Kurashi-moWiFi(クラシモWiFi)のデメリットは?口コミ評判や料金を解説

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「クラシモWiFiの評判は良い?」
「クラシモWiFiは契約しても大丈夫?」

クラシモWiFiの評判が気になっている人も多いかと思います。

ふじもん
ふじもん

Kurashi-mo WiFiは、2021年10月にスタートしたサービスで、現状では口コミも少なく、実態が判断しづらいです。調べた限りでは、致命的なデメリットはありませんが、あまりおすすめしません。

本記事では、クラシモWiFiの特徴やデメリットを解説します。

クラシモWiFiの契約を考えている方は、慎重に検討することをおすすめします。

クラシモWiFiのデメリット

クラシモWiFi デメリット

Kurashi-mo WiFiのデメリットをくわしく解説します。

デメリット

月間90GBというのは1日3GB上限×30日のこと

契約期間のしばりがある(2年)

支払いはクレジットカードのみ

月間90GBというのは1日3GB上限×30日のこと

クラシモWiFiのデータ容量

Kurashi-mo WiFiは通信容量として「月間90GB」をうたっていますが、この表記にはやや注意が必要です。

Kurashi-mo WiFiでは1日に通信できる容量が決められており、1日に3GB以上の通信を行うと通信速度が制限されます。

つまり、「1日3GBまでの通信を30日間使える」という意味での「月間90GB」であり、使いたいときに使いたいだけ通信できるという意味ではありません。

kurashimo WiFiの通信容量

3GB上限/日 × 1ヶ月30日間 = 90GB

むしろ1日に3GB以内しか使わない人向けのモバイルWiFiであり、使いたい場面でしっかり使う人向けとは言えません。

なお、どこよりもWiFiのデータにもとづくと、ZOOMの使用で1GBあたりに通信できる時間は約1時間40分。

1日に5時間以上をZOOMで通信すると、速度制限がかかってしまう計算です。

他のWiFiサービスでも月間100GBなどのプランがありますが、通信容量の制限は月間の通信容量にもとづくものがほとんど。

使いやすさを求めるなら、1日間や3日間などでの制限のないサービスをおすすめします。

  • 制限された場合の速度は明記されていませんが、速度を128Kbps前後まで下げられるのが一般的です。

契約期間のしばりがある(2年)

Kurashi-mo WiFiの契約期間は2年間です。

利用を始めた月から起算して、24ヵ月間の縛りがあります。

この24ヶ月の期間中に解約した場合は、10,450円(税込)の解約違約金が発生します。

途中解約した場合の解約金を考えても、Kurashi-mo WiFiの2年縛りはデメリットと言えます。

  • モバイルWiFiの契約期間として2年間は標準的ですが、途中で不要になる可能性もあります。

支払いはクレジットカードのみ

Kurashi-mo WiFiの支払い方法はクレジットカードのみで、他の支払い方法には対応していません。

クレジットカードがない人は契約できないため、他のモバイルWiFiを検討しましょう。

クラシモWiFiをくわしく解説

クラシモWiFi くわしく

Kurashi-mo WiFiで提供しているプランは月間90GBの1つだけです。

またクラウドSIMを使ったマルチキャリアによる通信が可能です。

サービス名Kurashi-mo WiFi
運営会社株式会社ジョインアップ
プラン90GBプラン 月額2,280円
利用可能な通信マルチキャリア(docomo、au、Softbank)
契約期間2年間
ルーター購入代金0円
オプション端末保証サービス(月600円)
支払い方法クレジットカード

Kurashi-mo WiFiの特徴を、詳しく解説します。

月額料金が初月無料で6ヶ月間1,000円引きになる

Kurashi-mo WiFiの公式サイトを見ると、月額2,280円と大きく表示されています。

月額2,280円という金額は、月間90GB前後のプランではかなり安い月額設定ですが、この金額は契約期間の最初の7ヶ月目までという点には注意してください。

現在、Kurashi-mo WiFiではキャンペーンを実施しており、契約初月を含めた7ヶ月の間、下記のように月額料金が安くなります。

料金について

初月無料

2〜7ヶ月目まで月額料金から1,000円引きで2,280円(税抜)

この月額2,280円は税抜金額なので、税込に換算すると2,508円。

さらに8ヵ月目からは税込3,608円(税抜3,280円)となることには注意しましょう。

端末はNA01でめずらしい

Kurashi-mo WiFiは端末としてグローカルネット社のNA01を使用しています。

端末NA01
画像
サイズ126×66×12.6mm
重量148g
通信最大速度上り最大: 50Mbps
下り最大: 150Mbps
同時接続台数最大10台
連続通信時間12時間
バッテリー容量3500mAh
USB端子USB Type-C

NA01は本体全面に大型の液晶が付いており、見やすく操作しやすいのが特徴です。

クラウドSIMに対応しており、これまでのクラウドSIM系端末にはなかったデュアルチップセットモデムを搭載することで、より安定した通信を可能にしています。

モバイルWiFiでNA01を使用しているサービスはめずらしく、他ではTHE WiFiでレンタル品として提供されています。

クラシモWiFiの口コミ評判

クラシモWiFi 口コミ

クラシモWiFiの口コミ評判は探しましたが、参考になる口コミはありませんでした。

クラシモWiFiは2021年10月に提供開始になったばかりなので、今後、参考になる口コミがあれば追記して更新します。

口コミは随時更新します

クラシモWiFiの口コミ評判は今後増えていくと思いますが、1日3GBの使い勝手など、本当に利用できるのか等、サポート体制に問題が無いかをチェックしていきます。

クラシモWiFiの料金比較

クラシモWiFi 料金

100GBのデータ通信を使用した際の月額料金を、5社のプランで比較しました。

サービス名端末月額料金
Kurashi-mo WiFi(90GB)NA013,608円
THE WiFi(100GB)NA013,828円
AiR-WiFi(100GB)U2s3,608円
クラウドWiFi東京(100GB)U33,718円
それがだいじWiFi(100GB)T63,718円
通信容量が100GBの時の月額料金

