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「格安SIMでも家族割はあるの?」
「家族でスマホはどこがおすすめ?」
「安くておすすめの格安SIMは?」
家族でスマホを利用している場合、毎月数万円の利用料金を払っている家庭も多いでしょう。
スマホを安く利用するために格安SIMへ乗り換えを検討しているけど、どこを選べばいいのか、何を基準に選べばいいのかわからないと言った不安もあるかと思います。
格安SIMでも大手キャリアのように家族割が利用できる通信会社が数多くあり、毎月の固定費を削減するためには、家族割の利用が最適です。
家族割が利用できるおすすめの格安SIMは「楽天モバイル」です。
家族割を使うことで、コスパが高い楽天モバイルをさらに安く利用できますよ。
この記事では家族割が使えるおすすめの格安SIMを、家族の人数やこだわりポイント別に紹介します。
楽天モバイル以外の家族割が使える格安SIMを詳しく解説しているので、家族利用の格安SIMを探している方はぜひ参考にしてください。
記事を最後まで読めば、ご自身の家族にぴったりの格安SIMを選択できるようになるでしょう。
格安SIMの家族割で安くなる金額
格安SIMの家族割を利用することでどれくらい安くなるのか気になりますよね。
人気の格安SIMの月額料金や家族割引の金額、適用条件をまとめました。
それぞれの割引金額を比較すると、Y!mobileの家族割引が最も大きいことがわかります。
また家族割引の適用条件についても家族であることはもちろん、同じ住所で別姓も割引対象と幅広いです。
Y!mobileなら同棲中のカップルや、ルームシェアをしている友達同士でも割引可能で多くの方が利用できます。
大手キャリアの1つである楽天モバイルなら、家族割引を適用すると月3,168円でデータ無制限です。
たくさんデータ通信を使う人がいる家族にとっては、最もお得な格安SIMです。
家族割引の上限数は、通信会社によって4〜20回線と大きく異なります。
ご自身の家族の人数に合わせて、最適なサービスを選びましょう。
楽天モバイルで家族割適用時の料金
家族割を利用することでどのくらいお得になるのか、家族4人で楽天モバイルを利用した場合の料金で解説します。
項目 | 4人の合計月額料金 |
---|---|
家族割引適用なし | 13,112円 (3,278円×4人) |
家族割引適用あり | 12,672円 (3,168円×4人) |
差額 (1ヶ月) | 440円 |
差額 (1年間) | 5,280円 |
楽天モバイルの家族割は、1人当たり毎月110円割引されます。
楽天モバイルを単体で持つよりも4人で利用している場合は毎月440円、年間で5,280円も安くなるので、1人分の利用料金以上の差が出てきます。
基本料金だけでなく、楽天モバイルでは紹介プログラムなどのキャンペーンも開催されています。
家族で楽天モバイルを利用することで、毎月の通信費の負担をグッと抑えることができますよ。
UQモバイルで家族割適用時の料金
家族4人でUQモバイルを利用した場合は、どれくらいの金額差が出るのでしょうか。
4人の合計月額料金 | |
---|---|
家族割引適用なし | 13,860円 (3,465円×4人) |
家族割引適用あり | 11,660円 (2,915円×4) |
差額 (1ヶ月) | 2,200円 |
差額 (1年間) | 26,400円 |
UQモバイルの家族割は、2人以上の利用で全員毎月550円割引されるので、4人で利用している場合、毎月2,200円安くなります。
年間だと26,400円も安くなるので、4人で利用している利用料金の1ヶ月分以上浮かせることができますよ。
UQモバイルでは固定回線と組み合わせる自宅セット割も提供されていますが、家族割引との併用はできないので注意しましょう。
家族割があるおすすめの格安SIM
ここからは格安SIMの中で、家族割が利用できるおすすめの通信会社を10社紹介します。
家族割引のサービス内容、適用条件をもとにおすすめの理由を詳しく解説していきます。
楽天モバイル
楽天モバイルでは長いあいだ家族割引は提供されていませんでしたが、2024年2月21日から「最強家族プログラム」が開始され、ますます家族での利用がしやすくなりました。
割引金額は月110円と少ないですが、楽天モバイル本来の料金が安いため、コスパが高い楽天モバイルがさらにお得に利用できます。
楽天モバイル | プラン |
---|---|
月額料金 | 1,078円/3GB 2,178円/20GB 3,278円/無制限 |
最低利用期間 | なし |
キャンペーン | ポイント還元 |
楽天モバイル | 音声 |
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通話料金 | 30秒 / 22円 |
