一人暮らしにおすすめの格安SIM【2024年版】

一人暮らしにおすすめの格安SIM

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「一人暮らしにおすすめの格安SIMは?」
「一人暮らしに大容量プランは必要?」

通信費を節約したい一人暮らしの人は、大手キャリアより格段に料金が安い格安SIMがおすすめです。

格安SIMはプランが豊富で、ご自身に最適なデータ容量やサービスを選べます。

本間 輝明
本間 輝明

一人暮らしにおすすめの格安SIMは楽天モバイルです。

どれだけデータを使っても3,278円と圧倒的にコスパが高く通信費の節約におすすめですよ。

この記事では、一人暮らしに格安SIMがおすすめな理由について詳しく解説します。

また格安SIMの注意点や申し込みの手順、最適な格安SIMの選び方もわかりやすく紹介しているので、一人暮らしで通信費を節約したい人はぜひ参考にしてください。

一人暮らしにおすすめ

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一人暮らしに格安SIMが最適な理由

一人暮らしに格安SIMが最適な理由

一人暮らしの人が格安SIMを使うと、3つのメリットがあります。

3つのメリットをもとに、一人暮らしに格安SIMが最適な理由をわかりやすく解説します。

大手キャリアより料金が安い

大手キャリアより料金が安い

格安SIMの最大のメリットは料金の安さです。

大手キャリアの料金が月7,000~10,000円なのに対して、格安SIMは月1,000円~4,000円程度なので、格安SIMに変えるだけで通信費を大幅に節約できます。

一人暮らしの生活費ではスマホ代が負担になっている人も多いですが、格安SIMに乗り換えるだけで5,000円以上の差が出ます。

編集部
編集部

格安SIMは繋がりにくい、サポートが薄いなどと心配している人も多いかと思います。

しかし現在の格安SIMは設備の強化で電波も繋がりやすく、店舗がある格安SIMもありサポートも充実しているので安心してください。

また大手キャリアは家族割や家のネット回線と組み合わせないとさらに高額になり、セット割が前提の料金です。

一方で格安SIMは一人でも、ネット回線なしでスマホだけでも安く利用できます。

大手キャリアからの乗り換えも簡単で、難しい設定や操作は不要なので、一人暮らしで生活費を節約したいならスマホは必ず格安SIMを利用しましょう。

自分に合ったプランが選べる

自分に合ったプランが選べる

格安SIMには料金プランが豊富にあるため、ご自身に合った最適なプランが利用できます。

編集部
編集部

現在、格安SIMには1,700社以上のサービスがあります。

これだけ多ければ、ご自身に合った最適な格安SIMが必ず見つかりますよ。

格安SIMはそれぞれ特徴が異なるので、違いをチェックしてピッタリの格安SIMを見つけましょう。

Wi-Fiベスト編集部がおすすめする、一人暮らし向けの格安SIMの特徴を紹介します。

格安SIM特徴
楽天モバイルのロゴ3GB以内なら月1,078円、
無制限でも月3,278円で使える
ahamoロゴ20GBで月2,970円
ドコモの高品質な通信通話が可能
JCOMモバイルロゴJCOMサービスとセットでお得
UQモバイルロゴauの高品質な通話と通信が可能
家族割や自宅セット割がある
NUROモバイルロゴドコモauソフトバンクの回線を選べる
専用帯域で混雑に強い

