ドコモ回線が使えるおすすめ格安SIM

ドコモ回線の格安SIMは種類があるので、どれを選べば良いのか迷っている人も多いのではないでしょうか。

本間 輝明

ドコモ回線の格安SIMでおすすめは、ahamoです。

通信品質も高く、料金が安いので、人気です。

この記事ではドコモ回線を使えるおすすめの格安SIMを解説します。

また格安SIMを契約する際に注意しておきたいポイントや、お得に契約できるキャンペーンも紹介しているので、格安SIM選びに迷っている人はぜひ参考にしてください。

ドコモ回線のおすすめ格安SIMを一覧で比較

ドコモ回線の格安SIMの「料金」「速度」「セット割引」を、それぞれ一覧表で比較します。

月額料金を一覧で比較

まずはドコモ回線の格安SIMの料金を、一覧表でまとめます。

格安SIM市場では、以前まで3GBまでの低容量や10GBまでの中容量プランがメインでしたが、最近では10GB以上の大容量プランが増えてきています。

これまでの低中容量のプランには料金の差がほとんどなくなり、それぞれの格安SIMは独自のサービスで差別化をしています。

編集部

格安SIMを選ぶ際には、月額料金だけでなくサービスも比較して選ぶことが大切です。

ご自身の利用状況や必要なサービスに合わせて、最適なプランを選びましょう。

通信速度を一覧で比較

ドコモ回線を使った格安SIMの通信速度を、実測値で比較してみます。

実際に利用しているユーザーによる「みんそく」での実測値によると、ドコモ回線の格安SIMの実際の速度は上記の表の通りです。

ダウンロードはインターネットからデータを受け取る時に重要な速度で、アップロードは写真や動画をインターネット上に投稿する際に重要な速度です。

また「Ping値」はデータの反応速度をあらわし、特にオンラインゲームをする際の遅延に大きく影響します。

編集部

ご自身にとって重要な通信速度を基準にして、格安SIMの通信速度を比較してみましょう。

セット割引を一覧で比較

それぞれのドコモ回線の格安SIMに、光回線や家族とのセット割があるかどうかを比較します。

格安SIMのセット割は大手キャリアのセット割と比べて割引が少ないため、光回線セット割や家族割で格安SIMを選ぶことは、あまり効果的ではありません。

あくまでも格安SIMのセット割は料金や通信速度、サービスなどの基本的な要素で比較したあとの、おまけ程度に考えておくのが良いでしょう。

ドコモ回線のおすすめ格安SIMランキング

ここからはWi-Fiベスト編集部が選んだ、ドコモ回線のおすすめ格安SIMランキングを紹介します。

ご自身に合った格安SIM選びの参考にしてください。

第1位：ahamo

ドコモ回線が使える格安SIMの中で、最もおすすめのサービスは「ahamo」です。

プラン音声

ahamo	プラン
月額料金	2,970円/20GB 4,950円/100GB
最低利用期間	なし
キャンペーン	dポイント 10,000円分

ahamo	音声
通話料金	30秒 / 22円
無料通話	5分以内 無料
キャンペーン	dポイント 10,000円分

ahamoは5分以内の国内通話は何度かけても無料なので、短時間の通話が多い人にもおすすめです。

また月1,100円でタブレットやサブスマホとデータ容量をシェアできるなど、幅広い使い方も可能です。

メリット

• 通信速度が速く、超過後も最大1Mbpsで使用可能
• 接続が安定していて、混雑時も速度低下しにくい
• 海外91の国や地域で利用でき、ローミングも20GBまで無料

デメリット

• 他の格安SIMと比べて料金が少し高め
• 小容量に対応したプランがない

ahamoはドコモのサブブランドで、ドコモと同等の高品質な通信回線を、月2,970円の非常にコスパが高い料金で利用できます。

また月1,980円の「大盛りオプション」を追加すれば月100GBまでデータが使えるようになり、大容量プランをできるだけ安く使いたい人にもおすすめの格安SIMです。

ドコモ回線を安く

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第2位：mineo

プラン音声

mineo	プラン
月額料金	1,298円/1GB 1,518円/5GB 1,958円/10GB 2,178円/20GB
最低利用期間	なし
キャンペーン	eo光とセットで 光回線が月330円割引

mineo	音声
通話料金	30秒 / 22円
無料通話	550円/10分かけ放題 1,210円/時間無制限
キャンペーン	eo光とセットで 光回線が月330円割引

mineoの料金プランは2種類で、「マイピタ」は4つの中から自分に合ったデータ容量を選ぶプラン、「マイそく」は最大通信速度で選ぶデータ無制限プランです。

マイそくは月曜から金曜の12時〜13時は通信速度が最大32kbpsに制限されますが、お昼の時間帯にスマホを利用しない人は無制限プランを安く快適に利用できます。

メリット

• 夜間フリーや広告フリーなど、他の格安SIMにはない便利な機能が豊富
• ユーザー同士が繋がりやすく、コミュニティサイトでサポートも充実
• ドコモ回線以外にもau・SoftBankの回線にも対応

