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「楽天モバイルはどうしてやめたほうがいい?」
「楽天モバイルのメリットは?」
「楽天モバイルに向いているのはどんな人?」
楽天モバイルは大手キャリアでありつつ、格安SIM並みの料金で利用できるので乗り換えを検討されている方が多いでしょう。
しかしネットの評判などで楽天モバイルのデメリットを目にすることも多く、不安に思う方もいるかもしれません。
楽天モバイルにはやめとけと言われるデメリット以上のメリットがあります。
良いところと悪いところをそれぞれしっかりと理解することで、失敗することなくご自身に最適なスマホ回線を選ぶことができます。
この記事では楽天モバイルがやめとけと言われる理由や、楽天モバイルにどのようなメリットがあるのかを詳しく解説していきます。
記事を最後まで読めば、ご自身に楽天モバイルが合っているのか理解できます。ぜひ最適なスマホ回線選びの参考にしてください。
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楽天モバイルがやめとけと言われる理由
楽天モバイルがやめとけと言われる理由はいくつかありますが今回はその中でも6つ紹介します。
- 他キャリアとくらべて対応エリアが狭い
- ビルなど建物内で繋がりにくい
- Rakuten Linkの音質が良くない
- 楽天モバイルショップの店舗数が少ない
- 取り扱っているスマホ機種が少ない
- キャンペーン適用条件がわかりにくいことがある
それぞれの理由がどうしてやめとけと言われているのか、実際に利用している方の口コミを参考にしつつ解説していきます。
他キャリアとくらべて対応エリアが狭い
楽天モバイルはエリアのカバー率は大手キャリアと変わらないですが、地方や山間部ではつながりにくいといった口コミが多く見られました。
楽天モバイルサービス開始時に利用し1年程度で解約。
— モンてつ@満足グルメ (@montblanc_ty) March 15, 2024
今月再度使い始めました。
だいぶ品質向上し場所によってはドコモより快適ですが、地下鉄での移動や地方へ行く事も多く、まだメイン回線としては力不足です。
サブ回線として使い続けるので今後の品質向上に期待します!
楽天モバイル使ってます
— りったん🐥 (@totto_ricyan) March 15, 2024
エリアも増えてるし千葉東京とかでは快適に使えてます!
利用できる地域は増えてきていますが、まだまだ発展途上であり、地方に住んでいる方では満足できないかもしれません。
ドコモ・au・ソフトバンクと比較すると、通信設備が少ないことが通信速度が遅い理由となっています。
しかし、2023年6月から楽天モバイルの自社回線に加えて、パートナー回線であるau回線も無制限で利用できるようになっています。
自社回線エリア、パートナー回線エリアともに無制限っていうのは本当にオイシイ!!
最強プランでパートナー回線も無制限になった楽天モバイルなら日常的に使えると判断できる。
対応エリアが狭いのは大きなデメリットでしたが、au回線が利用できるようになったのでより多くのエリアで利用でき、デメリットは減るでしょう。
楽天モバイルの対応エリアは随時改善されています。ご自身の住む地域が楽天モバイルやパートナー回線のエリア内かどうか、公式エリアマップをチェックしてみましょう。
ビルなど建物内で繋がりにくい
楽天モバイルはビルなどの建物内でつながりにくいといった口コミも見られました。
#楽天モバイル
— ai_fuk81🫶✨ (@ai_fuk81) March 24, 2024
イオンモール福岡のお洋服屋さんで全然繋がらなくて決済時に困った😖💦ポイントアプリも全然開けなくて…食品売場は大丈夫だけど、各店舗の奥に入ると電波劇弱!
