au回線が使えるおすすめ格安SIM

au回線が使える格安SIMおすすめ8選

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「au回線が使えるおすすめの格安SIMは?」
「au回線のポイントは?」
「契約する際の注意点は?」

au回線を使った格安SIMは種類が多くてどのサービスにすれば良いのかと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

本間 輝明
本間 輝明

au回線の格安SIMで最もおすすめのサービスは、「mineo」です。

専用コミュニティ「マイネ王」でのサポートがあり初心者でも使いやすく、上級者は時間帯を工夫することでさらに料金が安くなるなど、幅広い層におすすめできる格安SIMです。

この記事ではau回線を使ったおすすめの格安SIMを紹介します。

また格安SIMを契約する際のポイントや注意しておきたいこと、お得に契約できるキャンペーンも紹介しているので、格安SIM選びに迷っている人はぜひ参考にしてください。

au回線でイチオシ

au回線のおすすめ格安SIMを一覧で比較

au回線のおすすめ格安SIMを一覧で比較

まずはau回線の格安SIMの「料金」「速度」「セット割引」を、それぞれ一覧表で比較します。

ご自身が最もこだわるポイントで、それぞれの格安SIMを比較しましょう。

月額料金を一覧で比較

月額料金を一覧で比較

au回線を使った格安SIMの料金を、一覧表で比較します。

音声SIM〜1GB〜5GB〜10GB10GB以上
UQ mobile2,277円/1GB2,365円/4GB3,465円/15GB
3,278円/20GB
BIGLOBEモバイル1,078円/1GB1,320円/3GB1,870円/6GB
IIJmio850円/2GB
990円/5GB
1,500円/10GB1,800円/15GB
2,000円/20GB
mineo1,298円/1GB1,518円/5GB1,958円/10GB2,178円/20GB
povo390円/1GB/7日間990円/3GB/30日間2,700円/20GB/30日間
6,490円/60GB/90日間
12,980円/150GB/180日間
エキサイトモバイル1,210 円/3GB1,650 円/12GB
2,068 円/20GB
4,400 円/30GB
NUROモバイル930円/1GB
(5分かけ放題)
792円/3GB
990円/5GB
1,485円/10GB2,699円/20GB
3,980円/40GB
JCOMモバイル1,078円/1GB1,628円/5GB2,178円/10GB2,728円/20GB

料金で比較するとpovoが最安です。

ただしpovoはデータを自分で追加する手間がかかるのと、データ容量に有効期限があるデメリットがあります。

次いで安いのは「NUROモバイル」でデータ1GBと5分かけ放題がついて月930円と、通話中心の人には最適なプランがあります。

一方でauのサブブランドのUQモバイルは他の格安SIMと比較すると割高なので、料金を重視する人には向いていません。

編集部
編集部

月額料金の安さやコスパを重視する人はpovoやNUROモバイルを選べば間違いありませんよ。

通信速度を一覧で比較

通信速度を一覧で比較

次はau回線を使った格安SIMの通信速度を、実測値で比較します。

サービス名ダウンロード
(下り平均速度)
アップロード
(上り平均速度)
Ping値平均
UQ mobile104Mbps16Mbps46ms
BIGLOBEモバイル24Mbps9Mbps49ms
IIJmio51Mbps10.3Mbps51ms
mineo41Mbps9.6Mbps62ms
povo106Mbps17Mbps47ms
エキサイトモバイル43Mbps9Mbps56ms
NUROモバイル56Mbps13Mbps55ms
JCOMモバイル66Mbps9.6Mbps54ms

