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「iPadは格安SIMでも使える？」
「iPadと相性の良い格安SIMは？」
「大手キャリアと格安SIMのどちらがお得？」
大画面ディスプレイと高性能なCPUが搭載されたiPadは、ビジネスはもちろん電子書籍リーダーやゲームなど幅広い用途で利用できるタブレット端末です。
SIMカードを挿入すればiPhoneと同様にデータ通信も可能ですが、毎月どれくらいの料金がかかるのか、気になっている人も多いのではないでしょうか。
月額料金を抑えつつiPadを使いたいなら、キャリアより格安SIMが断然おすすめです。
特に楽天モバイルなら、3GB以内で月1,078円、どれだけデータを使っても月3,278円とコスパが高くiPadにおすすめです。
この記事ではiPadにおすすめの格安SIMをピックアップして、料金や特徴を詳しく紹介します。
またご自身に合った格安SIMの選び方やiPadを利用する前の注意点なども解説しているので、iPadを格安SIMで使いたい人はぜひ参考にしてください。
iPadにおすすめ
iPadで利用する格安SIMの選び方
iPadで利用する格安SIMを選ぶポイントを紹介します。
- 必要な容量を把握する
- データ専用プランを利用する
- シェアプランを活用する
選ぶポイントを順番にわかりやすく解説します。
格安SIMが多すぎてどこが良いのか分からないと悩んでいる人は、重要なポイントを押さえて選んでくださいね。
必要な容量を把握する
格安SIMを申し込む時は、1ヶ月で使用するデータ通信量を把握して、適切なプランを選びましょう。
料金の安さだけを重視するとデータ容量が足りなくなり、データ容量の多さだけで選ぶとデータを使いきれずに料金がムダになる恐れがあります。
以下は1GBのデータで利用できることの目安です。
| データ通信 | 利用目安 |
|---|---|
| Webページ閲覧 （150KB／ページ） | 約6,600ページ |
| メール送受信 （500KB／通） | 約2,000通 |
| YouTubeの閲覧 （HD画質、12MB／分） | 約1.5時間 |
高画質の動画再生やオンラインゲームはデータ消費量が多いので、頻繁に視聴やプレイをする人は大容量プランを選びましょう。
自宅にWi-Fi環境があり、主な用途がメールやWebページ閲覧の場合は3GBなどの少容量プランで充分です。
格安SIMのデータ容量は後から変更することもできるので、まずは大体のデータ使用量を把握するようにしましょう。
ご自身がどれくらいのデータを使うのかわからない場合には、自動で料金を調整してくれる楽天モバイルを選びましょう。
楽天モバイルならデータをあまり使わなければ3GBまで月1,078円になり、たくさんデータを使うのであれば月3,278円の無制限の料金に自動で最適化してくれますよ。
データ専用プランを利用する
ほとんどの格安SIMは通常プランの他に、iPadの利用に最適なデータ専用プランを提供しています。
音声通話＋データ通信プラン
→ データ通信に加えて音声通話が可能
データ専用プラン
→ データ通信のみ可能
iPadはiPhoneとは違い通話ができないので、音声通話機能は不要です。
そのためiPadで利用する格安SIMは音声通話付きのプランではなく、データ専用プランを選ぶのがおすすめです。
データ専用プランは音声通話機能がない分、月額料金が安いです。
データ専用プランを提供していない格安SIMもありますが、提供されている格安SIMであれば、iPadの利用にはデータだけのプランを選びましょう。
なお音声プランをiPadで利用する場合も、通話はできませんがデータ通信は可能です。
また音声通話＋データ通信プランであっても、キャンペーンなどの割引を利用すれば、データ専用プランよりも安くなる場合もあります。
iPad用の格安SIMを申し込む際には、キャンペーンや割引もチェックしておきましょう。
シェアプランを活用する
一部の格安SIMでは契約中のメイン回線とサブ回線のデータをシェアできる、「シェアプラン」が提供されています。
例えばahamoを契約している人なら、月1,100円の「データプラス」を追加で契約することで、スマホとiPadでデータ容量をシェアできるようになります。
ただしシェアプランはスマホとiPadでデータ容量を共有するため、通常よりもデータ量を消費するペースが速くなる点に注意しましょう。
シェアプランを使える格安SIMは限られています。
現在シェアプランが適用されている格安SIMは、ahamo・Y!mobile・イオンモバイル・IIJmioなどがありますよ。