楽天モバイル建物に入ると圏外になるからコカコーラのアプリとか使えないんですよね。。。
— ももてん (@2608jii) March 20, 2024
「バーコード決済を利用したくてもできなかった」「LINEやメールなどの通知が来ない」など、建物内だと通信環境が悪くなり利用できなくなってしまうことがあるようです。
屋内で電波のつながりが弱くなる原因は、楽天モバイルに「プラチナバンド」がないためです。
プラチナバンドを保有している大手キャリアは、ビルなどの建物でも電波が途切れてしまうといったことはありませんが、楽天モバイルではよくある現象の1つです。
楽天モバイルでは、2023年10月にプラチナバンドを獲得したことが発表されました。
これによりより多くのエリアで繋がりやすくなることが期待できます。
2024年内には提供されるのではないかと言われているので、今後の動向に注目ですね。
プラチナバンドに対応することで繋がりにくいというデメリットが解消されるでしょう。
Rakuten Linkの音質が良くない
楽天モバイルを利用している方の中には、通話料がかからない「Rakuten Link」アプリにメリットを感じている方が多いでしょう。
しかし、通話品質においてデメリットを感じている方が一定数いるようです。
メイン回線、楽天モバイルから転出しました。最近Linkの音声品質が非常に悪く通話になりませんでした。まだ1回線データ用で使っていますが、利便性が良かったので残念です。
— ヒマ咲👼🪄💫 (@himasakiecoeco) January 30, 2024
楽天モバイルだけでもいいかな と思ったんですけど、あまりにも電波が悪くて仕事の通話はできないですね😅
— Taro (@taroyamada0512) February 12, 2024
ほんとによく切れる💦
そして
楽天は通信専用となりました、、、。
通話料が無料であるのは大きなメリットでしょうが、通話中に音声が途切れてしまったり、切れてしまっては意味がありません。
仕事などで通話をする機会が多い方には不向きと言えるでしょう。
しかし、Wi-Fiが使える場所であれば問題なく通話できます。
RakutenLinkアプリは便利ですよ。モバイル回線圏外でもWi-Fiあれば発信出来ます。通話もそんなに問題ないですよ。
実際にWi-Fi環境化でRakuten Linkアプリを利用している方もいるので、Wi-Fiが利用できる方であれば問題ないでしょう。
楽天モバイルショップの店舗数が少ない
楽天モバイルは大手キャリアの1つですが、他のキャリアと比較すると店舗数が少ないです。
ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
---|---|---|---|---|
店舗数 | 2,208店舗 | 2,135店舗 | 2,237店舗 | 1,173店舗 |
楽天モバイルの店舗数は全国で1,000店舗程度となっており、ドコモ・au・ソフトバンクは約2倍程度の2,000店舗以上を全国で展開しています。
しかし現在は2倍近くの差がある店舗数ですが、大手キャリアも全盛期と比較すると減少傾向にあります。
店舗に来店しなくてもオンラインで手続きができるようになったことや、多くの格安SIM事業者が出てきていることが店舗減少の背景にあります。
楽天モバイルは店舗数が少ないことでサポートが受けられないのではないかと不安に思う方もいるかもしれませんが、どのキャリアもオンラインでのサポートがメインになってきています。
店舗でのサポートをどうしても受けたいという方は、楽天モバイルの店舗がお住まいエリアに店舗があるのか確認してから契約をしましょう。
取り扱っているスマホ機種が少ない
楽天モバイルでは、取り扱っているAndroidスマホの機種が少ないです。
iPhoneシリーズはドコモ・au・ソフトバンクと変わらず取り扱いがありますが、Androidスマホは一番少ないauと比較しても半分以下です。
ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
---|---|---|---|---|
iPhoneの種類数 | 13機種 | 9機種 | 12機種 | 8機種 |
Androidの種類数 | 50機種 | 24種類 | 30機種 | 11機種 |
楽天モバイル、Androidスマホ(楽天オリジナル除く)のバリエーション少ないなぁ。
楽天モバイル、対応スマホの種類が少ないから最新の超多機能スマホとかゲーミング高級スマホ使いたい!て人には向かないな!でも速さは今んとこ問題ないからわっちはこれで充分!スマホ本体も欲しいやつはなかったから安いベーシックスマホにした