無料通話 | 15分以内 1,100円 |
キャンペーン | ポイント還元 |
楽天モバイルはどんなにデータを使っても3,278円以上かからないので、データをたくさん使いたい人にイチオシです。
メリット
- とにかく安い
- データを無制限で使える
- 通信品質が向上している
デメリット
- 0円運用できなくなった
- 地下では繋がりにくい
楽天モバイルは、通信品質が悪いという口コミが多かったですが、2024年現在は対応エリアも広がり問題なく使えているので、大容量にデータを使う人に人気です。
家族割の「最強家族プログラム」や、学割の「最強青春プログラム」もあわせて使えば、さらにお得に契約できます。
迷ったら楽天モバイルを選んでおけば間違いないというくらい、スマホ料金を安くして、さらにデータを気にすることなく使いたいという人にはおすすめのサービスです。
いまなら三木谷キャンペーンを活用するのがおすすめです。
イチオシの格安SIM
\公式サイトだと8000ポイントも損をしてしまいます/
必ず特別サイトから申し込みましょう。
「電波が弱い、通話が切れてしまう」そんな批判的な口コミを目にすることも多かったと思いますが、2024年内に「プラチナバンド」の提供予定なので電波改善も見込めるでしょう。
mineo
mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアから回線が選択できる人気の格安SIMです。
mineoの料金プランは2種類で、「マイピタ」は4つの中から自分に合ったデータ容量を選ぶプラン、「マイそく」は最大通信速度で選ぶデータ無制限プランです。
マイそくは月曜から金曜の12時〜13時は通信速度が最大32kbpsに制限されますが、お昼の時間帯にスマホを利用しない人は無制限プランを安く快適に利用できます。
メリット
- 夜間フリーや広告フリーなど、他の格安SIMにはない便利な機能が豊富
- ユーザー同士が繋がりやすく、コミュニティサイトでサポートも充実
- ドコモ回線以外にもau・SoftBankの回線にも対応
デメリット
- 20GB以上の高速通信が利用できるプランがない
- 支払い方法がクレジットカードのみ
mineoはユーザーの満足度が高い人気の格安SIMです。
「ゆずるね。」機能で混雑する時間帯のデータ利用を他の人に譲ったり、余ったデータ容量を他のユーザーにプレゼントできる「パケットギフト」など、独自のユニークなサービスが特徴です。
また「マイネ王」という専用コミュニティサイトを利用して、他のmineoユーザーと情報を交換したり、サポートしてもらったりと、初心者の人でも安心して利用できる格安SIMです。
イチオシ
mineoでは、家族割引とデータシェア機能どちらも利用することができます。
家族割引額は毎月55円と他の格安SIMと比較すると少ないですが、3回線目以降でデュアルタイプであれば165円に増額します。
データシェア機能は余ったデータ容量を翌月家族でシェアできるものなので、当月はできない点に注意しましょう。
JCOMモバイル
JCOMモバイルは、日本最大のケーブルテレビJCOMが提供しているau回線を利用した格安SIMです。
JCOMモバイルでは26歳以下の人とその家族が、10GBのデータを月550円で利用できる割引を実施しています。
JCOMモバイル | プラン |
---|---|
月額料金 | 1,078円/1GB 1,628円/5GB 2,178円/10GB |
最低利用期間 | なし |
キャンペーン | データ盛 ヤング割 手数料無料 |
JCOMモバイル | 音声 |
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通話料金 | 30秒 / 22円 |
無料通話 | 5分以内 550円 |
キャンペーン | データ盛 ヤング割 手数料無料 |
JCOMモバイルはデータ盛を使えばめちゃめちゃおすすめの格安SIMです。
JCOMネットなどのJCOMサービスを契約中の人にはイチオシです。
メリット
- データ盛で使えるデータが増える
- データを翌月に繰越できる
- 通信品質が良い
デメリット
- JCOMを使っていない人には人気が無い
- データ盛が適用されないなら魅力が減る
JCOMモバイルは「データ盛」を利用することで、最大限メリットを引き出して利用できます。
JCOM関連のサービスを使っているなら、JCOMモバイルを選んでおけば、間違いないというくらいおすすめです。
JCOMのデータ盛はおすすめ
同一住所・同一支払いの家族であれば、26歳以下と同様に「最強ヤング割」が適用されるので、コスパよく利用できるでしょう。
さらにJCOMのインターネットやテレビなどを利用している方であれば、データ容量が自動で追加される「データ盛」も適用されます。
家族間の無料通話やデータシェア機能はありませんが、「最強ヤング割」が利用できるので家族の複数台利用におすすめの格安SIMです。