シェアプランを活用してうまくデータを分け合うことで、料金を二重で支払うことなくお得に2台のデバイスを利用可能です。
iPadにおすすめの格安SIM
iPadの利用におすすめの格安SIMを6社厳選し、料金や特徴などをまとめました。
| 格安SIM | 月額 基本料金 | データ容量 |
|---|---|---|
 | 1,078円～ | 3GB〜無制限 |
 | 2,970円〜 | 20GB （大盛りオプションで100GB） |
 | 2,365円～ | 4～30GB |
 | 250円～ | 1GB～無制限 |
 | 1,078円～ | 1～20GB （データ盛で30GB） |
 | 0円〜 | 必要に応じて トッピング可能 |
それぞれ以降で詳しく紹介するので、自分に合った格安SIMを見つけてみましょう。
楽天モバイル
楽天モバイルはデータ3GBまでなら月1,078円、どれだけデータを使っても月3,278円とダントツにコスパが高い格安SIMです。
データ専用プランもあり、iPadでの利用に最もおすすめのサービスです。
| 楽天モバイル | プラン |
|---|---|
| 月額料金 | 1,078円/3GB 2,178円/20GB 3,278円/無制限 |
| 最低利用期間 | なし |
| キャンペーン | ポイント還元 |
| 楽天モバイル | 音声 |
|---|---|
| 通話料金 | 30秒 / 22円 |
| 無料通話 | 15分以内 1,100円 |
| キャンペーン | ポイント還元 |
楽天モバイルはどんなにデータを使っても3,278円以上かからないので、データをたくさん使いたい人にイチオシです。
メリット
- とにかく安い
- データを無制限で使える
- 通信品質が向上している
デメリット
- 0円運用できなくなった
- 地下では繋がりにくい
楽天モバイルは、通信品質が悪いという口コミが多かったですが、2024年現在では現在は対応エリアも広がり問題なく使えているので、大容量にデータを使う人に人気です。
家族割の「最強家族プログラム」や、学割の「最強青春プログラム」もあわせて使えば、さらにお得に契約できます。
迷ったら楽天モバイルを選んでおけば間違いないというくらい、スマホ料金を安くして、さらにデータを気にすることなく使いたいという人にはおすすめのサービスです。
いまなら三木谷キャンペーンを活用するのがおすすめです。
イチオシの格安SIM
＼公式サイトだと8000ポイントも損をしてしまいます／
必ず特別サイトから申し込みましょう。
通信エリアの人口カバー率も99.9%と高い数値なので、外出先でiPadを使う場合でも高速通信が可能です。
もちろん事務手数料や解約料は無料なうえ、契約中は楽天ポイントがどんどん貯まっていきます。
データ専用プランを初月実質無料で利用できるキャンペーンも実施しているので、お試しで使ってみるのもアリですよ。
ahamo
ahamoはドコモのオンライン専用プランで、月2,970円で20GBまで利用できます。
また月1,980円の大盛りオプションを追加することで、データ容量を100GBまで増やすことが可能です。
安定した高速通信が可能なドコモ回線を使用するので、iPadでゲームなど大容量データ通信をおこなう場合にも、ストレスを感じずに楽しめます。
| ahamo | プラン |
|---|---|
| 月額料金 | 2,970円/20GB 4,950円/100GB |
| 最低利用期間 | なし |
| キャンペーン | dポイント 10,000円分 |
| ahamo | 音声 |
|---|---|
| 通話料金 | 30秒 / 22円 |
| 無料通話 | 5分以内 無料 |
| キャンペーン | dポイント 10,000円分 |
ahamoは5分以内の国内通話は何度かけても無料なので、短時間の通話が多い人にもおすすめです。
また月1,100円でタブレットやサブスマホとデータ容量をシェアできるなど、幅広い使い方も可能です。
メリット
- 通信速度が速く、超過後も最大1Mbpsで使用可能
- 接続が安定していて、混雑時も速度低下しにくい
- 海外91の国や地域で利用でき、ローミングも20GBまで無料
デメリット
- 他の格安SIMと比べて料金が少し高め
- 小容量に対応したプランがない
ahamoはドコモのサブブランドで、ドコモと同等の高品質な通信回線を、月2,970円の非常にコスパが高い料金で利用できます。
また月1,980円の「大盛りオプション」を追加すれば月100GBまでデータが使えるようになり、大容量プランをできるだけ安く使いたい人にもおすすめの格安SIMです。