— ただのしかばね (@karamaki9646) July 29, 2023
楽天モバイルではGalaxy、AQUOS、Xperia、OPPOなど、様々なメーカーのAndroidスマホが取り扱われていますが、口コミにもあるように最新のハイスペックモデルの取り扱いは少ないです。
乗り換えと同時に楽天モバイルで機種の購入を検討している方、機種変更などをしたいと思っている方は注意が必要です。
もし楽天モバイルで希望の機種が見つからない場合でも、楽天モバイルで動作確認済みの機種であれば、他社で購入したスマホを利用することができます。
現在利用中の機種が利用できるとなれば、機種の取り扱いが少ない点はさほどデメリットではないでしょう。
キャンペーン適用条件がわかりにくいことがある
楽天モバイルでは、新規契約をした方や、既存ユーザー向けのキャンペーンが数多く開催されています。
楽天ポイントをもらえるキャンペーンが多く、そのまま利用料金に充当できるので、楽天モバイル契約の大きなメリットでしょう。
しかし、キャンペーンごとに適用条件が異なり、わかりにくいものもあります。
楽天モバイルのキャンペーン、自分が対象なのかどうかわかりにくいんだよな。Web使ってるんだから申し込み時にわかるはずなのに。
楽天ユーザー歴長いけどキャンペーンの入り方とかあいかわらずわかりにくいなーー
「エントリーが必要」であったり、「Rakuten Linkからの発信で10秒以上の通話」などキャンペーンによって適用条件がさまざまです。
利用している方の口コミを見ても、キャンペーン対象なのかわからないなどの声が見受けられました。
キャンペーンの適用条件を確認していないと、「もらえるはずだったポイントがもらえなかった」ことにもなりかねないので、キャンペーンを活用する際には適用条件を確認しましょう。
また楽天モバイルには期間限定キャンペーンもたくさんあります。お得な特典を取り逃がすことがないように、条件をしっかりとチェックしてください。
それでも楽天モバイルはおすすめ
楽天モバイルでは、エリアが限定されていたり、店舗数が少なかったりとデメリットはありますが、それ以上にメリットが多いので総合的におすすめのキャリアです。
- 月額料金が最大3,278円で料金が安い
- データ通信が無制限で利用可能
- 初期費用や違約金がかからない
- 楽天ポイントが貯まる・使える
やはり月額料金が安いのは魅力的でしょう。
データ通信が無制限で利用でき、月額3,278円は破格の料金です。
大手キャリアと比較しても毎月2,000円以上の差が出てきます。年間で考えると24,000円以上の金額を抑えられます。
さらに、契約時の事務手数料や解約時の違約金などもかからないのでより出費を抑えることができ、気軽に契約できますよ。
楽天モバイルを契約することで、楽天ポイントも貯まりやすくなり、貯まったポイントもそのまま月額料金に充当できるので現金で支払うことなくよりお得に利用できます。
月額料金を抑えたい方やデータ無制限を安く利用したい方、また楽天ポイントを貯めている方や楽天経済圏を活用している方は、楽天モバイルを選べば間違いはありません。
楽天モバイル | プラン |
---|---|
月額料金 | 1,078円/3GB 2,178円/20GB 3,278円/無制限 |
最低利用期間 | なし |
キャンペーン | ポイント還元 |
楽天モバイル | 音声 |
---|---|
通話料金 | 30秒 / 22円 |
無料通話 | 15分以内 1,100円 |
キャンペーン | ポイント還元 |
楽天モバイルはどんなにデータを使っても3,278円以上かからないので、データをたくさん使いたい人にイチオシです。
メリット
- とにかく安い
- データを無制限で使える
- 通信品質が向上している
デメリット
- 0円運用できなくなった
- 地下では繋がりにくい
楽天モバイルは、通信品質が悪いという口コミが多かったですが、2024年現在は対応エリアも広がり問題なく使えているので、大容量にデータを使う人に人気です。
家族割の「最強家族プログラム」や、学割の「最強青春プログラム」もあわせて使えば、さらにお得に契約できます。
迷ったら楽天モバイルを選んでおけば間違いないというくらい、スマホ料金を安くして、さらにデータを気にすることなく使いたいという人にはおすすめのサービスです。
いまなら三木谷キャンペーンを活用するのがおすすめです。
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楽天モバイルのメリットとデメリット
楽天モバイルを契約することでさまざまなメリットを得られます。しかし逆にデメリットも存在します。