Y!mobile
Y!mobileは、ソフトバンクのサブブランドで多くの格安SIMユーザーが利用しています。
ワイモバイル | プラン |
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月額料金 (割引適用時) | 1,078円/4GB 2,178円/20GB 3,278円/30GB |
最低利用期間 | なし |
キャンペーン | ソフトバンク光または SoftBank Airとセットで 最大月1,650円割引 |
ワイモバイル | 音声 |
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通話料金 | 30秒 / 22円 |
無料通話 | 880円/10分かけ放題 1,980円/時間無制限 |
キャンペーン | ソフトバンク光または SoftBank Airとセットで 最大月1,650円割引 |
ワイモバイルの料金プランは3種類で、「シンプル2/S」は月4GBまで、「シンプル2/M」は20GB、「シンプル2/L」は30GBまでデータ通信を使えます。
固定回線やホームルーターとのセット割「おうち割光セット」を使うことで、4GBが月額1,078円、30GBが月額3,278円で使えるので格安SIMの中でもコスパが格段に高くなります。
メリット
- ソフトバンク回線で速度が速くどこでも繋がりやすい
- 全国のソフトバンク・ワイモバイルショップでサポートしてくれる
- PayPayポイント進呈や端末割引などキャンペーンが豊富
デメリット
- おうち割光セットがないと料金が割高
- 最新のiPhoneは取り扱っていない
使える回線はソフトバンクの高品質な通信回線で、通信速度はかなり速く、全国どこでも繋がりやすいのが特徴です。
他の格安SIMのようにお昼どきなど特定の時間帯に混雑して繋がらなくなることもなく、常に快適にデータ通信をおこなえます。
またキャンペーンも種類が豊富で、インターネットはもちろん街のお店でも使える店舗の多いPayPayポイント進呈や、スマホ本体の大幅割引を常時開催しており、人気の格安SIMです。
おすすめ
UQモバイル
UQモバイルは、auのサブブランドで通信速度に定評がある格安SIMです。
UQモバイル | プラン |
---|---|
月額料金 (割引適用時) | 990円/1GB 1,078円/4GB 2,178円/15GB 3,278円/20GB |
最低利用期間 | なし |
キャンペーン | 自宅セット割で 最大月1,100円割引 |
UQモバイル | 音声 |
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通話料金 | 30秒 / 22円 |
無料通話 | 660円/60分定額 880円/10分かけ放題 1,980円/時間無制限 |
キャンペーン | 自宅セット割で 最大月1,100円割引 |
UQモバイルの料金プランには「トクトクプラン」「コミコミプラン」「ミニミニプラン」の3つがあり、自分に最適なプランを選択できます。
トクトクプランは1GB〜15GBまでデータを使う人も使わない人もお得に使えるプランで、ミニミニプランは4GBを最安1,078円で使える格安SIMの中でも最安水準のプランです。
またコミコミプランはネット回線や電気とセットにしなくても20GB使えて月3,278円とコスパが高いプランなので、スマホ単独で利用したい人にもUQモバイルがおすすめです。
メリット
- 自宅セット割で格安SIM最低水準の料金
- auの高品質な通信が使えて5G通信にも対応
- 全国のau・UQモバイルのショップでサポートが可能
デメリット
- コミコミプラン以外は自宅セット割がないと料金が割高
- 家族間無料通話がない
UQモバイルは自宅セット割を使うことで、MVNOを含めた格安SIMの中でもかなり安くお得に使えます。
自宅セット割は光回線やホームルーターのネット回線はもちろん、電力会社とのセットでも割引されます。
ネット回線コースもでんきコースも割引金額は最大1,100円で同じなので、たくさんの人が割引を活用してお得に使える格安SIMです。
安定した通信品質
イオンモバイル
イオンモバイルは、全国にあるイオンモールを運営しているイオン株式会社が提供している格安SIMです。
イオンモバイル | |
---|---|
データ容量 月額料金 | 1GB:1,408円〜 5GB:1,848円〜 7GB:2,068円〜 10GB:2,398円〜 20GB:2,508円〜 30GB:3,608円〜 40GB:4,708円〜 50GB:5,808円〜 |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 |
家族割引の金額 | |
家族割引 適用条件 | ー |