ドコモ回線を安く
2023年10月からはデータプラスのペア回線にahamoを追加できるようになりました。
ahamoを契約中の場合は、プラス1,100円／月でお得にiPadを利用できるのでぜひチェックしてください。
データプラスのペア回線で大盛りオプションを適用した場合でも、データプラスでの利用可能なデータ上限は30GBまでです。
通常は80GBが追加されるオプションですが、使えるデータが減ってしまうことに注意しましょう。
Y!mobile
Y!mobileはソフトバンクのサブブランドで、ニーズに合わせた3つのデータ容量から、好きなプランを選択できます。
またY!mobileにはデータ専用プランはありませんが、メイン回線とサブ回線でデータをシェアすることができ、スマホとiPadの両方で使うのに最適な格安SIMです。
| ワイモバイル | プラン |
|---|---|
| 月額料金 （割引適用時） | 1,078円/4GB 2,178円/20GB 3,278円/30GB |
| 最低利用期間 | なし |
| キャンペーン | ソフトバンク光または SoftBank Airとセットで 最大月1,650円割引 |
| ワイモバイル | 音声 |
|---|---|
| 通話料金 | 30秒 / 22円 |
| 無料通話 | 880円/10分かけ放題 1,980円/時間無制限 |
| キャンペーン | ソフトバンク光または SoftBank Airとセットで 最大月1,650円割引 |
ワイモバイルの料金プランは3種類で、「シンプル2/S」は月4GBまで、「シンプル2/M」は20GB、「シンプル2/L」は30GBまでdデータ通信を使えます。
固定回線やホームルーターとのセット割「おうち割光セット」を使うことで、4GBが月額1,078円、30GBが月額3,278円で使えるので格安SIMの中でもコスパが格段に高くなります。
メリット
- ソフトバンク回線で速度が速くどこでも繋がりやすい
- 全国のソフトバンク・ワイモバイルショップでサポートしてくれる
- PayPayポイント進呈や端末割引などキャンペーンが豊富
デメリット
- おうち割光セットがないと料金が割高
- 最新のiPhoneは取り扱っていない
使える回線はソフトバンクの高品質な通信回線で、通信速度はかなり速く、全国どこでも繋がりやすいのが特徴です。
他の格安SIMのようにお昼どきなど特定の時間帯に混雑して繋がらなくなることもなく、常に快適にデータ通信をおこなえます。
またキャンペーンも種類が豊富で、インターネットはもちろん街のお店でも使える店舗の多いPayPayポイント進呈や、スマホ本体の大幅割引を常時開催しており、人気の格安SIMです。
おすすめ
mineo
mineoには、1～20GBで好きなデータ容量を選べる「マイピタ」と、 32kbps～3Mbpsの最大通信速度から選んで無制限で使える「マイそく」の2つのプランがあります。
月額料金1,000円以下のプランが複数あるため、スマホとiPadで2回線以上の利用でもコスパが高くおすすめです。
特にマイそくは月〜金曜日の12時から13時は速度が制限されますが、それ以外の時間は最大1.5Mbpsで使い放題なので、iPadをお得に使いたい人には最適な格安SIMです。
mineoの料金プランは2種類で、「マイピタ」は4つの中から自分に合ったデータ容量を選ぶプラン、「マイそく」は最大通信速度で選ぶデータ無制限プランです。
マイそくは月曜から金曜の12時〜13時は通信速度が最大32kbpsに制限されますが、お昼の時間帯にスマホを利用しない人は無制限プランを安く快適に利用できます。
メリット
- 夜間フリーや広告フリーなど、他の格安SIMにはない便利な機能が豊富
- ユーザー同士が繋がりやすく、コミュニティサイトでサポートも充実
- ドコモ回線以外にもau・SoftBankの回線にも対応
デメリット
- 20GB以上の高速通信が利用できるプランがない
- 支払い方法がクレジットカードのみ
mineoはユーザーの満足度が高い人気の格安SIMです。
「ゆずるね。」機能で混雑する時間帯のデータ利用を他の人に譲ったり、余ったデータ容量を他のユーザーにプレゼントできる「パケットギフト」など、独自のユニークなサービスが特徴です。
また「マイネ王」という専用コミュニティサイトを利用して、他のmineoユーザーと情報を交換したり、サポートしてもらったりと、初心者の人でも安心して利用できる格安SIMです。
イチオシ
mineoは大手3キャリアから好きな回線を選べるので、他社から乗り換えるも今までと電波状況が変わりなくiPadを利用できます。