ここからは、楽天モバイルのメリットやデメリットをそれぞれ紹介します。
メリットとデメリットを知っておくことで、より快適にスマホの利用ができ、契約後に失敗したなんて後悔することもないですよ。
楽天モバイルのメリット
楽天モバイルを利用するメリットはたくさんありますが、その中でも次の6つを厳選して紹介します。
- データ容量が無制限
- 初期費用や違約金がかからない
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- テザリングオプションが無料で利用できる
- Rakuten Linkで通話料が無料
- 海外でも利用が可能
それぞれ詳しく解説していくので、1つずつ確認していきましょう。
データ容量が無制限
楽天モバイルの料金プランは、「Rakuten 最強プラン」1つだけなのでわかりやすく、自身が利用した分だけ支払う従量制です。
データ容量 | 支払い料金 |
---|---|
〜3GB | 1,078円 |
3GB〜20GB | 2,178円 |
20GB〜 | 3,278円 |
20GBを超えた分は月額3,278円でデータ容量無制限の利用が可能です。
大手キャリアでも無制限プランは展開されていますが、さまざまな割引を適用させても5,000円程度なので、楽天モバイルの無制限プランは破格の値段と言えるでしょう。
動画視聴の時間が長い方や、オンラインゲームをたくさんする方など、毎月データ容量を多く利用する方にはぴったりのプランです。
初期費用や違約金がかからない
これまで多くのキャリアでは、2年縛りが設けられており、途中で解約手続きやMNP手続きをすると違約金が発生していました。
しかし、総務省の法改正で2年縛りが撤廃され、違約金や転出手数料などの支払いもなくなりました。
楽天モバイルも他のキャリア同様、契約の縛りや違約金は発生しないので、気軽に手続きできますね。
さらに、楽天モバイルでは契約事務手数料も発生しないので初期費用も抑えられます。
月額料金以外に支払いが必要ないのは嬉しいポイントですね。
楽天ポイントが貯まる・使える
楽天モバイルは、月額料金が安いだけでなく楽天ポイントも貯まるのでよりお得に利用できます。
100円で1ポイント付与されるので、毎月の支払いが3,000円であれば30ポイント貯まります。
楽天モバイルはスマホ代の支払いを全額楽天ポイントで済ませられるから、契約してからずっと携帯代を現金で払ってない。
貯まったポイントは、楽天モバイルの月額料金に充当できたり、新しく楽天モバイルでスマホを購入するときなどに利用できます。
楽天ポイントで支払いが済ませられるのは嬉しいポイントです。
また楽天モバイルを利用している方が楽天市場を利用すると、ポイント還元率が4倍になります。
楽天市場や他の楽天サービスを利用することが多い方にとって、楽天モバイルの契約でもらえるポイントは大きなメリットですね。
テザリングオプションが無料で利用できる
楽天モバイルではテザリングオプションが無料で利用できます。
多くのキャリアがテザリングオプションを提供していますが、無料提供のキャリアは少なく、楽天モバイルのメリットと言えるでしょう。
もちろんテザリングで使用するデータ容量も無制限で利用できるので、テザリングをたくさん使用しても問題ありません。
仕事でノートパソコンを外で利用する方や、お出かけ先で子供のゲーム機を利用させてあげたい方にはおすすめできるポイントです。
Rakuten Linkで通話料が無料
楽天モバイルは、「Rakuten Link」アプリを利用することで、国内通話がかけ放題で利用できます。
携帯電話宛はもちろん、固定電話でも無料でかけられるのでお得に利用できます。
他のキャリアではかけ放題オプションに加入するだけで、2,000円程度料金がかかってしまいますが、楽天モバイルでは無駄な出費を抑えられますよ。
楽天モバイルを利用していない方に電話をする場合でも利用ができ、時間無制限なので毎月の通話料を抑えたい方にはおすすめです。
海外でも利用が可能
楽天モバイルは、日本だけでなく海外の指定72の国と地域で海外ローミングが利用できます。
追加の設定や料金の加算もなく毎月2GBまで高速通信が可能で、2GBを使い切っても128kbpsで無制限で利用可能です。
海外に行く際、レンタルWi-Fiを用意するのは手間がかかりますよね。
その点、楽天モバイルであれば海外に行く場合でも無駄な手続きなどの手間を省くことができ、日本と同じように利用可能です。
海外への旅行や出張が多い方は、楽天モバイルを契約していれば日本でも海外でも快適なスマホ生活が送れますよ。
楽天モバイルのデメリット