auのサブブランドである「UQ mobile」や「povo」は、通信速度が非常に高速です。

どちらも通信の安定性もかなり優れており、お昼や夕方などの混雑時でも速度の低下が少なく、快適に利用できます。

一方で他のau回線を使った格安SIMも、ネット検索や動画視聴など日常的な使用には十分な通信速度が出ています。

編集部
編集部

UQ mobileやpovo2.0と比べて、他の格安SIMは混雑時の速度低下が多少あります。

ただし混雑する時間帯にインターネットを使用しない方やWi-Fiが利用できる方なら、どのサービスを選んでもストレスを感じることは少ないでしょう。

セット割引を一覧で比較

セット割引を一覧で比較

最後はそれぞれのau回線の格安SIMの、光回線や家族とのセット割を比較します。

サービス名光回線セット割家族割その他の割引
UQ mobile自宅セット割
最大1,100円割引
家族セット割
月550円割引/1人あたり
au PAYカード支払い
月187円割引
BIGLOBEモバイルビッグローブ光とセットで
月200円割引
2回線目以降
月200円割引
IIJmioIIJmioひかりとセットで
光回線が月660円割引
家族間の通話料20%OFF
mineoeo光とセットで
光回線が月330円割引
家族契約で月55円割引複数回線で月55円割引
povo
エキサイトモバイル
NUROモバイルNURO光とセットで
最大1,100円割引
JCOMモバイルJ:COMサービスとセットで
データ増量
26歳以下の人と家族は
6ヶ月間料金割引

UQ mobileを利用する場合はインターネット回線や電力会社と組み合わせる「自宅セット割」がほぼ必須です。

自宅セット割が適用できない場合、料金が大手キャリア並みに高くなってしまうため注意しましょう。

au回線の格安SIMは自宅のネット回線とセット割があるサービスが多いため、ご自身が利用しているインターネット回線とセットにできる格安SIMを選んで、さらにお得に利用しましょう。

au回線のおすすめ格安SIMランキング

au回線のおすすめ格安SIMランキング

ここからはWi-Fiベスト編集部がおすすめする、au回線を使える格安SIMランキングを紹介します。

au回線の格安SIMおすすめランキング

それぞれの格安SIMをおすすめポイントも紹介しているので、ご自身に合った格安SIM選びの参考にしてください。

第1位:mineo

マイネオ
mineoプラン
月額料金1,298円/1GB
1,518円/5GB
1,958円/10GB
2,178円/20GB
最低利用期間なし
キャンペーンeo光とセットで
光回線が月330円割引
mineo音声
通話料金30秒 / 22円
無料通話550円/10分かけ放題
1,210円/時間無制限
キャンペーンeo光とセットで
光回線が月330円割引

mineoの料金プランは2種類で、「マイピタ」は4つの中から自分に合ったデータ容量を選ぶプラン、「マイそく」は最大通信速度で選ぶデータ無制限プランです。

マイそくは月曜から金曜の12時〜13時は通信速度が最大32kbpsに制限されますが、お昼の時間帯にスマホを利用しない人は無制限プランを安く快適に利用できます。

メリット

  • 夜間フリーや広告フリーなど、他の格安SIMにはない便利な機能が豊富
  • ユーザー同士が繋がりやすく、コミュニティサイトでサポートも充実
  • ドコモ回線以外にもau・SoftBankの回線にも対応

デメリット

  • 20GB以上の高速通信が利用できるプランがない
  • 支払い方法がクレジットカードのみ

mineoはユーザーの満足度が高い人気の格安SIMです。

「ゆずるね。」機能で混雑する時間帯のデータ利用を他の人に譲ったり、余ったデータ容量を他のユーザーにプレゼントできる「パケットギフト」など、独自のユニークなサービスが特徴です。

また「マイネ王」という専用コミュニティサイトを利用して、他のmineoユーザーと情報を交換したり、サポートしてもらったりと、初心者の人でも安心して利用できる格安SIMです。

イチオシ

第2位:IIJmio

iijmio
IIJmioプラン
月額料金850円/2GB
990円/5GB
1,500円/10GB
1,800円/15GB
2,000円/20GB
最低利用期間なし
キャンペーンIIJmioひかりとセットで
光回線が月660円割引
IIJmio音声
通話料金30秒 / 11円
無料通話550円/通話定額5分
700円/通話定額10分
1,400円/かけ放題
キャンペーンIIJmioひかりとセットで
光回線が月660円割引