楽天モバイルはデータをたくさん使う人やあまり使わない人、幅広い層にコスパが高くおすすめです。

またahamoなら低料金でドコモの高品質な回線を利用できます。

おすすめした格安SIM以外にもたくさんの種類のサービスがあるので、特徴を把握して最適な格安SIMを探してみましょう。

固定回線の代わりに使える

テザリングで固定回線の代わりに使える

格安SIMのデータ無制限プランなら、テザリングを使って固定回線の代わりに利用できます。

テザリングはスマホの電波をWi-Fiに接続できる機器に飛ばして、インターネットに繋ぐ機能です。

テザリングを利用すれば家の中にあるパソコンやゲーム機をインターネットに接続して、固定回線でかかる費用を節約できます。

編集部
編集部

固定回線の費用はおおよそ月4,000円〜月6,000円ほどです。

テザリングを使えばこの費用を節約できますよ。

ただしテザリングを使う際には、速度が安定しないことやスマホのバッテリー消費が激しいことに注意してください。

オンラインゲームをする人や仕事でパソコンを使う人は、テザリングではなく固定回線の方が快適に利用できます。

ご自身のネットの利用用途によって、快適さをとるか料金をとるか選択しましょう。

一人暮らしの格安SIMの選び方

一人暮らしの格安SIMの選び方

一人暮らしで格安SIMへの乗り換えやサービスを選ぶ場合、基準となるポイントを見極めるのが重要です。

それぞれのポイントをわかりやすく解説します。

必要なデータ容量を確認する

自分の使い方に合わせて必要なデータ容量を決める

格安SIMを選ぶ際には、必要なデータ容量を確認して最適なサービスを選びましょう。

格安SIMの料金プランは、1GBから100GB超えまで多彩なデータ容量を選べます。

一方で大手キャリアの料金プランは小容量か無制限のいずれかが一般的で、データ容量の選択肢が少ないです。

編集部
編集部

大手キャリアの料金は小容量でも格安SIMの大容量プラン並みで、コスパが悪いです。

その点格安SIMならデータ容量が小中大で細分化されていて、自分の使い方に合わせたプランを選べます。

月額料金もデータ容量は小容量で1,000円程度、中~大容量は4,000円以内の予算に収めることが可能です。

自分のスタイルに合わせたプランを選ぶためにも、自分の使い方に合ったデータ容量を確認しておきましょう。

スマホを利用する時間帯を把握する

自分がスマホをよく使う時間帯を把握する

格安SIMは大手キャリアの回線と設備を借りているため、混雑する場所や時間では大手キャリアよりも通信速度が低下しやすいです。

特に朝の通勤時間やお昼時の混雑する時間帯には、格安SIMの速度は大幅に低下します。

携帯電話のネットワークは、電波の周波数を使ってインターネットに接続しています。格安SIMは大手キャリアから周波数帯域や回線設備を間借りしているため、通り道が狭い道路を大勢で利用している状態です。

スマホユーザーの利用時間が集中する時間帯ほど接続数が多くなり、格安SIMの速度低下が起こりやすくなります。

格安SIMを快適に利用したいなら、混み合う時間のスマホを利用は避け、どうしても使う場合はWi-Fiに接続するなどの対策をしましょう。

編集部
編集部

ahamoやUQモバイルなど大手のサブブランドなら、他の格安SIMより混雑の影響を受けにくいです。

速度低下が気になる人はこれらのサービスを利用してくださいね。

格安SIMを選ぶ際には、ご自身がどの時間によくスマホを使うのか把握して、最も快適に使える格安SIMを選びましょう。

固定回線とセット利用できるか確認する

格安SIMと固定回線とのセット割が使えるか確認する

大手キャリアにはスマホと固定回線とのセット割がありますが、最近ではセット割が可能な格安SIMも増えています。

セット割が使える格安SIMであれば、コスパが高い格安SIMをさらに安く使うことができます。

セット割対象の固定回線は光回線に限らず、モバイルルーターやホームルーターも適用条件の対象になります。

ご自宅で利用できる固定回線に合った格安SIMを選びましょう。

一人暮らしにおすすめの格安SIM

一人暮らしにおすすめの格安SIM

Wi-Fiベスト編集部がおすすめする、一人暮らしに最適な格安SIMを紹介します。

最もおすすめの楽天モバイルはキャリア回線が破格の低料金なうえに、データ無制限や24時間通話無料など充実したサービスが一人暮らしの人にピッタリです。

楽天モバイル以外にもおすすめの格安SIMを紹介しているので、ご自身にあった格安SIM選びの参考にしてください。

格安SIMおすすめポイント
楽天モバイルのロゴ3GB以内なら月1,078円、
無制限でも月3,278円で使える
ahamoロゴ20GBで月2,970円
ドコモの高品質な通信通話が可能
JCOMモバイルロゴJCOMサービスとセットでお得
UQモバイルロゴauの高品質な通話と通信が可能
家族割や自宅セット割がある
NUROモバイルロゴドコモauソフトバンクの回線を選択可能
専用帯域で混雑に強い

どれが良いか迷った場合は、一人でも安くあまりデータを使わない人もたくさん使う人も低価格な楽天モバイルを選びましょう。

楽天モバイル

楽天モバイル申し込みスマホ画面

楽天モバイルはあまりデータを使わないなら月1,078円、それだけデータを使っても月3,278円と安く、一人暮らしで節約したい人にピッタリの格安SIMです。

通話もRakuten Linkアプリを使えば無料で、コスパ面でまさに最強のプランです。

楽天モバイルプラン
月額料金1,078円/3GB
2,178円/20GB
3,278円/無制限
最低利用期間なし
キャンペーンポイント還元
楽天モバイル音声
通話料金30秒 / 22円
無料通話15分以内
1,100円
キャンペーンポイント還元