楽天モバイルのメリットを紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。
楽天モバイルを利用する上で考えられるデメリットは次の4つです。
- 楽天モバイル回線のエリアが限定される
- 通話品質が悪い時がある
- 大手キャリアの中でも実店舗が少ない
- 購入できるAndroid端末が少ない
それぞれ詳しく解説していきます。
楽天モバイル回線のエリアが限定される
楽天モバイルは大手キャリアとして参入してから基地局を増やしつつ対応エリアを拡大していますが、まだまだ発展途上であり、利用できない場所や通信環境の悪いエリアも存在します。
パートナー回線であるau回線も含めて、無制限利用できるようにはなっていますが、地方や山間部ではまだまだ大手キャリアほどの通信は望めません。
ただ、2023年10月に楽天モバイルも大手キャリア同様プラチナバンドを獲得し、2024年内には使用を開始するとしています。
プラチナバンドが使用できるようになれば、地方や山間部での利用もしやすくなりますし、都市部の建物内での利用も改善されるでしょう。
楽天モバイルの利用を考えている人は、公式サイトのエリアマップで現在の電波状況を確認しましょう。
通話品質が悪い時がある
楽天モバイルユーザーの多くが利用している「Rakuten Link」は、時間無制限で通話ができるおすすめアプリです。
しかし評判を調べると、通話品質が不安定といった口コミも多いです。
通話中にノイズが入って声が聞き取りにくい。
建物の中で通話するとぶちぶち切れてしまう
仕事などで重要な通話を利用することが多い方は、標準通話の方が安心できるでしょう。
楽天モバイルでは15分かけ放題を1,100円で提供しているので、そういったオプションを利用すると良いですね。
大手キャリアの中でも実店舗が少ない
楽天モバイルは大手キャリアの1つですが、2020年からサービスが開始された新しいキャリアです。
そのため他のキャリアと比較すると店舗数が半分程度しかありません。
ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
---|---|---|---|---|
店舗数 | 2,208店舗 | 2,135店舗 | 2,237店舗 | 1,173店舗 |
楽天モバイルの店舗は全国に展開していますが、お住まいの地域によっては近くに実店舗がない可能性があります。
ショップにてサービスやサポートを受けたいと思っている方にはデメリットに感じることでしょう。
しかし楽天モバイルでは電話やZOOMでのビデオ通話を利用した相談が可能なため、実店舗が近くにない方でもそういったサポートを受けられるので安心して利用できますよ。
購入できるAndroid端末が少ない
楽天モバイルで購入できるスマホの機種は、他のキャリアに比べて少ないのが実情です。
ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
---|---|---|---|---|
iPhoneの種類数 | 13機種 | 9機種 | 12機種 | 8機種 |
Androidの種類数 | 50機種 | 24種類 | 30機種 | 11機種 |
人気のiPhoneシリーズは、大手キャリア同様取り扱いがありますが、Android端末は半分程度しかありません。
しかし、Androidスマホで人気の高いGalaxyシリーズや、AQUOSシリーズ、Xperiaシリーズなどは取り扱いがあるので嬉しいポイントですね。
キャンペーンなどで安く購入できるスマホもあるので、希望の機種が楽天モバイルにあればお得に購入できます。
楽天モバイル契約で失敗しないためのポイント
楽天モバイルを契約するとき、気をつけるべき点がいくつかあります。契約後に失敗しないためのポイントは次の3つです。
- 利用するスマホを準備しておく
- 高品質な通話が必要か考えておく
- キャンペーンの条件をしっかりと確認しておく
これらのポイントをしっかりと抑えておくことで快適なスマホ生活が送れるでしょう。
それぞれ詳しく説明していきます。
利用するスマホを準備しておく
楽天モバイルでは、Androidスマホの種類が少ないので希望のスマホが販売されていない可能性があります。
希望のスマホがある場合には、事前に家電量販店などで準備しておきましょう。
楽天モバイルで販売されているスマホの中には、キャンペーンの対象になっており安く手に入れることができるスマホもあります。対象スマホを購入すると楽天ポイントが最大12,000ポイント付与されます。
人気のiPhoneシリーズも、最大32,000ポイント付与されるので購入を検討している方は一度キャンペーンを確認してみましょう。
高品質な通話が必要か考えておく