家族間 無料通話 | |
データシェア機能 |
イオンモバイルでは家族複数人での利用の場合、シェアプランが提供されており月額料金を抑えることができます。
シェアプランの場合、最大8回線とシェアができ1GB〜200GBまで選択でき、家族それぞれで利用データ量に差があっても無駄なく利用できるでしょう。
例えば家族4人で30GBのデータ容量のシェアプランを契約した場合、総額3,718円(1人当たり929円)の支払いです。
支払いを大幅に減らしたい家族、利用するデータ容量に差がある家族にはぴったりの格安SIMです。
ドコモ・auの2キャリアから回線選択ができ、全国のイオンモールで相談もできるので多くの方が満足できるでしょう。
イオンでサポート
IIJmio
IIJmio(アイアイジェイミオ)は、ドコモ回線とau回線から選択できる大手の格安SIMです。
IIJmioでは毎月100円の家族割引が最大6ヶ月間適用されます。
IIJmio | プラン |
---|---|
月額料金 | 850円/2GB 990円/5GB 1,500円/10GB 1,800円/15GB 2,000円/20GB |
最低利用期間 | なし |
キャンペーン | IIJmioひかりとセットで 光回線が月660円割引 |
IIJmio | 音声 |
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通話料金 | 30秒 / 11円 |
無料通話 | 550円/通話定額5分 700円/通話定額10分 1,400円/かけ放題 |
キャンペーン | IIJmioひかりとセットで 光回線が月660円割引 |
IIJmioは契約時の申し込み特典が豊富なこともおすすめの理由です。
特にスマホの本体を安く購入できるキャンペーンを頻繁にしているため、スマホを安く手に入れたい人にはおすすめの格安SIMサービスです。
メリット
- 家族でデータシェアが可能
- ファミリー割引で家族間の通話料が安くなる
- 契約と同時に購入できるスマホの種類が豊富で、キャンペーンの割引が充実
デメリット
- 実店舗がなくサポートがオンライン対応
- 支払い方法がクレジットカードのみ
IIJmioはドコモ回線の格安SIMの中でも老舗の通信会社です。
安定した高品質な通信回線と手頃な価格でユーザーからの信頼が厚く、格安SIMの満足度アンケートでも常に上位にランクインしています。
またIIJmioひかりとセットで契約すると月660円の割引が適用されるため、固定回線とスマホの料金をまとめて安く抑えたい人におすすめの格安SIMです。
イチオシの格安SIM
利用料金も格安SIMの中でも最安クラスなので、とことん料金を安くしたい家族におすすめの格安SIMです。
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、ビックローブ株式会社が運営しているドコモ・auの2キャリアから選択できる格安SIMです。
BIGLOBEモバイル | |
---|---|
データ容量 月額料金 | プランS(1GB):1,078円 プランR(3GB):1,320円 プランM(6GB):1,870円 12ギガ:3,740円 20ギガ:5,720円 30ギガ:8,195円 |
初期費用 | プラン申込手数料:3,300円 SIMカード準備料:433円 |
家族割引の金額 | 220円/回線 (2回線目以降) |
家族割引 適用条件 | 生計を同じくしている家族 (別住所・別姓でも可能) |
家族間 無料通話 | |
データシェア機能 |
BIGLOBEモバイルでは、家族割引が利用できる申し込みと、シェアプランが利用できる申し込みの2つが選択できます。
家族割引は2回線目以降が毎月200円割引されるので、それぞれが必要なデータ容量で契約できます。
シェアプランが利用できるシェアSIMでは、複数の台数で分け合って利用できるので無駄なく契約できますね。
BIGLOBEモバイル
家族割引とシェアプランは併用することはできません。
どちらかしか利用できないので注意しましょう。
NifMo
NifMoは、ニフティ株式会社が運営しているドコモ回線を利用した格安SIMです。
NifMo | |
---|---|
データ容量 月額料金 | 3GB:1,760円 7GB:2,530円 13GB:3,850円 30GB:4,730円 50GB:6,050円 |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 |
家族割引の金額 | |
家族割引 適用条件 | ー |
家族間 無料通話 | |
データシェア機能 |
家族割引は提供されていませんが、家族でのデータシェアが利用できます。
「NifMo ファミリープログラム」に加入することで、家族内でデータ容量のシェアができるだけでなく、「ファミリープログラム」に加入している回線が2回線以上いる場合には、毎月0.5GBプレゼントされます。