上記5社のサービスを比較すると、AiR-WiFiが最安値です。

また同じNA01端末を使用するTHE WiFiと比べてみると、月額料金はKurashi-mo WiFiが安くなっています。

ただし料金をあらためて見てみると、Kurashi-mo WiFiは初月無料で6ヶ月1,000円引き、また初期費用3,300円で月額3,608円の2年契約となっています。

これらを全て含めると、実質的な月額料金は3,345円です。

実質月額料金の計算式

{(3,608円 × 24ヵ月) ー 3,608円 ー (1,000円 × 6ヵ月)} ÷ 24ヵ月 = 3,345円

一方のTHE WiFiは4ヶ月無料、初期費用2,200円で月額3,828円の2年契約のため、実質的な月額料金は3,282円となり、比較するとTHE WiFiの方が安くなります。

サービス名通信容量端末実質月額料金
(税込)
Kurashi-mo WiFi90GBNA013,345円
THE WiFi100GBNA013,282円

またKurashi-mo WiFiとTHE WiFiは同じNA01端末を使用している一方で通信容量に違いがあり、それぞれ月間90GBと100GB。

つまりKurashi-mo WiFiは、THE WiFiよりも実質月額料金が高く、通信容量は少ないため、コストパフォーマンスがよくありません。

またAiR-WiFiは月額料金がKurashi-mo WiFiと変わりませんが、契約期間の縛りがありません。

クラウドWiFi東京も同様に契約期間の縛りがなく、月額料金はkurashimo WiFiとほぼ同じです。

解約違約金のリスクを考えると、Kurashi-mo WiFiではなく、AiR-WiFi、クラウドWiFi東京を選ぶのも理にかなっています。

それがだいじWiFiは月額料金に大きな差があり、端末のT6に魅力を感じなければ、あえて選ぶ理由がありません。

クラシモWiFiの通信速度比較

Kurashi-mo WiFiの通信速度を比較するために、信頼性の高い「みんなのネット回線速度」をチェックしましたが、データはありませんでした。

下記では参考として、同等の他のモバイルWiFiサービスのデータを掲載しています。

サービス名下り平均上り平均Ping値
Kurashi-mo WiFiデータなしデータなしデータなし
AiR-WiFi22.62Mbps15.19Mbps44.95ms
THE WiFi11.49Mbps10.89Mbps47.98ms
Mugen WiFi11.27Mbps6.21Mbps50.59ms

またTwitter、Instagramをチェックしてみましたが、通信速度についての投稿はありませんでした。

ただし一般的なクラウドSIM型のモバイルWiFiなら、下り平均で20Mbps前後のスピードは出ると思われます。

クラシモWiFiの申し込み手順

クラシモWiFi 申込
Kurashi-mo WiFiの公式サイトにアクセスする

画面右上の「お申込み」パネルをタップします。

端末やプラン、オプションを選択する

希望する端末やプラン、またオプションの有無を選択します。

また端末代金の支払い回数(一括払いか24回払い)はここで選ぶので、入力間違いのないようにします。

個人情報を入力する

個人情報として本人の情報や支払い情報を入力します。

クレジットカード情報は入力を間違えないようにしましょう。

申し込み完了

即日発送を選んだ場合、最短で2日で届きます。

クラシモWiFiによくある質問

クラシモWiFi よくある質問
クラシモWiFiの1日3GBって使えますか?
3GBあればだいたいの用途には充分です。YouTubeだとスマホで5〜6時間は試聴できるので、容量が足りないということはありません。
ただし1日あたりの制限がない方が使いやすいのは間違いないため、他のサービスも検討してみることをおすすめします。
Kurashi-mo WiFiの運営会社は信頼できますか?
運営会社の株式会社ジョインアップはINEST株式会社の子会社です。INEST株式会社は上場企業で、通信サービスなど幅広く手掛けています。
大きい会社ではありますが、会社の規模が信頼性を担保するとも言い切れません。サービスの信頼性、安定性は運営会社で判断するのではなく、ユーザーの口コミなどから判断することをおすすめします。
クラシモWiFiよりおすすめなWiFiはどれですか?
契約の縛りが無いクラウドWiFi東京や、それがだいじWiFiの方がおすすめです。
おすすめポケット型WiFiはこちらで紹介しています。

クラシモWiFiをまとめると

Kurashi-mo WiFiのポイントは、以下のとおりです。

kurashimo WiFiをまとめると
  • NA01という他サービスではほぼ使われてない端末を採用している
  • 初月無料、6ヵ月目まで月額料金が1,000円引きのキャンペーン中
  • 他のWiFiサービスの方が優れているのでおすすめではない

結論をいえば、Kurashi-mo WiFiはモバイルWiFiとしてあまりおすすめできません。

というのも料金比較で見たように、料金、契約期間、通信容量の全てで、kurashimo WiFiより優れたサービスが他にあるからです。

WiFiベストがおすすめするモバイルWiFi

現状では、他のサービスが定員いっぱいで空きがないなどの理由以外に、あえてKurashi-mo WiFiを積極的に選ぶ理由がありません。

実質的な月額料金はさほど安くなく、さらに安いWiFiサービスが他にあります。

また現状ではKurashi-mo WiFiの口コミも少なく、サービスの実態が判断しづらいのもマイナスポイントです。

あえて選ぶべき理由が見当たらないため、契約を考えている方は慎重に判断することをおすすめします。

Kurashi-mo WiFi 公式サイト

この記事の参考元