IIJmioは契約時の申し込み特典が豊富なこともおすすめの理由です。

特にスマホの本体を安く購入できるキャンペーンを頻繁にしているため、スマホを安く手に入れたい人にはおすすめの格安SIMサービスです。

メリット

  • 家族でデータシェアが可能
  • ファミリー割引で家族間の通話料が安くなる
  • 契約と同時に購入できるスマホの種類が豊富で、キャンペーンの割引が充実

デメリット

  • 実店舗がなくサポートがオンライン対応
  • 支払い方法がクレジットカードのみ

IIJmioはドコモ回線の格安SIMの中でも老舗の通信会社です。

安定した高品質な通信回線と手頃な価格でユーザーからの信頼が厚く、格安SIMの満足度アンケートでも常に上位にランクインしています。

またIIJmioひかりとセットで契約すると月660円の割引が適用されるため、固定回線とスマホの料金をまとめて安く抑えたい人におすすめの格安SIMです。

イチオシの格安SIM

第3位:UQ mobile

UQモバイル
UQモバイルプラン
月額料金
(割引適用時)
990円/1GB
1,078円/4GB
2,178円/15GB
3,278円/20GB
最低利用期間なし
キャンペーン自宅セット割で
最大月1,100円割引
UQモバイル音声
通話料金30秒 / 22円
無料通話660円/60分定額
880円/10分かけ放題
1,980円/時間無制限
キャンペーン自宅セット割で
最大月1,100円割引

UQモバイルの料金プランには「トクトクプラン」「コミコミプラン」「ミニミニプラン」の3つがあり、自分に最適なプランを選択できます。

トクトクプランは1GB〜15GBまでデータを使う人も使わない人もお得に使えるプランで、ミニミニプランは4GBを最安1,078円で使える格安SIMの中でも最安水準のプランです。

またコミコミプランはネット回線や電気とセットにしなくても20GB使えて月3,278円とコスパが高いプランなので、スマホ単独で利用したい人にもUQモバイルがおすすめです。

メリット

  • 自宅セット割で格安SIM最低水準の料金
  • auの高品質な通信が使えて5G通信にも対応
  • 全国のau・UQモバイルのショップでサポートが可能

デメリット

  • コミコミプラン以外は自宅セット割がないと料金が割高
  • 家族間無料通話がない

UQモバイルは自宅セット割を使うことで、MVNOを含めた格安SIMの中でもかなり安くお得に使えます。

自宅セット割は光回線やホームルーターのネット回線はもちろん、電力会社とのセットでも割引されます。

ネット回線コースもでんきコースも割引金額は最大1,100円で同じなので、たくさんの人が割引を活用してお得に使える格安SIMです。

安定した通信品質

第4位:povo

povo2.0はauのオンライン専用ブランドで、基本料金は0円、データ容量や通話オプションを「トッピング」という形で自由に組み合わせられる、少し変わった格安SIMです。

トッピングには「データ1GB/7日間/390円」や「通話かけ放題/1,650円」など10種類以上あり、期間限定でお得に購入できるトッピングもあります。

サービス名povo2.0
トッピング
料金
390円/1GB/7日間
990円/3GB/30日間
2,700円/20GB/30日間
6,490円/60GB/90日間
12,980円/150GB/180日間
国内通話料30秒/22円
通話オプション550円/5分以内かけ放題
1,650円/かけ放題
セット割
支払い方法クレジットカード

au本ブランドと同等の高い通信品質を利用でき、混雑時に通信速度が低下しにくいメリットがあります。

一方で支払い方法がクレジットカードに限定されるデメリットもあるため注意しましょう。

メリット

  • データ容量や通話オプションを用途に合わせて自由にトッピングできる
  • トッピングなしなら月0円で維持できる(長期間購入なしの場合は契約解除)
  • au本ブランドの高品質な通信が利用できる

デメリット

  • auショップでサポート対応不可
  • 留守番電話や割込通話サービスなど、対応していないオプションがある

povo

第5位:BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルはインターネットプロバイダのBIGLOBEが提供しているサービスで、ビッグローブ光とのセット利用で毎月割引が適用されます。

また月308円でYouTubeなど対象サービスの通信量がノーカウントになる「エンタメフリーオプション」を利用すれば、動画配信サービスや音楽ストリーミングを、データ使用量の心配なく楽しむことができます。

サービス名BIGLOBEモバイル
月額料金1,078円/1GB
1,320円/3GB
1,870円/6GB
3,740円/12GB
5,720円/20GB
8,195円/30GB
国内通話料30秒/22円

BIGLOBEでんわ利用で
30秒/11円
BIGLOBEでんわ
通話オプション
660円/3分かけ放題
913円/10分かけ放題
660円/通話パック60
830円/通話パック90
セット割ビッグローブ光とセットで
月200円割引