家族4人で利用している場合は、2GB増えるのでお得に利用できますね。
NifMo家族割
ニフティの関連サービスも多く提供されていますよ。
HISモバイル
hisモバイルは、旅行会社のHISが提供するドコモ回線を利用した格安SIMです。
HISモバイル | |
---|---|
データ容量 月額料金 | 1GB:550円 3GB:770円 7GB:990円 20GB:2,190円 50GB:5,990円 |
初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 |
家族割引の金額 | 契約後にキャッシュバック (最大5回線) |
家族割引 適用条件 | 同一住所・同一苗字 (別住所でも同一苗字なら可能) |
家族間 無料通話 | |
データシェア機能 |
月額料金の割引は提供されていませんが、家族での契約で2回線目以降がキャッシュバック対象となります。
最大5回線までキャッシュバック対象となり、それぞれが1,650円のキャッシュバック、5回線目は3,300円のキャッシュバックです。
5回線同時申し込みであれば、8,250円のキャッシュバックを受け取ることができます。
HISモバイル
家族間の無料通話やデータシェア機能はありませんが、格安SIMの中でも最安クラスの月額料金で利用ができるのでおすすめの格安SIMです。
こだわりで選ぶ格安SIM家族割ランキング
格安SIMを選ぶ上で、それぞれの家族でこだわりは異なってくるでしょう。
今回は3つのポイントに絞ってランキング形式で紹介します。
- 割引後の料金で選ぶ
- 割引適用のしやすさで選ぶ
- 通話料金で選ぶ
毎月の利用料金は重要なポイントになってくる家族が多いと思いますが、割引の適用のしやすさも面倒な手続きを減らすことができるので重要視する家族もいるでしょう。
また家族間での通話が多い家族にとっては、通話料金がどれくらいになるのかも大事なポイントになると思います。
どこの格安SIMを選ぶと良いのか、それぞれのポイントで詳しく解説していきます。
割引後の料金で選ぶ
まず、多くの方が気になる割引後の料金が安い格安SIMのランキングを紹介します。
- 楽天モバイル
- イオンモバイル
- Yモバイル
楽天モバイルは、従量制のプランなので家族で利用するデータ容量が異なっていてもそれぞれに合った料金の支払いで済みます。
3GB以下であれば1,078円、データ容量を無制限で利用しても3,278円なので、破格の値段と言えます。
イオンモバイルは、シェアプランが最大8人で利用できるので、1人当たりの金額を抑えられます。
家族で利用するデータ容量が異なっていても全員で分け合えるので、家族で利用するのにはぴったりの格安SIMでしょう。
Yモバイルは、シェアプランはなく1人ずつでの契約ですが、家族割引の金額が多いので支払いを抑えることができますよ。
データの繰り越しもできるので、無駄なく利用できますね。
1人当たりの月額料金を抑えることで家計全体の節約につながりますよ。
割引適用のしやすさで選ぶ
家族割引を適用するのに、住所や苗字が異なっているパターンだと割引が適用できない格安SIMもありますが、紹介する3つはそういった異なっているパターンでも適用できる格安SIMです。
- Yモバイル
- UQモバイル
- BIGLOBEモバイル
Yモバイルは同一住所または同一苗字のどちらかが該当していれば家族割引が適用できるので、加入のしやすさは随一です。
ルームシェアをしている友達同士や、離れて暮らす家族も割引が適用できるのでみんなでお得に利用できますね。
UQモバイルは、同一住所・同一苗字が基本の条件ですが、キャンペーンで別住所・別苗字であっても確認書類を提出することで適用可能になります。
BIGLOBEモバイルも、別住所・別苗字であっても家族割引が適用可能なので多くの家族が適用しやすいです。
どの格安SIMも確認書類が必要ですが、別住所や別苗字であっても適用可能なので、離れて住んでいる家族や苗字が異なる家族でもみんなで安く利用できますよ。
通話料金で選ぶ
格安SIMの中で家族間の無料通話が提供されている通信会社はありませんが、アプリを利用して無料にできるものや、家族間であれば通話料が割引される格安SIMを3社紹介します。
- 楽天モバイル
- IIJ mio
- イオンモバイル
楽天モバイルでは、「Rakuten Link」アプリを利用することで、国内通話が全て無料になります。
家族での通話はもちろん、友人への通話や固定電話などの通話も無料になるので通話料金を大幅に抑えられます。
IIJ mioは、家族間の通話料が割引され30秒8.8円で利用できます。
通話料が割引されるので気兼ねなく通話できますね。
イオンモバイルは、家族間の通話料割引ではありませんが、通常の通話が30秒11円で利用できます。