楽天モバイルはどんなにデータを使っても3,278円以上かからないので、データをたくさん使いたい人にイチオシです。

メリット

  • とにかく安い
  • データを無制限で使える
  • 通信品質が向上している

デメリット

  • 0円運用できなくなった
  • 地下では繋がりにくい

楽天モバイルは、通信品質が悪いという口コミが多かったですが、2024年現在では現在は対応エリアも広がり問題なく使えているので、大容量にデータを使う人に人気です。

家族割の「最強家族プログラム」や、学割の「最強青春プログラム」もあわせて使えば、さらにお得に契約できます。

迷ったら楽天モバイルを選んでおけば間違いないというくらい、スマホ料金を安くして、さらにデータを気にすることなく使いたいという人にはおすすめのサービスです。

いまなら三木谷キャンペーンを活用するのがおすすめです。

イチオシの格安SIM

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楽天モバイルはキャンペーンが豊富で、乗り換えでたくさんのポイントをもらえます。

電波状況やサービスが心配なら、ポイントをもらってお試しで使うのもアリです。

ahamo

ahamo申し込みスマホ画面

ahamoはドコモのオンライン専用プランで、データ容量は月間20GBまで使えて月2,970円です。

また大盛オプションで最大100GBまで利用可能なので、一人暮らしのテザリングにも使えます。

ドコモの高品質な回線を使用し、5分以内の通話や海外ローミングが20GBまで無料です。

大手キャリアの快適な通信回線を従来の料金プランよりも安く使えるので、格安SIMの品質にもこだわる方におすすめです。

ahamo
ahamoプラン
月額料金2,970円/20GB
4,950円/100GB
最低利用期間なし
キャンペーンdポイント
10,000円分
ahamo音声
通話料金30秒 / 22円
無料通話5分以内
無料
キャンペーンdポイント
10,000円分

ahamoは5分以内の国内通話は何度かけても無料なので、短時間の通話が多い人にもおすすめです。

また月1,100円でタブレットやサブスマホとデータ容量をシェアできるなど、幅広い使い方も可能です。

メリット

  • 通信速度が速く、超過後も最大1Mbpsで使用可能
  • 接続が安定していて、混雑時も速度低下しにくい
  • 海外91の国や地域で利用でき、ローミングも20GBまで無料

デメリット

  • 他の格安SIMと比べて料金が少し高め
  • 小容量に対応したプランがない

ahamoはドコモのサブブランドで、ドコモと同等の高品質な通信回線を、月2,970円の非常にコスパが高い料金で利用できます。

また月1,980円の「大盛りオプション」を追加すれば月100GBまでデータが使えるようになり、大容量プランをできるだけ安く使いたい人にもおすすめの格安SIMです。

ドコモ回線を安く

JCOMモバイル

JCOMモバイル

JCOMモバイルは、JCOMサービスとセットで使うとお得になる格安SIMです。

自宅でJCOMサービスを使っている人は使えるデータが増量して、最安クラスの格安SIMになりますよ。

JCOMモバイル
JCOMモバイルプラン
月額料金1,078円/1GB
1,628円/5GB
2,178円/10GB
最低利用期間なし
キャンペーンデータ盛
ヤング割
手数料無料
JCOMモバイル音声
通話料金30秒 / 22円
無料通話5分以内
550円
キャンペーンデータ盛
ヤング割
手数料無料