月額330円から利用できるお試しコースもあるので、電波状況や通信速度が心配な人は一度申し込んでみましょう。
JCOMモバイル
JCOMモバイルは単独で使うと他の格安SIMと同じくらいの料金ですが、JCOMサービスとセットで使うと利用可能なデータ量が増え、格段にコスパが高くなります。
JCOMサービスと併用してデータ盛を適用すると、月1,078円で5GBのデータ通信が可能です。
テレビやネット回線など、JCOMサービスを利用している人であれば、iPad用の格安SIMとしてめちゃくちゃお得に使えます。
| JCOMモバイル | プラン |
|---|---|
| 月額料金 | 1,078円/1GB 1,628円/5GB 2,178円/10GB |
| 最低利用期間 | なし |
| キャンペーン | データ盛 ヤング割 手数料無料 |
| JCOMモバイル | 音声 |
|---|---|
| 通話料金 | 30秒 / 22円 |
| 無料通話 | 5分以内 550円 |
| キャンペーン | データ盛 ヤング割 手数料無料 |
JCOMモバイルはデータ盛を使えばめちゃめちゃおすすめの格安SIMです。
JCOMネットなどのJCOMサービスを契約中の人にはイチオシです。
メリット
- データ盛で使えるデータが増える
- データを翌月に繰越できる
- 通信品質が良い
デメリット
- JCOMを使っていない人には人気が無い
- データ盛が適用されないなら魅力が減る
JCOMモバイルは「データ盛」を利用することで、最大限メリットを引き出して利用できます。
JCOM関連のサービスを使っているなら、JCOMモバイルを選んでおけば、間違いないというくらいおすすめです。
JCOMのデータ盛はおすすめ
JCOMではWi-Fiや動画配信など、iPadでも利用できるサービスを提供しています。
iPadとの相性も良いので、JCOMサービスを利用しているなら絶対にお得なJCOMモバイルを選びましょう。。
povo
povoは月額基本料金が0円で、好きな時にデータやオプションを購入する「トッピング」が特徴の格安SIMです。
好きなタイミングでデータを追加できるので、iPadを利用する月と利用しない月がある人にはぴったりの格安SIMです。
| 概要 | povo2.0 |
|---|---|
| 月額基本料金 | 0円 |
| 割引 | |
| データ専用プラン | |
| データシェア | |
| 使用回線 | au |
| データ繰り越し | |
| 制限時速度 | 最大128kbps （データ容量が0GBの場合） |
| テザリング | 無料 |
データ容量の追加方法は簡単で、アプリからトッピングと呼ばれる以下の追加データを選んで購入するだけです。
| トッピング （利用可能期間） | 料金／回 |
|---|---|
| データ使い放題 （24時間） | 330円 |
| 1GB （7日間） | 390円 |
| 3GB （30日間） | 990円 |
| 20GB （30日間） | 2,700円 |
| 60GB （90日間） | 6,490円 |
| 150GB （180日間） | 12,980円 |
必要な時だけ追加購入をすれば良いので、普段はあまりiPadを使わない人や必要以上に月額料金を払いたくない人に向いています。
トッピングには上記の他にも期間限定のお得なデータ容量やCoke ONドリンクチケットがセットになったものなど、多数用意されています。
本人確認書類が不要のデータ専用プランもあるので、月額料金0円で気軽にiPadを使い始めたい人はぜひ利用しましょう。
povoでは180日間以上有料トッピングの購入等がない場合、利用停止や契約解除されることがあります。
契約後ずっと月額料金0円で使い続ける事はできないので、注意してくださいね。
基本料金0円
格安SIMでiPadを使うメリット
格安SIMでiPadを使うメリットは3つあります。
- 通信費を節約できる
- 用途にあったデータ通信量が選べる
- 必要なくなればいつでも解約できる
格安SIMは価格面など大手キャリアにはないメリットがたくさんあるので、iPadで利用するなら格安SIMがおすすめです。
通信費を節約できる
格安SIMの最も大きなメリットは、大手キャリアと比べて格段にコスパの高い料金です。
格安SIMでiPadを利用すれば、通信費を大幅に節約できます。
大手キャリアでスマホとiPadをデータシェアで使う場合、スマホの料金が月5,000円〜8,000円、タブレットの料金が月1,100円と、10,000円近い費用が必要です。
一方で格安SIMであれば、月1,000円〜3,000円ほどで利用できます。