楽天モバイルの魅力のひとつである「Rakuten Link」は、通話品質が不安定です。
時間無制限でかけ放題は嬉しいポイントですが、仕事などで高品質な通話を必要とする方には不向きでしょう。
15分かけ放題が提供されているので、通話品質を求める方はそういったオプションを追加して活用すると良いでしょう。
楽天モバイルでは15分かけ放題が1ヶ月無料で利用できるキャンペーンが開催されているので、お得に利用できますよ。
キャンペーンの条件をしっかりと確認しておく
楽天モバイルではさまざまなキャンペーンが開催されており、多くの楽天ポイントが付与されるので契約の大きなメリットでしょう。
ですが、キャンペーンの適用条件が特殊でありしっかりと確認しなければなりません。
契約前にキャンペーン内容を確認しておくことで、ポイントを確実にもらえます。
よりお得に利用するためにも忘れないようにしましょう。
楽天モバイルが向いていない人におすすめの格安SIM
楽天モバイルのデメリットを踏まえて、利用がおすすめできない人もいることでしょう。
楽天モバイルが向いていない人におすすめの格安SIMは次の5社です。
それぞれ詳しく解説します。
ahamo
ahamoはドコモが提供しているオンライン専用プランで、対応エリアも広く通信速度が安定している格安SIMです。
月額料金2,970円で、20GBのデータ通信ができ5分かけ放題も付帯しています。
20GBで足りない方は、大盛りオプション(1,980円)を追加することで100GBまで利用可能です。
オンライン専用プランなので、契約の申し込みは自分で行う必要がありますがドコモショップでのサポートも受けられます。
サポートは有料ですが、いざという時にはショップに来店できるので格安SIMが初めての方でも安心して利用できますよ。
高品質なドコモ回線
UQモバイル
UQモバイルは、auのサブブランドで格安SIMの中でも人気の事業者です。
格安SIMではありますが、auショップで手続きすることができ大手キャリア同様サポートが受けられます。
提供プランは、トクトクプラン・ミニミニプラン・コミコミプランの3種類あり、自身に合ったものを選択できます。
インターネットや電気サービスでの割引も受けられるので、より安い金額で利用できますよ。
現在「UQ親子応援割」の学割も開催されているので、対象年齢の家族がいる方にはおすすめの格安SIMです。
学割でさらに安く
Y!mobile
Y!mobileは、ソフトバンクのサブブランドで家族割が利用できる格安SIMです。
提供プランは、シンプル2 S・シンプル2 M・シンプル2 Lの3種類あり、利用状況に合わせて選択できます。
月額料金が安いのはもちろん、格安SIMの中では珍しく家族割引が適用できるので、単身でも家族でもお得に利用できます。
ソフトバンクショップでの契約手続きができるので、不具合やトラブルがあったときでも安心です。
2024年5月31日まで「ワイモバ親子割」も開催されているので、より安価な金額で利用できることでしょう。
家族割でさらにお得
mineo
mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアから回線を選択でき、独自オプションがユニークな格安SIMです。
3キャリアから好きな回線を選べるので、面倒なSIMロック解除や動作確認をせずとも利用可能です。
提供プランは、マイそく・マイピタの2種類で必要な通信容量や通信速度に合わせて契約できます。
mineoでは、mineoユーザー同士でデータ通信を分け合える「フリータンク」や、余ったデータ通信を家族や友人にゆずることができる「パケットギフト」など面白いサービスが存在します。
ユーザー同士でサービスをより良いものにしていくといったユーザーファーストの格安SIMです。
顧客満足度NO.1
JCOMモバイル
JCOMモバイルは、ケーブルテレビJCOMがサービス提供をするau回線を利用した格安SIMです。
JCOM光などのJCOMサービスを利用している人であれば、他の格安SIMと比較しても圧倒的に安く利用できます。
提供プランは、1GB・5GB・10GB・20GBの4種類で、必要なデータ容量に応じて契約できます。
JCOMサービスを利用している方であれば、5〜30GBまで通信容量を増やすことができます。
契約申し込みはWEBだけでなく、カスタマーサポートへの電話、JCOMモバイルショップでの手続きが可能なので、格安SIMに慣れていない方も安心ですね。
JCOMとセットでお得
楽天モバイルによくある質問
楽天モバイルがやめとけと言われる理由についてよくある質問をまとめました。
- 楽天モバイルがやめとけと言われる理由はなんですか?