大手キャリアでは30秒22円での請求なので半額で済むのが嬉しいポイントですね。
どの格安SIMを利用していても、LINEアプリを利用すれば無料通話が可能です。
しかしLINE通話はデータ容量を消費してしまうので、長電話には注意しましょう。
大手キャリアと格安SIMの家族割比較
大手3キャリアと格安SIMでは、家族割引の内容はどのような違いがあるのか気になりますよね。
大手キャリアの家族割引の内容や月額料金と、格安SIMのUQモバイルを比較します。
項目 | ドコモ | au | ソフトバンク | UQモバイル |
---|---|---|---|---|
適用範囲 | 三親等以内の親族 | 同居の家族 | 血縁・婚姻関係 同住所 | 同居の家族 |
対象プラン | eximo ギガホ/ギガライト | 各種使い放題MAX スマホミニプラン | 無制限プラン スマ放題 | トクトクプラン コミコミプラン |
最大回線数 | 20回線 | 10回線 | 10回線 | 10回線 |
家族間通話 | ||||
割引金額 (1回線) | なし | なし | なし | なし |
割引金額 (2回線) | 550円/回線 | 550円/回線 (ミニプラン:220円/回線) | 660円/回線 | 550円/回線 |
回線金額 (3回線以上) | 1,100円/回線 | 1,100円/回線 (ミニプラン:550円/回線) | 1,210円/回線 | 550円/回線 |
利用料金目安 (2回線) | 6,765円/人 | 6,688円/人 | 6,765円/人 | |
利用料金目安 (3回線) | 6,215円/人 | 6,138円/人 | 6,215円/人 |
家族割引の対象範囲は、親等数に制限が設けられているドコモが最も条件が厳しいです。
ただし家族割引の最大回線数は20回線と、どのキャリアよりも多いので多くの家族でまとめることができます。
ソフトバンクは親等数に制限はなく、血縁・婚姻関係が確認できれば適用できるので条件達成が簡単です。
さらに同住所であれば家族割引を適用できるので、まだ結婚していないカップルや、ルームシェアをしている友達同士でも割引可能です。
また、大手キャリアの家族割の最大のメリットは家族間無料通話です。格安SIMの家族割には、家族間無料通話はありません。
大手キャリア家族割の値引き額は大きいですが、元々の料金が高いため格安SIMの方が毎月の料金は圧倒的に安くなります。
家族間無料通話を考えても格安SIMの方が安く利用できるので、通信費を節約したい人は格安SIMを選びましょう。
家族2人で格安SIMを使う場合
実際に大手キャリアと格安SIMを利用した場合、どれくらいの金額差が出るのか比較してみましょう。
今回は3キャリアの中で一番安かったauと格安SIMで人気のUQモバイルを比較します。
2人の合計金額 | |
---|---|
au (無制限プラン) | 13,376円 |
UQモバイル (トクトクプラン) | 5,830円 |
差額(1ヶ月) | 7,546円 |
差額(1年間) | 90,552円 |
家族2人で利用する場合、1ヶ月で7,546円、1年だと90,552円の差が出てきます。
90,000円以上の差があれば、新しいスマホの購入も検討できてしまうほどの金額ですね。
家族3人で格安SIMを使う場合
家族3人で利用する場合はどれくらいの差が出るのでしょうか。
3人の合計金額 | |
---|---|
au (無制限プラン) | 18,414円 |
UQモバイル (トクトクプラン) | 8,745円 |
差額(1ヶ月) | 9,669円 |
差額(1年間) | 116,028円 |
家族3人で利用する場合、1ヶ月9,669円、1年間で116,028円の差が出てきます。
1年間で11万円も節約できるとなると、旅行や貯金といった他のところに回すことができますね。
家族4人で格安SIMを使う場合
家族4人で利用する場合には、どれくらいの差が出るのでしょうか。
4人の合計金額 | |
---|---|
au (無制限プラン) | 24,552円 |
UQモバイル (トクトクプラン) | 11,660円 |
差額(1ヶ月) | 12,892円 |
差額(1年間) | 154,704円 |
家族4人で利用する場合、1ヶ月で12,892円、1年間で154,704円もの差が出てきます。
同じau回線を利用して、店舗での手続きのサポートなどもそのまま継続でき、満足度は変わらないまま年間15万円以上節約可能です。
ぜひ、家族での格安SIMへの乗り換えを検討してみてください。
格安SIMで家族割を使うメリット
格安SIMで家族割引を利用するメリットはいくつかありますが今回は次の3つを紹介します。
- 別々の通信会社を使うよりも安くなる
- 毎月の請求をまとめることができる
- データ通信をシェアできる
それぞれ詳しく解説します。
別々の通信会社を使うよりも安くなる
