「YouTubeのデータ使用量はどのくらい？」
「YouTubeの通信量を節約するには？」
「データ通信量の残りを確認する方法は？」
YouTubeをスマホで視聴すると、どのくらいデータ量（ギガ）を使用するのか気になる方も多いのではないでしょうか。
スマホの通信速度制限を気にせずにYouTubeを楽しむためには、可能な限りデータ通信量を節約することが大切です。
YouTubeで1時間あたりに消費するデータ量の目安は約0.1GB〜2.2GBと、動画の画質によって大きく異なります。
画質を下げたり、Wi-Fiを利用したりして、限られたデータ容量をうまく使いましょう。
この記事ではYouTubeのデータ使用量の目安や、データ通信量の残りを確認する方法を解説します。
またスマホのギガ数を節約しながらYouTubeを視聴する方法についてもわかりやすく解説しているので、快適にYouTubeを楽しみたい方はぜひ参考にしてください。
YouTubeの動画再生で使用する通信量（ギガ）はどのくらい？
YouTubeの動画再生で使用するデータ通信量（ギガ）は、動画の画質によって大きな差があります。
以下はYouTubeで選択可能な画質ごとの「1時間あたりのデータ通信量」と、「データ1GBあたりの視聴時間」の目安を表にまとめたものです。
| 画質 | 1時間あたりの データ量の目安 | 1GBあたりで 視聴できる時間 |
|---|---|---|
| 144p | 0.1GB | 8時間 |
| 240p | 0.2GB | 5時間 |
| 360p | 0.3GB | 3時間 |
| 480p | 0.45GB | 2.5時間 |
| 720p | 1.1GB | 50分 |
| 1080p | 2.2GB | 25分 |
| 4K | 8.8GB | 7分 |
上記のデータ通信量や視聴時間はあくまでも目安となりますが、表からわかる通り240pの低画質と1080pのような高画質では、使用するデータ通信量に約10倍ほどの差が出てきます。
快適にYouTubeを楽しみたい人は、ご自身が契約しているプランや利用できるWi-Fiの環境によって、適切なデータ通信量の画質を選ぶようにしましょう。
通信量を気にせずにYouTubeを楽しむ方法
データ通信量を気にせずに快適にYouTubeを楽しみたい人は、以下の4つの方法でスマホのデータ量を節約しましょう。
- データ容量無制限のプランを選択する
- Wi-Fiに接続して視聴する
- Wi-Fiに接続してダウンロードする
- 画質を落として再生する
1つずつ詳しく解説していくので、ご自身に合った方法を探してみてください。
データ容量無制限のプランを選択する
データ通信量を気にせず、最も手間なくYouTubeを楽しみたい人は、大手キャリアが提供するデータ容量無制限のプランを選びましょう。
データ容量無制限のプランであればYouTubeの動画を最高画質でどれだけ見たとしても、スマホの通信速度制限はかかりません。
また一部の格安SIMでも、データ無制限のプランやオプションを提供していることがあります。
YouTubeのデータ消費量を気にしたくない人や画質調整などの手間を省きたい人は、データ容量無制限のプランを選ぶようにしましょう。
ただしデータ容量無制限プランやオプションはほとんどの場合、月額料金が高額です。
料金と手間のどちらを重視するかよく考えて、適切なプランを選びましょう。
Wi-Fiに接続して視聴する
スマホのデータ量を気にせずにYouTubeを楽しみたい場合は、Wi-Fiに接続して動画を視聴しましょう。
Wi-Fiに接続していればモバイルデータ通信を利用しないため、スマホのデータ量を気にせずに動画を楽しめます。自宅や外出先で利用できるWi-Fiがある場合は、できる限りWi-Fiに接続してYouTubeを視聴しましょう。
ただし公衆Wi-Fiを利用する場合はセキュリティに十分注意した上で、安全なWi-Fiに接続するようにしてください。
Wi-Fiに接続してダウンロードする
外出先などでWi-Fiを利用できない場合は、あらかじめWi-Fiに接続できる環境で動画をダウンロードしておくことで、スマホのデータ通信量を節約できます。
なおYouTubeの動画をダウンロードするためには「YouTube premium」への加入が必要です。
「YouTube premium」は動画のダウンロードだけでなく、広告の非表示やバックグラウンド再生など便利な機能を利用できるため、通信量を気にせずYouTubeを楽しみたい方は加入を検討してみるとよいでしょう。
画質を落として再生する
データ無制限プランやWi-Fiの利用が難しい場合は、動画の画質を落として再生するようにしましょう。
画質を落とすことでスマホのデータ使用量が抑えられ、YouTubeを快適に視聴することができます。
ただし画質を落としすぎると動画内の文字が読みにくくなったり、画像が荒くなったりします。視聴する動画やスマホのプラン、残りのデータ通信量に合わせて画質を調整しましょう。
画質調整は動画の中にある設定アイコンから可能です。
設定アイコンは歯車や3点マークなど、機種やアプリのバージョンによって異なるため、あらかじめ調整方法を確認しておきましょう。
データ通信量の残りを確認する方法
ここからはデータ通信量の残りを確認する方法を解説します。
データ通信量の残りを確認する方法はいくつかありますが、本記事ではスマホの設定から確認する方法を紹介します。
スマホの機種ごとに使用したデータ量の確認手順を解説するので、ご自身のプランで利用できるデータ量と照らし合わせてデータ通信量の残りを確認しましょう。
またデータ通信量の残りは本記事で紹介するスマホ本体からの確認方法以外にも、通信キャリアのマイページやアプリからでも確認ができます。
ご自身が最もやりやすい方法で確認してみてください。
iPhoneの確認方法
Androidの確認方法
Wi-Fiを選ぶなら「それがだいじWi-Fi」
YouTubeのデータ使用量が気になる人は、持ち運び可能なポケット型Wi-Fiを検討しましょう。スマホと一緒にポケット型WiFiを持ち運ぶことで、データ通信量が節約できて快適にYouTubeが楽しめます。
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まとめ
YouTubeで使用するデータ通信量についておさらいします。
- YouTubeのデータ使用量は画質によって大きく異なる
- 1時間あたりの目安は低画質で0.1GB、高画質だと2.2GB
- Wi-Fiに接続したり、あらかじめスマホに動画をダウンロードしたりすることで通信量を節約できる
YouTubeの動画再生で使用するデータ量は、画質によって大きく異なります。データ通信量を気にせずにYouTubeを楽しむためには、WiFiを利用したり動画の画質を落としたりして、できる限りデータ使用量を節約しましょう。
またポケット型Wi-Fiをスマホと一緒に持ち運べば、外出先でもスマホのデータ通信量を気にせずにYouTubeを楽しめます。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