- 楽天モバイルは、大手キャリアの1つですがまだまだ発展途上であり、他のキャリアと比較すると提供エリアが狭いのがデメリットでしょう。
対応エリアが狭いので建物内で繋がりにくかったり、Rakuten Linkでの通話が安定しません。
店舗数が少ないことや、販売するAndroidスマホの種類が少ないのもやめた方がいいと言われる理由でしょう。
>> 楽天モバイルがやめとけと言われる理由を詳しくみる
- 楽天モバイルを契約する際の注意点は?
- 楽天モバイルの契約を検討している方は、希望のAndroidスマホが販売されていない可能性があるので利用するスマホを用意しておきましょう。
また、Rakuten Linkを活用しての通話は、通話品質が不安定のため高品質な通話が必要な方は有料オプションを検討するのがおすすめです。
楽天モバイルでは多くのキャンペーンが開催されていますが、キャンペーンの適用条件がそれぞれ異なっており、Rakuten Linkでの通話など特殊なものもあるので注意しましょう。
>> 楽天モバイルを契約する際の注意点を詳しく確認する
- 楽天モバイルはどんな人におすすめ?
- 楽天モバイルがおすすめな方は、月額料金を抑えたい方・データ無制限をより安い金額で利用したい方・楽天経済圏の活用が多い方です。
大手キャリアでありながら、格安SIMと変わらない金額で利用できるのは大きなメリットでしょう。
楽天モバイルを利用することで、より多くの楽天ポイントを貯められるのでお得に利用できます。
>> 楽天モバイルがおすすめな理由を確認する
まとめ
楽天モバイルがやめとけと言われる理由についておさらいします。
- 対応エリアが狭く建物内でつながりにくいことがある
- ショップの店舗数が少なく販売しているスマホが少ない
- 一部キャンペーン適用条件がわかりにくいものがある
楽天モバイルはやめとけと言われている理由がいくつかありますが、楽天モバイルにはそれを上回るメリットがあります。
電波状況は日々改善されており、2024年内にプラチナバンドが導入されると屋内の繋がりにくさも解消されるでしょう。
ショップ店舗は大手キャリアと比べ少ないですが、その分オンラインでのサポートが充実しています。
また取り扱っているスマホは限られていますが、人気のiPhoneやコスパが高いAndroidスマホが揃っています。
楽天モバイルはやめておけといった口コミはありますが、それらが本当にご自身にとってのデメリットになるのか、しっかりと確かめることが大切です。
楽天モバイルにはデメリット以上に、料金が大手キャリアや格安SIMの中でも最安水準という大きなメリットがあります。
デメリットは実際に使ってみると気にならないことも多いです。
もし楽天モバイルが自分に合わず解約することになっても、違約金がかかることもないので一度お試しで使ってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
注釈
[1] 楽天モバイルが2023年6月1日より提供する新料金プラン「楽天最強プラン」は、旧料金プランの「Rakuten UN-LIMIT VII」と料金は変わらず、パートナー回線であるauの回線でも高速データ通信が無制限となった料金プランです。
[2] 楽天モバイルは、2022年2月に提供エリアの人口カバー率が96%に到達したと発表しました。さらにパートナー回線と合わせると業界最高水準となる人口カバー率99.9%のサービスエリアで利用いただけるようになります。