| 格安SIM | 月額 基本料金 | データ容量 |
|---|---|---|
| 1,078円～ | 3GB〜無制限 |
| 2,970円〜 | 20GB （大盛りオプションで100GB） |
| 2,365円～ | 4～30GB |
| 250円～ | 1GB～無制限 |
| 1,078円～ | 1～20GB （データ盛で30GB） |
| 0円〜 | 必要に応じて トッピング可能 |
スマホとiPadで2回線持つと考えても、大手キャリアでiPadを利用するよりも大幅に通信費を節約できます。
格安SIMは電波が悪くサポートが無いなど心配な人もいるかもしれませんが、現在では設備投資の強化でつながりやすく、店舗でサポートしてくれる格安SIMもあるので、安心して使えますよ。
iPadを使うなら絶対に格安SIMがおすすめです。
用途にあったデータ通信量が選べる
格安SIMは様々な会社が提供しているうえプランの数も豊富なので、iPadの利用用途に応じて最適なデータ通信量を選べます。
現在は約1,700社もの格安SIMがあるので、ご自身の使い方に合ったサービスが必ず見つかります。
また格安SIMは数が多くどれを選べば良いか分からないと悩んでいる人向けに、Wi-Fiベスト編集部がおすすめする選び方のポイントを紹介します。
iPadに最適な格安SIM選びに迷ったら、おすすめの選び方のポイントを参考にして選択してください。
必要なくなればいつでも解約できる
格安SIMには契約期間の縛りや解約金が設定されていないので、不要であれば好きなタイミングで解約できます。
もともとの月額料金が安いことも相まって、気軽に契約できるのもメリットです。
iPadで格安SIMを使おうか悩んでいるなら、一度お試しで利用してみましょう。
また他社からの乗り換えならお得なキャンペーンを実施している格安SIMも多いので、お得に契約できる機会を狙って乗り換えて試してみるのもアリです。
特に楽天モバイルはキャンペーンが充実していて、新規申し込みや乗り換えで大量のポイントをゲットできます。
事務手数料も無料で、申し込み方法によっては即日の開通も可能です。
iPad用の格安SIMを試すなら、楽天モバイルを利用してみましょう。
格安SIMでiPadを使う際の注意点
格安SIMでiPadを使う際は、以下の点に注意が必要です。
- iPadはセルラーモデルを選ぶ
- 動作確認済みか確認する
- テザリングを使う方法もある
iPad購入後や格安SIMの申し込み後に後悔しないように、しっかり確認しておきましょう。
iPadはセルラーモデルを選ぶ
iPadには「Wi-Fi」モデルと「Wi-Fi＋Cellular（セルラー）」モデルの2種類がありますが、格安SIMを利用できるのは「Wi-Fi＋Cellular」モデルのみです。
「Wi-Fi」モデルにはSIMカードの挿入口が搭載されておらず、スマホのようにモバイルデータ通信ができません。
iPadを購入する際は、下記も参考にしながらモデル選択を間違えないようにしましょう。
| 項目 | Wi-Fi | Wi-Fi＋Cellular |
|---|---|---|
| 本体価格 | 78,800円～ 172,800円 | 102,800円～ 196,800円 |
| 通信方式 | Wi-Fi | Wi-Fi モバイルデータ通信 |
| GPS機能 | ||
| テザリング | ||
| SIMカードトレイ | ||
| 購入場所 | Apple Store 家電量販店など | Apple Store キャリアショップなど |
見た目の違いとしてはSIMカードトレイの有無のほか、「Wi-Fi＋Cellular」モデルには本体背面上部にアンテナが組み込まれています。
デザインに同化してやや見づらいモデルもありますが、アンテナを示す横長のラインが入っているので、中古のiPadを購入する時はチェックしてください。
Wi-FiモデルにはGPS機能が備わっていないため、地図アプリの利用や位置情報ゲームのプレイにも適していません。
iPadで格安SIMを使うなら、絶対にセルラーモデルを選んでくださいね。
動作確認済みか確認する
iPadで格安SIMを利用する際は、あらかじめ格安SIMの公式サイトで対応端末一覧を確認しておきましょう。
格安SIMによって動作確認がとれているiPadのモデルは異なります。
格安SIMで動作確認がされていないiPadの場合、正常にデータ通信ができないなどのトラブルが発生することがあります。
かなり前に発売したiPadは動作保証の対象外となっている場合が多いので、古いiPadで格安SIMを使う予定の人は特に注意してください。