JCOMモバイルはデータ盛を使えばめちゃめちゃおすすめの格安SIMです。

JCOMネットなどのJCOMサービスを契約中の人にはイチオシです。

メリット

  • データ盛で使えるデータが増える
  • データを翌月に繰越できる
  • 通信品質が良い

デメリット

  • JCOMを使っていない人には人気が無い
  • データ盛が適用されないなら魅力が減る

JCOMモバイルは「データ盛」を利用することで、最大限メリットを引き出して利用できます。

JCOM関連のサービスを使っているなら、JCOMモバイルを選んでおけば、間違いないというくらいおすすめです。

JCOMのデータ盛はおすすめ

UQモバイル

UQモバイル申し込みスマホ画面

UQモバイルはKDDIが提供しているサブブランドで、高品質な回線と使いやすさが人気の格安SIMです。

コミコミプランは20GBと10分以内無料通話がセットとなっており、家族割やセット割がなくても月額3,278円とシンプルな料金で、一人暮らしでも安く利用できます。

20GB超過後も1Mbpsの通信速度で利用可能です。

UQモバイルプラン
月額料金
(割引適用時)
990円/1GB
1,078円/4GB
2,178円/15GB
3,278円/20GB
最低利用期間なし
キャンペーン自宅セット割で
最大月1,100円割引
UQモバイル音声
通話料金30秒 / 22円
無料通話660円/60分定額
880円/10分かけ放題
1,980円/時間無制限
キャンペーン自宅セット割で
最大月1,100円割引

UQモバイルの料金プランには「トクトクプラン」「コミコミプラン」「ミニミニプラン」の3つがあり、自分に最適なプランを選択できます。

トクトクプランは1GB〜15GBまでデータを使う人も使わない人もお得に使えるプランで、ミニミニプランは4GBを最安1,078円で使える格安SIMの中でも最安水準のプランです。

またコミコミプランはネット回線や電気とセットにしなくても20GB使えて月3,278円とコスパが高いプランなので、スマホ単独で利用したい人にもUQモバイルがおすすめです。

メリット

  • 自宅セット割で格安SIM最低水準の料金
  • auの高品質な通信が使えて5G通信にも対応
  • 全国のau・UQモバイルのショップでサポートが可能

デメリット

  • コミコミプラン以外は自宅セット割がないと料金が割高
  • 家族間無料通話がない

UQモバイルは自宅セット割を使うことで、MVNOを含めた格安SIMの中でもかなり安くお得に使えます。

自宅セット割は光回線やホームルーターのネット回線はもちろん、電力会社とのセットでも割引されます。

ネット回線コースもでんきコースも割引金額は最大1,100円で同じなので、たくさんの人が割引を活用してお得に使える格安SIMです。

安定した通信品質

NUROモバイル

NUROモバイル申し込みスマホ画面

NUROモバイルはドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアから好きな回線が選べます。

NUROモバイルの料金プランにはカウントフリーが含まれ、対象のSNSがデータ消費なしで利用できます。

また専用帯域で混雑時の通信も快適で、回線重視の一人暮らしの人にピッタリの格安SIMです。

NUROモバイル
NUROモバイルプラン
月額料金792円/3GB
990円/5GB
2,699円/20GB
最低利用期間なし
キャンペーンセット割
NUROモバイル音声
通話料金30秒 / 22円
無料通話5分以内
490円
キャンペーンデータ盛
ヤング割
手数料無料