2回線目以降
月200円割引
支払い方法クレジットカード

使い切れずに余ってしまったデータ容量を翌月に繰り越しすることができ、使うデータ量が月によって幅がある人も安心して利用できます。

メリット

  • エンタメフリーオプションで、Youtubeなどの対象サービスの通信量がカウントされない
  • 選べる通話オプションの種類が豊富
  • au回線以外にドコモ回線にも対応

デメリット

  • 12GB以上の大容量プランの料金が高い
  • 支払い方法がクレジットカードのみ

BIGLOBEモバイル

第6位:JCOMモバイル

JCOMモバイル
JCOMモバイルプラン
月額料金1,078円/1GB
1,628円/5GB
2,178円/10GB
最低利用期間なし
キャンペーンデータ盛
ヤング割
手数料無料
JCOMモバイル音声
通話料金30秒 / 22円
無料通話5分以内
550円
キャンペーンデータ盛
ヤング割
手数料無料

JCOMモバイルはデータ盛を使えばめちゃめちゃおすすめの格安SIMです。

JCOMネットなどのJCOMサービスを契約中の人にはイチオシです。

メリット

  • データ盛で使えるデータが増える
  • データを翌月に繰越できる
  • 通信品質が良い

デメリット

  • JCOMを使っていない人には人気が無い
  • データ盛が適用されないなら魅力が減る

JCOMモバイルは「データ盛」を利用することで、最大限メリットを引き出して利用できます。

JCOM関連のサービスを使っているなら、JCOMモバイルを選んでおけば、間違いないというくらいおすすめです。

JCOMのデータ盛はおすすめ

第7位:エキサイトモバイル

エキサイトモバイルは、インターネットプロバイダを運営する「exsite」が提供している格安SIMです。

料金が定額の「Flatプラン」のほかに、格安SIMでは珍しい料金が段階制の「Fitプラン」があります。

サービス名エキサイトモバイル
Flat(定額)
月額料金
1,210 円/3GB
1,650 円/12GB
2,068 円/20GB
4,400 円/30GB
Fit(段階性)
月額料金
628円/〜3GBまで
1,430円/7GBまで
1,980円/12GBまで
2,750円/17GBまで
3,245円/25GBまで
国内通話料30秒/22円

エキモバでんわ
30秒/11円
通話オプション759円/3分かけ放題
セット割
支払い方法クレジットカード

最大で5枚までのSIMカードでデータ容量をシェアできるので、家族でデータを分け合ったり、複数のスマホやタブレットを利用したりする人におすすめの格安SIMです。

メリット

  • 最大5枚のSIMでデータを分け合える
  • 追加データチャージが220円/1GBと安い
  • エキモバでんわで国内通話量が半額になる

デメリット

  • インターネットとセット利用の割引がない
  • 支払い方法がクレジットカードのみ

エキサイトモバイル

第8位:NUROモバイル

NUROモバイル
NUROモバイルプラン
月額料金792円/3GB
990円/5GB
2,699円/20GB
最低利用期間なし
キャンペーンセット割
NUROモバイル音声
通話料金30秒 / 22円
無料通話5分以内
490円
キャンペーンデータ盛
ヤング割
手数料無料

