どの格安SIMが合っているかは、重視するポイントによって異なります。
順番に見ていきましょう。
楽天モバイル
楽天モバイルは1,078円でデータ3GBとかけ放題が使えるのでコスパの良い格安SIMです。
楽天モバイル | 料金 |
---|---|
通話料 | 通常電話アプリ使用時 22円 / 30秒 Rakuten Link使用時 0円 |
15分以内かけ放題 (通常電話アプリ) | 1,100円 |
通話かけ放題 (Rakuten Link) | 0円 |
楽天モバイルでは専用アプリのRakuten Linkから発信すると国内通話が無料になりますが、Rakuten Linkを使わず通常の電話アプリから発信すると通話料がかかるので注意しましょう。
Rakuten Linkを経由しない通常の電話アプリ対象のかけ放題オプションもありますが、15分以内かけ放題のみで、有料です。
ただし、Rakuten Linkは電話回線ではなくインターネット回線を経由しているため、通常の電話アプリ使用時より通話品質が少し劣ります。
感覚的にはLINE通話使用時に近い音声品質なので十分快適に使えますが、仕事や求人に応募する際の重要な電話では念のため通常の電話アプリがおすすめです。
楽天モバイル | プラン |
---|---|
月額料金 | 1,078円/3GB 2,178円/20GB 3,278円/無制限 |
最低利用期間 | なし |
キャンペーン | ポイント還元 |
楽天モバイル | 音声 |
---|---|
通話料金 | 30秒 / 22円 |
無料通話 | 15分以内 1,100円 |
キャンペーン | ポイント還元 |
楽天モバイルはどんなにデータを使っても3,278円以上かからないので、データをたくさん使いたい人にイチオシです。
メリット
- とにかく安い
- データを無制限で使える
- 通信品質が向上している
デメリット
- 0円運用できなくなった
- 地下では繋がりにくい
楽天モバイルは、通信品質が悪いという口コミが多かったですが、2024年現在は対応エリアも広がり問題なく使えているので、大容量にデータを使う人に人気です。
家族割の「最強家族プログラム」や、学割の「最強青春プログラム」もあわせて使えば、さらにお得に契約できます。
迷ったら楽天モバイルを選んでおけば間違いないというくらい、スマホ料金を安くして、さらにデータを気にすることなく使いたいという人にはおすすめのサービスです。
いまなら三木谷キャンペーンを活用するのがおすすめです。
イチオシの格安SIM
\公式サイトだと8000ポイントも損をしてしまいます/
必ず特別サイトから申し込みましょう。
povo2.0
povo2.0はauが提供するオンライン専用プランで、基本料金0円で利用できます。
かけ放題は2種類から選べます。
povo2.0 | 料金 |
---|---|
通話料 | 22円 / 30秒 |
5分以内通話かけ放題 | 550円 |
通話かけ放題 | 1,650円 |
データ通信トッピングの購入は必須ではなく通話のみの利用もできるので、通話SIMとデータSIMを分けてデュアルSIMにしたい人にもおすすめです。
VoLTEに対応していて通話品質が高いので安心して使えます。
通話トッピングを購入せずに使った分だけ通話料を払うという使い方も可能ですが、トッピングを購入しない場合は180日で660円分の通話やSMSの利用が必要です。
povo2.0では、180日以上のトッピング未購入で契約解除になる場合があるので注意しましょう。
日本通信SIM
日本通信SIMはかけ放題と5分かけ放題の他にも、月70分無料も選べて非常に使い勝手の良い格安SIMです。
データも安く1GB 290円で使えるので、最低限の料金でデータと通話を利用したい人におすすめです。
日本通信SIM | 料金 |
---|---|
1GB | 290円 |
通話料 | 11円 / 30秒 |
5分かけ放題 | 390円 |
月70分無料 | 390円 |
かけ放題 | 1,600円 |
通話オプション使用時はプレフィックス通話を使わず、VoLTE / VoLTE(HD+)を使用するので通話品質も高く安心して使えます。
また、通話オプションの加入や専用アプリなしでも通話料が通常の半額なので、他社よりお得です。
HISモバイル
HISモバイルは通話料が安い格安SIMです。
他社より通話料が安いので、かけ放題に加入しなくてもお得に使えます。
HISモバイル | 料金 |
---|---|
100MB | 290円 |
通話料 | 9円 / 30秒 |
5分かけ放題 | 500円 |
かけ放題 | 1,480円 |
専用アプリ不要でVoLTE(HD+)を使用した通話が可能なので、通話品質を重視する人にもおすすめです。
ただし、データ通信量を制限する機能がなく100MB以上使うと550円請求されるので注意しましょう。
100MB以上使わないためには、端末のモバイル通信をオフにしておくと安心です。
mineo
mineoには、プレフィックス通話が使えるmineoでんわと3種類のかけ放題オプションがあります。