また大手キャリアで購入したiPadを格安SIMで使用する場合、SIMロック解除をしないとデータ通信ができないことがあります。
SIMロック解除が必要なのは以下のパターンです。
- 2021年9月30日以前に発売されたモデルを大手キャリアで購入した
- iPadを購入したキャリアの使用回線と、利用予定の格安SIMの使用回線が異なる
（例：auで購入したiPad(au回線)をahamo(ドコモ回線)で利用予定）
上記に該当する場合、iPadを契約したキャリアでSIMロック解除の手続きをする必要があります。
手続きは各キャリアのマイページから無料で行えるので、ロックがかかっている場合は事前に解除しておきましょう。
所有しているiPadにSIMロックがかかっているか確認したい場合は、設定アプリから「情報」をタップし、「SIMロック」の項目を確認しましょう。
ここにキャリア名が記載されている場合は、SIMロックがかかっている状態です。
Apple StoreでSIMフリーモデルを購入した場合は、SIMロック解除は不要です。
また総務省の施策により、2021年10月1日以降に発売された機種については原則SIMロックはかかっていません。
テザリングを使う方法もある
Wi-FiモデルのiPadの場合は、スマホの「テザリング」を使って疑似的にモバイルデータ通信を行うことができます。
またセルラーモデルであっても、テザリングを使えば新たに格安SIMやデータシェアプランを契約する必要がなく、通信費を節約することが可能です。
モバイルデータ通信ができるスマホなどを利用して、パソコン、タブレット、ゲーム機などをインターネットに接続する機能のことです。Wi-Fiがない場所でもデータ通信ができるスマホがあれば、Wi-Fiルーターの代わりとなってインターネット環境を整えられます。
ただしテザリングを使用するとスマホのデータ容量を大きく消費するので、データ残量をまめにチェックする必要があります。
さらにテザリングはスマホのバッテリー消費を早めるため、長時間の利用には向いていません。
テザリングのデメリットを踏まえつつ、ご自身の使用状況に合わせて、格安SIMの契約かテザリングの利用かを判断してくださいね。
iPadと格安SIMについてのよくある質問
iPadと格安SIMについてのよくある質問をまとめました。
- 格安SIMでiPadは使えますか？
- 格安SIMでiPadの利用は可能です。ただし動作確認済みのモデルは格安SIMにより異なるので、各社の公式サイトで事前に確認しておきましょう。
>> iPadにおすすめの格安SIMをみる
- iPadを格安SIMで使うメリットは？
- iPadを格安SIMで使う1番のメリットは、通信費を節約できることです。
大手キャリアよりリーズナブルなデータプランやシェアプランが多数用意されているため、自分の利用スタイルに合わせて柔軟にプランを選べます。
格安SIM自体の数が多いため、データ容量の選択肢が多いのも利点です。
>> 格安SIMのメリットを詳しくみる
- 古いiPadでも格安SIMを利用できますか？
- 発売から時間が経ったiPadでも、動作確認済みのモデルなら格安SIMで利用可能です。
例えば楽天モバイルの場合、第7世代のiPadや第3世代のiPad Airにも対応しています。
現行モデルより2～3代前のモデルなら動作保証されている場合が多いですが、念のため公式サイトで対応機種を確認しておきましょう。
- スマホとiPadでデータシェアできる？
- シェアプランを提供している格安SIMなら、スマホとiPadでデータシェアができます。
シェアプランは通常プランより月額料金が安い場合が多いので、通信費を節約したい人はぜひチェックしてください。
まとめ
最後にiPadと格安SIMについておさらいしましょう。
iPadでモバイルデータ通信を利用するなら、ご自身のiPadの利用用途を確認して、ピッタリ合った格安SIMを選択しましょう。
どの格安SIMが良いのか迷ったら、月3,278円でデータ無制限で使える「楽天モバイル」、ドコモの高品質な通信ができる「ahamo」、JCOMサービスとセットで格段にコスパが高い「JCOMモバイル」の中から選べば失敗はしません。
特に楽天モバイルは大量のポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。
お得なチャンスを逃さないように、今すぐ申し込みをしましょう。
本記事を参考にして、ご自身のiPadの利用に最適な格安SIMを選んでください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。