NUROモバイルはソニーネットワークコミュニケーションが提供する格安SIMです。

光回線サービスのNURO光とセットで契約すればセット割が適用になってお得に契約できます。

メリット

  • NURO光とセット割でお得になる
  • 専用帯域のNEOプランは通信品質が高い
  • 対象のSNSが使い放題

デメリット

  • 支払い方法がクレジットカードのみ
  • 実店舗でのサポートができない

NUROモバイルは通信品質にこだわる人が契約する傾向にあるので、安さというよりは品質重視の人におすすめです。

専用帯域のNEOプラン

au回線をデータで解説

au回線のおすすめ回線の具体的データ

これまで紹介したランキングは、多くの人にとってにおすすめできる標準の順位です。

総合的な評価を基準にして作られているため、実際に格安SIMを選ぶ際には、ご自身のこだわりポイントに合わせた選択をしましょう。

ここからはポイント別に具体的なデータを解説するので、ご自身に最適な格安SIMを選ぶ際の参考にしてください。

データ通信量と料金

音声SIM〜1GB〜5GB〜10GB10GB以上
UQ mobile2,277円/1GB2,365円/4GB3,465円/15GB
3,278円/20GB
BIGLOBEモバイル1,078円/1GB1,320円/3GB1,870円/6GB
IIJmio850円/2GB
990円/5GB
1,500円/10GB1,800円/15GB
2,000円/20GB
mineo1,298円/1GB1,518円/5GB1,958円/10GB2,178円/20GB
povo390円/1GB/7日間990円/3GB/30日間2,700円/20GB/30日間
6,490円/60GB/90日間
12,980円/150GB/180日間
エキサイトモバイル1,210 円/3GB1,650 円/12GB
2,068 円/20GB
4,400 円/30GB
NUROモバイル930円/1GB
(5分かけ放題)
792円/3GB
990円/5GB
1,485円/10GB2,699円/20GB
3,980円/40GB
JCOMモバイル1,078円/1GB1,628円/5GB2,178円/10GB2,728円/20GB

一覧表で比較すると、au回線が使える格安SIMの中ではpovoとNUROモバイルの料金が安いことがわかります。

UQ mobileについては固定回線や電力会社とのセット利用が基本になります。スマホプランのみで検討している場合は、セット割が不要なコミコミプランを選びましょう。

またpovo2.0は料金が安いですが、トッピングを追加して利用するサービスのため、トッピングの利用期間に注意が必要です。

https://twitter.com/elixirpenguin/status/1740167961707708916 https://twitter.com/propeto100g/status/1618065407281356803

通信の速度と安定性

サービス名ダウンロード
(下り平均速度)
アップロード
(上り平均速度)
Ping値平均
UQ mobile104Mbps16Mbps46ms
BIGLOBEモバイル24Mbps9Mbps49ms
IIJmio51Mbps10.3Mbps51ms
mineo41Mbps9.6Mbps62ms
povo2.0106Mbps17Mbps47ms
エキサイトモバイル43Mbps9Mbps56ms
NUROモバイル56Mbps13Mbps55ms
J:COM MOBILE66Mbps9.6Mbps54ms

au回線を使った格安SIMの通信速度は、auのサブブランドであるUQ mobileとpovo2.0が、上りも下りも圧倒的に速いです。

またその他の格安SIMについても、以前と比べると通信品質が向上しており、ネット検索や動画視聴などの普段使いでは、問題なく利用できる速度が出ています。

https://twitter.com/syuzabu/status/1741235150112034962

ただしお昼や夕方の混雑する時間帯の速度低下、人が多い場所では接続が安定しないなど、格安SIMには共通のデメリットがあります。

常に快適にインターネットを利用したい人は、auの高品質な通信回線を利用できる、UQ mobileやpovo2.0を選択するのがおすすめです。

セット割と独自のサービス

サービス名光回線セット割家族割その他の割引
UQ mobile自宅セット割
最大1,100円割引
家族セット割
月550円割引/1人あたり
au PAYカード支払い
月187円割引
BIGLOBEモバイルビッグローブ光とセットで
月200円割引
2回線目以降
月200円割引
IIJmioIIJmioひかりとセットで
光回線が月660円割引
家族間の通話料20%OFF
mineoeo光とセットで
光回線が月330円割引
家族契約で月55円割引複数回線で月55円割引
povo2.0
エキサイトモバイル
NUROモバイルNURO光とセットで
最大1,100円割引
J:COM MOBILEJ:COMサービスとセットで
データ増量
26歳以下の人と家族は
6ヶ月間料金割引

UQ mobileではコミコミプラン以外のプランで自宅セット割の割引額が大きいため、インターネット回線もしくは電力会社とのセットがほぼ必須です。

au回線を使った格安SIMはインターネット回線とのセットで割引を受けられるサービスが多いです。特に割引額が大きいIIJmioやNUROモバイルを利用する際には、インターネット回線とセットで利用することがおすすめです。

https://twitter.com/yosusu/status/1651502200202600450

契約する前に注意すること

au回線の格安SIMを契約する前に注意すること

au回線が使える格安SIMを契約する前には、以下のようなことに注意しましょう。

  • ネット回線の乗り換えも検討する
  • SIMロック解除が必要か確認する
  • プラチナバンドが利用できるか確認する

それぞれ詳しく解説します。

ネット回線の乗り換えも検討する

au回線を使った格安SIMにスマホを乗り換える際には、インターネット回線の乗り換えも同時に検討しましょう。

一部のインターネット回線は特定のスマホ回線とセットで利用することで料金が割引されるため、格安SIMへスマホを乗り換えることで割引が適用されなくなり、逆に料金が高くなってしまう場合があります。