mieno | 料金 |
---|---|
最大通信速度 32kbps | 250円 |
通話料 | 標準電話アプリ使用時 22円 / 30秒 mineoでんわ使用時 10円 / 30秒 |
10分かけ放題 | 550円 |
かけ放題 | 1,210円 |
10分通話パック | 110円 |
他社では5分かけ放題が多い中、mineoでは10分かけ放題に対応しているので少々長めの通話も安心です。
また、mineoではデータ容量ではなく最大通信速度でプランを選ぶ「マイそく」が利用できます。
マイそくは月曜~金曜の12~13時の通信速度が最大32kbpsに制限される代わりに、データ使い放題になるサービスです。
マイそく | 最大 通信速度 | 料金 |
---|---|---|
プレミアム | 3Mbps | 2,200円 |
スタンダード | 1.5Mbps | 990円 |
ライト | 300kbps | 660円 |
スーパーライト | 32kbps | 250円 |
通話SIMとして使うなら最大通信速度32kbpsのスーパーライトを選びましょう。
mineoは大手3キャリアから好きな回線を選べるので、自分の生活圏や利用状況に応じて最適な回線を選べます。
mineoの料金プランは2種類で、「マイピタ」は4つの中から自分に合ったデータ容量を選ぶプラン、「マイそく」は最大通信速度で選ぶデータ無制限プランです。
マイそくは月曜から金曜の12時〜13時は通信速度が最大32kbpsに制限されますが、お昼の時間帯にスマホを利用しない人は無制限プランを安く快適に利用できます。
メリット
- 夜間フリーや広告フリーなど、他の格安SIMにはない便利な機能が豊富
- ユーザー同士が繋がりやすく、コミュニティサイトでサポートも充実
- ドコモ回線以外にもau・SoftBankの回線にも対応
デメリット
- 20GB以上の高速通信が利用できるプランがない
- 支払い方法がクレジットカードのみ
mineoはユーザーの満足度が高い人気の格安SIMです。
「ゆずるね。」機能で混雑する時間帯のデータ利用を他の人に譲ったり、余ったデータ容量を他のユーザーにプレゼントできる「パケットギフト」など、独自のユニークなサービスが特徴です。
また「マイネ王」という専用コミュニティサイトを利用して、他のmineoユーザーと情報を交換したり、サポートしてもらったりと、初心者の人でも安心して利用できる格安SIMです。
イチオシ
通話のみで利用する格安SIMの選び方
格安SIMを選ぶ際は、以下の3つを確認しましょう。
順番に解説します。
通話品質を確認する
通話品質を重視するなら、VoLTEやVoLTE(HD+)に対応している格安SIMがおすすめです。
特徴 | |
---|---|
VoLTE | ・高音質な通話が可能 |
VoLTE(HD+) | ・VoLTEよりも音声がクリア ・肉声に近いクリアな音質 ・高い音も聞き取りやすい ・音がこもりにくい ・呼出時間が短縮されてより早く繋がる |
現在、多くの端末がVoLTEやVoLTE(HD+)に対応していますが、発信側・着信側の両方がVoLTEに対応していないと従来の音声品質での通話になります。
また、固定電話に発信する際も相手側の通話環境に大きく左右されます。
VoLTEに対応していても必ず高音質通話ができるわけではないと覚えておきましょう。
通話品質にこだわるなら日本通信SIM・HISモバイル・povo2.0がおすすめです。
必要十分な通話品質で良いなら、かけ放題無料の楽天モバイルを選びましょう。
提供エリアを調べておく
格安SIMを契約する前には、必ず提供エリアを確認しましょう。
格安SIMでは大手キャリアの回線を借りているため、提供エリアは各キャリアの提供エリアと同じです。
現在使用中のキャリアの提供エリアで特に問題なければ、格安SIMも同じ回線のサービスを使えばエリアを気にせずに使えます。
楽天モバイルを契約する場合は、サービスエリアマップからエリアを確認してください。
スマホが対応しているかチェックしておく
スマホは機種やキャリアによって受信できる周波数帯が異なるため、利用するキャリアによっては一部の機能が使えない場合があります。
700MHz | 800MHz | 900MHz | 1.7GHz | |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 〇 | 〇 | - | 〇 |
au | 〇 | 〇 | - | 〇 |
ソフトバンク | 〇 | - | 〇 | 〇 |
楽天モバイル | 〇 | - | - | 〇 |
格安SIMに乗り換える前に、端末の回線対応状況を確認しましょう。
端末の対応状況は、公式サイトの「動作確認端末」で確認できます。
通話のみでおすすめの楽天モバイル申し込み手順
楽天モバイルに申し込む前に端末の対応状況とエリアを確認しておきましょう。
また、本人確認書類やクレジットカード情報も必要なので準備しておくとスムーズに手続きできます。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 精神障がい者福祉手帳