NUROモバイルはソニーネットワークコミュニケーションが提供する格安SIMです。

光回線サービスのNURO光とセットで契約すればセット割が適用になってお得に契約できます。

メリット

  • NURO光とセット割でお得になる
  • 専用帯域のNEOプランは通信品質が高い
  • 対象のSNSが使い放題

デメリット

  • 支払い方法がクレジットカードのみ
  • 実店舗でのサポートができない

NUROモバイルは通信品質にこだわる人が契約する傾向にあるので、安さというよりは品質重視の人におすすめです。

専用帯域のNEOプラン

データ容量別のおすすめ格安SIM

データ容量別のおすすめ格安SIM

格安SIMのデータ容量別に、おすすめの料金プランを紹介します。

同じデータ容量でも会社によって月額料金も使えるサービスも異なるので、自分に合ったプラン選びの参考にしてください。

  • 3GB以内:NUROモバイル
  • 20GB以内:ahamo
  • 無制限:楽天モバイル

3GB以内:NUROモバイル

3GB以内ならNUROモバイル

NUROモバイルはデータプランが格安SIMの中でも安く、データ容量のバリエーションも豊富に選べます。

プラン名データ専用データ+SMSデータ+音声通話
VSプラン627円792円792円

VSプランはデータ専用なら627円と非常に安く、音声通話付きでも800円以内と機能を最低限に抑えたい人にもおすすめです。

NUROモバイルの音声通話SIMは通話アプリなしで、全国一律30秒/11円と一般的な通話料金の半額で利用できます。

普段はあまり電話をしないけれど、重要な連絡の際にスマホの電話アプリを使う人には嬉しいポイントですね。

編集部
編集部

なおNUROモバイルの通話定額オプションは、月額490~1,480円で5分・10分・かけ放題から選べますよ。

20GB以内:ahamo

20GB以内ならahamo

ahamoは月2,980円でデータ20GBと5分以内の通話料金、テザリングや海外20GBのローミング無料が料金プランに含まれています。

ahamoの最大のメリットは、ドコモの回線品質を格安で使える点です。

またahamoはオンライン専用の料金プランのため、店舗での手続きが不要で、簡単に乗り換えができます。

編集部
編集部

ahamoは契約事務手数料が0円のため、初期費用をかけずに新規・MNP乗り換えが可能です。

普段からネットはSNSや動画視聴で、通話機能も5分以内とちょっとした連絡に使う程度なら十分なスペックです。

ahamoはセット割に対応していませんが、ドコモのファミリー割引グループやペア登録の対象なので、実家暮らしから一人暮らしを始める人が引き続き利用しても不便はありません。

20GBを超過した場合でも通信速度は1Mbpsなので、標準画質の動画視聴なら快適に利用できますよ。

無制限:楽天モバイル

無制限なら楽天モバイル

楽天モバイルは大手キャリアですが格安SIMと比べても業界最安クラスの安さで、データ無制限が月3,278円と低価格で使えるのが最大の魅力です。

データ容量月額料金家族割適用時
3GB1,078円968円
3~20GB2,178円2,068円
20GB超過後3,278円3,168円

大手キャリアの無制限プランは軒並み約7,000円と高額ですが、楽天モバイルは半額以下の3,278円で利用できます。

家族割を適用すれば毎月110円が割引され、一般的な格安SIMの大容量プランの料金で無制限通信が利用可能です。

さらに楽天モバイルは専用アプリのRakuten Linkを使えば、アプリ同士の通話が国内も海外も通話が無料になります。

編集部
編集部

楽天モバイルは70以上の国と地域で、海外ローミングが毎月2GBまで無料で使えます。

初期費用やテザリングも無料で使えてキャリアメールも発行され、アプリを使えばSMSも通話も無料と、現状ではコスパ最強のサービスです。

普段使いに不便のないサービスが充実しているので、一人暮らし以外の人にも幅広くおすすめです。

大手キャリアから格安SIMに乗り換える手順

大手キャリアから格安SIMへの乗り換え手順

携帯電話の乗り換えは難しいイメージを持たれがちですが、以前に比べて手続きが簡単です。

大手キャリアから格安SIMへの乗り換え例として、楽天モバイルへの乗り換え手順をタイムラインで解説します。

楽天モバイルに申し込む

MNP乗り換えをする場合、転入先で新規と同様に申し込み手続きをします。

楽天モバイル申し込み窓口

今回は楽天モバイルへのMNP乗り換えなので、公式サイトにアクセスしてください。

公式サイトのページトップ右側にある「お申し込み」をタップしましょう。

編集部
編集部

MNP乗り換えはオンラインで行った方が、移動や待ち時間の手間がなくスムーズ手続きできるのでおすすめです。

楽天モバイルは乗り換えキャンペーンを実施していて、複数同時に併用可能です。

乗り換え後の適用はされないので、忘れずにキャンペーンをチェックしておきましょう。

本人確認方法の選択と契約者情報の入力

お申し込み」から次の画面に進んだら、プラン選択画面に切り替わります。

楽天モバイル申し込み初期画面

楽天モバイルはRakuten最強プランしかないので、「プランを選択する」を選んで先に進みましょう。

スマホやアクセサリーの購入やクーポンを利用する場合、画面下の各項目を選択してください。

プランを選択したら、楽天会員のログイン画面に切り替わります。

ログインには楽天会員IDとパスワードが必要です。まだ入会していない人は、楽天市場のサイトで会員登録してから再度アクセスしましょう。

楽天モバイルの契約者情報の入力と本人確認

ログインしたら本人確認方法の選択画面に切り替わります。

本人確認方法は3タイプあるので、自分の環境に合った方法を選んでください。

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 精神障がい者保健福祉手帳
  • 療育手帳
  • 身体障がい者手帳+補助書類
  • 健康保険証+補助書類
  • 日本国パスポート+補助書類
  • 住民基本台帳カード+補助書類
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 外交官身分証明票+住居証明書