編集部
編集部

au回線を使った格安SIMには、インターネット回線とセットで割引があるサービスが多くあります。

通信費の節約に失敗しないためにも、格安SIMへの乗り換えと併せて、インターネット回線の見直しも検討することがおすすめです。

SIMロック解除が必要か確認する

au回線の格安SIMを契約する前に、ご自身のスマホにSIMロックの解除が必要かどうかを確認しておきましょう。

au以外の大手キャリアやサブブランドで購入したスマホには「SIMロック」がかかっていることがあり、特定のSIMカードしか使えなくなっている場合があります。

SIMロックとは

SIMロックとは、スマホが特定のキャリアのSIMカードでのみ使用できるように制限されている状態のことです。

スマホにSIMロックがかかっている場合は、ロック解除の手続きを行なわなければ他のキャリアのSIMカードを挿入しても電波を受信することができません。

SIMロック解除は現在利用しているキャリアのマイページや、スマホ購入時の通信会社のショップで手続きが可能です。

キャリアマイページ
docomoMy docomo
SoftBankMy SoftBank
Y!mobileMy Y!mobile

プラチナバンドが利用できるか確認する

au回線が使える格安SIMを契約する前には、お使いのスマホがauの「プラチナバンド」に対応しているかを事前に確認しておくことも大切です。

auのプラチナバンドを利用できないスマホの場合、店舗やビルの屋内、地下などで電波がつながりにくくなります。

プラチナバンドとは

プラチナバンドとは、スマホや携帯電話の通信に使用される電波の周波数帯の1つです。700MHz~900MHz帯の周波数を指し、この帯域は電波の到達距離が長く、建物の中にも入りやすい特性があります。

プラチナバンドを使用することで、都市部のビルの中や地方の広範囲で安定して繋がりやすい、高品質な通信が可能です。

お使いのスマホが利用できる電波帯は、メーカーの公式サイトや販売元キャリアのHPで確認できます。au回線の格安SIMに乗り換える前に、必ずスマホがauのプラチナバンドに対応しているか確認しましょう。

au回線の格安SIMによくある質問

よくある質問

au回線の格安SIMによくある質問にお答えします。

auとpovoの違いは?
auとpovoの主な違いは、「月額料金」と「サービス内容」、「データ容量の購入方法」です。
auは大手キャリアならではの豊富なサービスや充実したサポート体制が特徴ですが、月額料金は平均8,000円と高めです。
一方povoはオンライン専用プランのため、料金はシンプルで月1,000円ほどで維持ができますが、サポートや契約はオンラインでユーザーが行います。
また通信品質についてはpovoもau本ブランドと同等の高品質な回線が利用でき、低料金だからといって通信品質が劣ることはありません。
au回線を使った格安SIMのサービスは?
au回線が使える格安SIMには、「UQモバイル」「povo」「mineo」などがあります。
au回線を使った格安SIMはたくさんあり、それぞれ特徴やサービスが異なります。ご自身に合った回線を探してみましょう。
>> au回線を使った格安SIMを見る
au回線の格安SIMでもテザリングはできる?
au回線の格安SIMでも、テザリングの利用は可能です。
またほとんどのau回線の格安SIMはオプションを追加する必要もなく、無料でテザリング機能を利用できます。
ただしテザリング機能を利用すると、データ容量やスマホのバッテリーの消費が激しくなります。契約しているプランや使えるデータ量、スマホの電池残量を確認しながらテザリングを利用するようにしましょう。

まとめ

au回線を使えるおすすめの格安SIMについておさらいします。

  • 迷ったら料金が安くサポートが充実しているmineoを選ぼう
  • 通信品質で選ぶならUQモバイルもおすすめ
  • JCOMサービスを利用しているならJCOMモバイルがおすすめ

au回線の格安SIMは料金が安く、通信速度が速いです。

特にお昼や夕方などの混雑時でもつながりやすく、いつでも快適にスマホを使いたい人はau回線の格安SIMを利用しましょう。

編集部
編集部

どの格安SIMが良いのか迷ったら、料金と速度のバランスが取れていて、サポートも充実しているmineoが最もおすすめですよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。