- 療育手帳
- 身体障がい者手帳
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 外交官身分証明書
支払い方法はクレジットカードの他にも、デビットカード・口座振替も利用できます。
- 画面上部の「お申し込み」をタップ
- 「プランを選択する」をタップ
- 通話かけ放題の加入の有無を選択
楽天モバイルはRakuten Linkを使えば通話料無料なので、有料の15分かけ放題に申し込むメリットはほぼありません。
通常の電話アプリを使用したい人のみかけ放題に申し込みましょう。
- 申し込みたいオプションにチェックを入れる
- SIMタイプを選択する
- 製品選択または申し込みへ進む
- 楽天IDとパスワードを入力してログインする
- 契約者情報を確認したらチェックを入れて「次へ進む」をタップ
- 本人確認方法を選択して「次へ進む」をタップ
本人確認の方法は複数あります。
楽天証券などの他の楽天サービスを利用中なら、本人確認書類の提出は省略可能です。
- 本人確認書類をアップロードして「次へ進む」をタップ
- MNP乗り換えか新規申し込みを選択 / MNPの場合は引き継ぎたい電話番号を入力して「次へ進む」をタップ
- 受け取り方法を支払い方法を確認して「申し込む」をタップ
楽天モバイルで新しい電話番号を取得したい場合は「選べる電話番号サービス」または「新規電話番号を取得」から選択できます。
現在利用中の電話番号を楽天モバイルでも引き続き使いたい場合は「他社から電話番号そのままで乗り換え(MNP)」を選んでください。
乗り換え元のMNPワンストップ対応の有無によってはMNP予約番号の取得が必要です。
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- UQ mobile
- ワイモバイル
- ahamo
- povo
- LINEMO
- 楽天モバイル
- mineo
- IIJmio
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 日本通信SIM
- b-mobile
- センターモバイル
- LPモバイル
- IIJmio
- NUROモバイル
- イオンモバイル
- BIGLOBEモバイル
大手キャリアや代表的な格安SIMはMNPワンストップに対応しているので、多くの場合でMNP予約番号の取得は不要です。
MNP予約番号が必要な場合は、利用サービスのマイページから取得できます。
乗り換え元の転出手続きや審査完了後にSIMカードやeSIMの開通案内書類が届くので、初期設定を行いましょう。
楽天モバイルが開通すると自動的に元のサービスは解約されます。
通話のみの格安SIMによくある質問
通話のみの格安SIMによくある質問にお答えします。
- 通話のみの利用におすすめの格安SIMは?
- コスパを重視するなら楽天モバイル、通話品質を重視するならpovo2.0や日本通信SIMなどのVoLTEに対応した格安SIMがおすすめです。
>> 通話のみの利用におすすめの格安SIMを見る
- 格安SIMを通話のみで使うメリットは?
- 大手キャリアと同じ通話品質なのに料金は半額以下で使えるのが最大のメリットです。また端末が対応していれば手持ちのスマホをそのまま使えます。
>> 格安SIMを通話のみで使うメリットを見る
- 通話のみの格安SIMを選ぶポイントは?
- 料金・通話品質・対応エリアを総合的に判断しましょう。特に専用アプリ経由の通話は通話品質が劣るので、仕事などの重要な通話には適さない場合がありますが、問い合わせや知人との通話には十分です。
>> 格安SIMの選び方を見る
- どんなスマホでも格安SIMを使えますか?
- 対応端末は格安SIMごとに異なるので、使用したいスマホの対応状況を必ず確認しましょう。スマホは機種やキャリアによって受信できる周波数帯が異なるため、利用するキャリアによっては一部の機能が使えない場合があるので要注意です。
>> 端末について見る
まとめ
最後に通話のみの格安SIMをおさらいしましょう。
- 格安SIMでも大手キャリアと同等の通話品質
- 専用アプリ経由の通話は通話品質が劣る場合があるが、普段使いには問題なし
- 通話品質にこだわるならVoLTE対応の格安SIMを選ぼう
- コスパ重視なら楽天モバイル、音声品質重視ならpovo2.0がおすすめ
格安SIMが大手キャリアよりお得なのはデータ通信だけではありません。
通話のみの使用でも大手キャリアより格安SIMの方が断然お得なので、ぜひ利用しましょう。
使用回線は大手キャリアと同じなので、通話品質を重視する人も安心して使えます。
特に楽天モバイルは月額1,078円で3GBのデータ通信と24時間かけ放題が利用できるので、すごくコスパが高い格安SIMです。
お得なキャンペーンも多数実施しているので、ぜひ乗り換えましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。