別々の通信会社を利用するよりも、同じ通信会社を利用することで今回紹介している家族割引が適用できるのでより安く利用できます。
通信会社 | 割引額 |
---|---|
楽天モバイル | 110円/回線 |
UQモバイル | 550円/回線 (コミコミプラン対象外) |
Yモバイル | 1,188円/回線 (2回線目以降) |
mineo | 55円/回線 165円/回線(3回線目以上) |
BIGLOBEモバイル | 200円/回線 (2回線目以降) |
家族割を適用できる回線数は上限が決められていることは多いですが、回線数が多ければ割引額が大きくなるので、家族でまとめて利用すると、よりお得に利用できるでしょう。
また家族が同じ通信会社を利用していれば、自宅のインターネット回線も割引適用できる回線に変更しやすくなるので、より安い金額で利用できるようになりますよ。
毎月の請求をまとめることができる
家族で同じ格安SIMを利用することで、毎月の請求をまとめることができます。
同じ格安SIMを利用することで、契約内容の確認や料金の詳細なども一括で管理できるようになるので家計の管理が楽になりますよ。
格安SIMの中には、家族割引の適用条件の中に同一の支払いであることといった内容が含まれている通信会社もあります。
支払いをまとめて問題ない家族であれば良いですが、別々の支払いにしたい家族は家族割の条件をしっかりと確認しましょう。
データ通信をシェアできる
格安SIMの中には、家族間でデータシェアができる機能があり、データを無駄なく利用できます。
家族でデータ通信を共有できるので、家族間で利用するデータ容量に差があっても効率的に利用できるでしょう。
無駄なく利用できるので、月額料金を抑えることにも繋がりますね。
また、データシェア機能だけでなく、データ容量のプレゼントができる格安SIMもあるので家族で同じ格安SIMにまとまることがおすすめです。
格安SIM家族割のデメリットと注意点
格安SIMの家族割引を利用するメリットを紹介しましたが、デメリットや注意点も存在します。
今回紹介するデメリット・注意点は次の3つです。
- 回線契約とは別に手続きが必要
- 適用可能な回線数が決まっている
- 親回線には割引がないこともある
それぞれ詳しく解説します。
回線契約とは別に手続きが必要
格安SIMで家族割引を適用させる場合、回線の新規契約や乗り換え手続きとは別に手続きをする必要があります。
しかし手続き自体はそれほど難しいものではなく、スマホ操作に慣れている方であれば10分程度で完了します。
手続きをする上で確認書類が必要になる通信会社もあるので、家族割引の適用条件や必要書類をしっかり確認しておきましょう。
適用可能な回線数が決まっている
格安SIMでは、家族割引の適用回線数の上限が10回線程度と決められている通信会社がほとんどです。
上限が決められているとデメリットに感じますが、10回線もあればほとんどの家族で全員が家族割引の適用ができるでしょう。
家族割引の上限数が定められていたとしてもそれほど気にしなくても良いですね。
親回線には割引がないこともある
家族回線の割引は、親回線(1回線目)に入らない通信会社もあります。
今回紹介した格安SIMだと、YモバイルやBIGLOBEモバイルが2回線目以降の割引適用です。
親回線が割引されなくても、家族総額で見たときに安くなったり、家族にぴったりの格安SIMもあるでしょう。
親回線は家族割引は適用されませんが、インターネットの割引は適用されるのでそういった方法で月額料金を抑えるといいですよ。
格安SIM家族割の申し込み方法
ここからは楽天モバイル、UQモバイル、JCOMモバイルの家族割申し込み方法を紹介します。
実際の画面を挿入しながら解説するので、家族割を申し込む際にはぜひ参考にしてください。
楽天モバイル
楽天モバイルでは、グループを作成する代表者と、グループに参加する参加者に分かれるのでそれぞれ解説します。
代表者の場合
楽天モバイルの公式アプリを開きます。
ホーム画面をスクロールしていき、「グループを作成する」をタップします。
グループに参加する電話番号を選択します。複数回線お持ちの方は他の参加者が認識できるよう、よく利用する電話番号がおすすめです。
「グループが作成されました!」と表示されたら、グループの作成は完了です。
招待用リンクを参加者に共有することで、作成したグループに追加できます。
代表者はこの手続きでグループが作成できます。
招待用リンクを他の家族の方に共有するのを忘れないようにしましょう。
参加者(家族)の場合
代表者に共有されたURLを開きます。
グループに参加できるのは、1人1回線までです。複数回線を持っていても1回線のみの適用です。
「グループに参加しました」が表示されたら、グループへの参加が完了です。
参加が完了したら、参加完了のメールが届くので確認しておきましょう。
月途中でのグループ参加の場合には、家族割引は日割りで適用されます。