本人確認と契約者情報の入力が終わったら、MNP乗り換えをする電話番号を選びます。

楽天モバイルのMNP乗り換えする電話番号選択

転出元の電話番号を引き継ぐので、一番上の「他社から電話番号そのままで乗り換え(MNP)」を選択します。

次に画面一番下の「次へ進む」をタップしたら、MNP乗り換え申し込みは完了です。

ここからはMNPワンストップかMNP予約番号取得かで手順が異なるので、どちらの乗り換え方法を選択するかチェックしておいてください。

編集部
編集部

本人確認登録手続き後にMNP乗り換え案内メールが送られてくるので、あわせて確認しておきましょう。

MNP申請手続き – MNPワンストップの場合

MNPワンストップとは、従来の乗り換えで必要だったMNP予約番号が不要のオンライン専用MNP乗り換え制度です。

転出元と転入先が対象キャリアならMNPワンストップを利用できるので、対象キャリアを確認しておきましょう。

  • NTTドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • ahamo
  • UQ mobile
  • povo
  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • LINEモバイル
  • ジャパネットたかた通信サービス
  • 日本通信SIM
  • b-mobile
  • mineo
  • センターモバイル
  • LPモバイル

大手キャリアから楽天モバイルへのMNP乗り換えだとMNPワンストップを使えますが、転出元と転入先のどちらかが対象外キャリアなら制度が使えないのでご注意ください。

MNP申請手続きは、my楽天モバイルから「申し込み履歴」にアクセスします。

楽天モバイル電話番号の引き継ぎ(MNP)申請

電話番号の引継ぎ(MNP)申請をする」をタップし、引き継ぎたいキャリアの電話番号を選択したらMNPワンストップ申請手続きは完了です。

MNP申請手続き – MNP予約番号取得の場合

転出元のキャリアからMNP予約番号を取得し、my楽天モバイルから「申し込み履歴」にアクセスします。

楽天モバイル電話番号の引き継ぎ(MNP)申請

電話番号の引継ぎ(MNP)申請をする」をタップし、画面が切り替わったら通信会社のフォームから以下画像の項目を選択してください。

楽天モバイルへのMNP乗り換えと電話番号引継ぎ申請

画面の表示に従い、ページ下部のフォームに引き継ぎたい電話番号、取得したMNP予約番号、MNP予約番号の有効期限をそれぞれ入力して登録したらMNP申請手続きは完了です。

編集部
編集部

MNP予約番号には予約日を含めた15日以内の有効期限があり、申請には有効期間が7日以上残っている予約番号が必要です。期限切れ防止にMNP申請当日の取得をおすすめします。

MNP開通手続きと転入開始

MNP申請手続き完了後は、方法にかかわらず共通してMNP開通手続き画面に進みます。

楽天モバイルMNP開通手続き

画面表示の電話番号に間違いがないか確認し、問題なければ「転入を開始する」をタップしましょう。

以上で楽天モバイルへのMNP乗り換えと開通は完了します。

手続き申請の時間によって開通完了の時間が異なります。

MNP開通受付時間が9時~21時なら当日、それ以外の時間帯は翌9時以降にMNP開通が完了します。

格安SIMを利用する際の注意点

格安SIMを利用する際の注意点

格安SIMを利用する際は、大手キャリアとは異なる使用感に注意しておきましょう。

  • 時間帯や場所によっては速度が低下する
  • 通信エリアや対応端末を調べておく
  • キャンペーン利用時は条件をしっかりと確認する

時間帯や場所によっては速度が低下する

格安SIMは大手キャリアの回線や設備を間借りしているため、利用できる周波数帯域が自社回線に比べて余裕がありません。

大手キャリアの自社回線よりも通信回線が弱いため、エリアの同時接続数が増える時間帯や利用者数が多くなると通信速度が低下する場合があります。

統計では週末の17時から23時、休日は日中が混みやすくなる時間帯とされています。一般的な在宅時間以外では、平日は朝の通勤時間帯や昼の休憩時間帯など、仕事や学校の合間の時間帯が混雑しやすい傾向です。

音声通話も大手キャリアに比べて音質が劣るため、人の多い場所や混雑しやすい時間帯は急に劣化することもあるので注意してください。

通信エリアや対応端末を調べておく

他社で購入した端末を格安SIMで使う場合、機種によっては正常に通信が行えないケースがあるので注意しましょう。

携帯電話端末は特定のキャリアに最適化されている機種があるため、端末が未対応だと通信が不安定になったり端末の一部機能が使えなかったりする場合があります。

特に2021年9月以前に発売された端末は、SIMロックがかかっている場合があるのでSIMロックを解除しないと使えません。

SIMロックとは

SIMロックとは、契約または購入した通信キャリアのSIMカードしか認識できないようにする制限のことです。
SIMロックがかかっている端末は、販売元の通信キャリア発行のSIMカードしか電波を送受信できず、他社SIMカードを挿入しても、圏外の表示のままで利用することができません。