UQモバイル
家族割引を申し込みしたい番号を選択し、割引に関しての注意事項を確認します。
問題がなければ「同意する」をタップしましょう。
「固定通信サービス情報」の項目で[固定通信サービスなし」、「でんきサービス情報」の項目で「でんきサービスなし」を選択します。
「au:「家族割プラス」「auスマートバリュー」、UQ mobile:「自宅セット割」「家族セット割」のグループ情報」項目で「追加」にチェックを入れます。
ご家族の電話番号を追加する場合は「上記に表示されていない電話番号を追加/廃止する」の欄で[グループに回線(電話番号)を追加する]をタップします。
「生年月日から入力」「お客様コードから入力」のうち、いずれかを選択して画面に従って必要な情報を入力し、[登録]をタップします。
契約内容を確認する方法を選択し、[この内容で申し込む]をタップします。
「受付完了」と表示されたらお申し込みのお手続きは完了です。
自宅セット割などと同じページで割引適用の申し込みをするので、間違えないように注意しましょう。
JCOMモバイル
JCOM公式サイトの画面下部「申し込み」とタップ
端末購入の有無、SIMカードの種類、データプランを選択します。
26歳以下の方が契約者の場合、または同居の家族に26歳以下がいる場合ヤング割が適用できます。
MNPの選択、生年月日を入力します。
最強ヤング割が適用されているか、プランが間違っていないかを確認します。
契約者の名前や住所などを入力します。
MNPの予約番号や、有効期限などもここで入力しましょう。
本人確認書類をアップロードし、「次へ進む」を選択します。
本人確認書類の住所とお住いの住所(申し込みフォームに入力した住所)が一致している必要があるので注意しましょう。
申し込みのプラン内容、お客様情報を確認し、問題なければ、「この内容で申し込む」を選択します。
これで申し込み手続きは完了です。
手続き完了後、登録したメールアドレス宛に確認のメールが届きます。
その後、JCOMでの審査や本人確認書類に不備がないかの確認が行われ、問題なければSIMカードの発送手続きがされます。
格安SIMの家族割によくある質問
格安SIM家族割によくある質問をまとめました。
- 格安SIMで家族割は使える?
- 格安SIMでも家族割引が利用できる通信会社は多くあります。
Yモバイルや、UQモバイルなどは知っている方が多いでしょう。
最近、楽天モバイルも家族割引が利用できるようになりました。
>> 格安SIMで家族割が利用できる通信会社を詳しくみる
- 家族でデータシェアできる格安SIMは?
- 家族でデータシェアできる格安SIMは、mineo、イオンモバイル、IIJ mioなどです。
データシェアをすることでデータ容量を無駄なく利用でき、月額料金を抑えることができます。
- 格安SIMで家族割を使うときに注意することは?
- 格安SIMで家族割引を利用するときに注意しなければならないのは3点です。
乗り換えや新規契約とは別に手続きが必要であったり、適用可能な回線数の上限が決められていたりします。
また、親回線には割引がない通信会社もあるのでしっかりと確認しましょう。
>> 格安SIMで家族割を使うときに注意することをみる
- 格安SIMで家族割を使うメリットは?
- 格安SIMで家族割引を使うメリットは3点です。
別々の通信会社を使うよりも割引が適用されることで安くなります。
データ通信をシェアできる通信会社もあるので無駄なく利用ができます。
さらに毎月の請求をまとめることができるので、契約や支払いの管理が楽になります。
>> 格安SIMで家族割引を使うメリットをみる
- 大手キャリアと格安SIMの家族割はどちらがお得?
- 大手キャリアと格安SIMの家族割では、格安SIMの方がお得に利用できます。
家族4人で利用している場合、1ヶ月で12,000円以上、年間だと15万円以上の金額差が出てきます。
>> 大手キャリアと格安SIMの家族割の違いをみる
まとめ
最後に格安SIMの家族割についておさらいしましょう。
格安SIMで家族割引を適用する場合、大手キャリアよりも大幅に料金を抑えることができます。
格安SIMで家族割引を適用させるには、回線契約とは別に手続きが必要な場合がありますが、10分くらいで完了する簡単な手続きです。
本記事で解説した手順を参考にしていただければ、誰でも簡単に割引が受けられます。
親等数に制限がないものや、同一住所・同一苗字に限らず家族関係が証明できれば家族割引の適用ができます。
家族割を使える格安SIMを使っている人は、損をしないためにも必ず適用させましょう。
紹介した家族割ランキングや、こだわり別の格安SIMの選び方を参考にしていただき、最もお得な格安SIMサービスへの申し込みをしてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。