編集部
編集部

端末のSIMロック確認は、スマホの設定アプリやオンラインのマイページなどから確認可能です。

またAndroid端末はサポート対象外の格安SIMが多いので、対応端末確認は必ずしておいてください。

格安SIMを契約する際には、通信エリアと対応端末が一致していることを確認してから利用する回線を選びましょう。

キャンペーン利用時は条件をしっかりと確認する

格安SIMのキャンペーンは契約プランや利用期間、指定のオプションに商品購入などさまざまな条件があります。

MNP乗り換えだと併用できるものとできないもの、SIMタイプや料金プランの契約、端末の同時購入など条件が指定されている場合が多いです。

編集部
編集部

キャンペーンの申し込み期間や開始時期、利用回線の指定といった条件も見落としがちなので、申し込み前にしっかり確認しておきましょう。

また、大手キャリアからサブブランドに乗り換える際は、利用中のキャンペーンは基本的に引き継ぎできません。またauからUQモバイルやpovoなど、同じキャリア内の乗り換えはほとんどの場合キャンペーン対象外です。

格安SIMでキャンペーンを利用する場合には、しっかりと適用条件を確認しましょう。

一人暮らしの格安SIMでよくある質問

よくある質問

一人暮らしの格安SIMによくある質問をまとめました。

一人暮らしに格安SIMがおすすめな理由は?
一人暮らしに格安SIMがおすすめなのは、月1,000~4,000円程度と大手キャリアの半額以下で利用でき、一人暮らしの通信費を大幅に節約できることが理由です。
またプランが豊富で自分のライフスタイルや目的に合わせたデータ容量を選べることから、一人暮らしには格安SIMが最適です。
>> 一人暮らしに格安SIMが最適な理由を見る
たくさんデータを使う人向けの格安SIMは?
たくさんデータを使う人には楽天モバイルがおすすめです。
楽天モバイルは月3,278円でデータ無制限なので、費用を抑えながらデータ容量を気にせず利用できます。大手キャリアの無制限プランは約7,000円と高額で、格安SIMの大容量プランも4,000円程度かかります。楽天モバイルなら格安でデータ無制限が利用できます。
>> 無制限でおすすめの楽天モバイルを見る
あまりデータを使わない人向けの格安SIMは?
あまりデータを使わない人には、NUROモバイルがおすすめです。
NUROモバイルのVSプランは3GBが月額627円と費用も抑えられ、データは小容量で十分な人に最適です。また音声通話付きでも月額792円で通話料金も30秒/11円のため、通話機能も使いたい人にも向いています。
余ったデータは翌月に繰り越せるので、あまりデータを使わない人向けにピッタリの格安SIMです。
>> 3GB以内でおすすめのNUROモバイルを見る
格安SIMを利用する際の注意点は?
格安SIMの注意点には、混雑時に通信速度が低下しやすいこと、通信が安定しないことがあります。利用端末もキャリアごとに対応している回線が異なる場合があるため、通信エリアと対応端末の確認が必須です。また、キャンペーンも会社ごとに内容が異なるので、利用の際には申し込み期限や適用条件をチェックしておきましょう。
>> 格安SIMを利用する際の注意点を見る

まとめ

最後に一人暮らしにおすすめの格安SIMをおさらいしましょう。

  • 料金が安い格安SIMは一人暮らしに必須
  • プランが豊富でライフスタイルに合わせやすい
  • テザリングを使うと固定回線の費用を節約できる
  • 一人暮らしで通信費を節約したなら絶対に格安SIMを使おう

格安SIMは大手キャリアの半分以下の料金で使えるので、節約したい一人暮らしの人には必須のアイテムです。

一人暮らしの格安SIMなら月3,278円でデータ無制限とコスパがダントツに高い楽天モバイルがおすすめです。

またドコモの高品質な通話と通信が使えるahamoや、JCOMサービスと併用すると格安SIMの中でも最安クラスの料金になるJCOMモバイルも、一人暮らしの人におすすめですよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。