デメリット

• 20GB以上の高速通信が利用できるプランがない
• 支払い方法がクレジットカードのみ

mineoはユーザーの満足度が高い人気の格安SIMです。

「ゆずるね。」機能で混雑する時間帯のデータ利用を他の人に譲ったり、余ったデータ容量を他のユーザーにプレゼントできる「パケットギフト」など、独自のユニークなサービスが特徴です。

また「マイネ王」という専用コミュニティサイトを利用して、他のmineoユーザーと情報を交換したり、サポートしてもらったりと、初心者の人でも安心して利用できる格安SIMです。

イチオシ

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第3位：irumo

プラン音声

irumo	プラン
月額料金	550円/0.5GB 2,167円/3GB 2,827円/6GB 3,377円/9GB
最低利用期間	なし
キャンペーン	ドコモ光とセット契約 月1,100円割引

irumo	音声
通話料金	30秒 / 22円
無料通話	880円/5分通話 無料オプション
キャンペーン	ドコモ光とセット契約 月1,100円割引

irumoはドコモが提供している低容量・低料金プランで、大手キャリアならではの高品質な通信を維持して、格安SIMに近い料金で利用できるサービスです。

最安のプランでは月550円で0.5GBまで利用可能で、他に3GB・6GB・9GBのプランからご自身に合ったデータ容量を選べます。

メリット

• ドコモの高品質な通信回線
• 接続が安定している
• 通信速度が遅くなりにくい

デメリット

• セット割がないと割高になる
• 大容量に対応したプランがない

人気の格安SIM「OCNモバイルONE」の受付終了に伴い登場したプランで、ドコモの高品質な回線を使いつつ、毎月のスマホ代を節約したい人におすすめの回線です。

詳しい情報を見る

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第4位：IIJmio

プラン音声

IIJmio	プラン
月額料金	850円/2GB 990円/5GB 1,500円/10GB 1,800円/15GB 2,000円/20GB
最低利用期間	なし
キャンペーン	IIJmioひかりとセットで 光回線が月660円割引

IIJmio	音声
通話料金	30秒 / 11円
無料通話	550円/通話定額5分 700円/通話定額10分 1,400円/かけ放題
キャンペーン	IIJmioひかりとセットで 光回線が月660円割引

IIJmioは契約時の申し込み特典が豊富なこともおすすめの理由です。

特にスマホの本体を安く購入できるキャンペーンを頻繁にしているため、スマホを安く手に入れたい人にはおすすめの格安SIMサービスです。

メリット

• 家族でデータシェアが可能
• ファミリー割引で家族間の通話料が安くなる
• 契約と同時に購入できるスマホの種類が豊富で、キャンペーンの割引が充実

デメリット

• 実店舗がなくサポートがオンライン対応
• 支払い方法がクレジットカードのみ

IIJmioはドコモ回線の格安SIMの中でも老舗の通信会社です。

安定した高品質な通信回線と手頃な価格でユーザーからの信頼が厚く、格安SIMの満足度アンケートでも常に上位にランクインしています。

またIIJmioひかりとセットで契約すると月660円の割引が適用されるため、固定回線とスマホの料金をまとめて安く抑えたい人におすすめの格安SIMです。

イチオシの格安SIM

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第5位：イオンモバイル

イオンモバイルは全国のイオンの店舗でサポートを受けられる、安心さが魅力の格安SIMです。

またシェアプランを利用すれば、家族まとめて通信費を節約することも可能です。

イオンモバイルは使用していないオプションの解約を提案したり、無駄なデータ量を契約している場合に最適なプランを提案してくれる親切さが、ユーザーから高い評価を得ている理由です。

イオン店舗に来店してもらうための集客ツールとして格安SIMサービスを提供している側面もあり、強引なサービスやオプションの勧誘、不要な大容量データプランの誘導などもありません。

第6位：日本通信SIM

日本通信SIMは、料金プランがシンプルで安いことが魅力の格安SIMです。

スマホ料金の無駄を減らす「合理的なプラン」がコンセプトで、データ通信をあまり使わない人や大容量データが必要な人、通話を頻繁に利用する人など、さまざまな利用用途に合わせたプランを提供しています。

日本通信SIMのメリットは小中大ほとんどのデータ容量で、ドコモ回線が使える格安SIMの最安値に近い料金で利用できることです。

一方で申し込み特典や端末の割引キャンペーンを実施しておらず、スマホを安く手に入れたい人には向いていないデメリットもあります。

第7位：y.uモバイル

y.uモバイルは大手家電量販店のヤマダ電機と、動画配信サービスのU-NEXTが共同で運営している格安SIMです。

オンラインだけでなくヤマダ電機の店舗で契約が可能で、一部のプランにはU-NEXTの料金がセットになっているなど、2つの会社のサービスを盛り込んだ独自サービスが強みです。

また余ったデータ容量を永久に繰り越しできる特徴もあります。

特に「シングルU-NEXT」と「シェアU-NEXT」の2つのプランには、月額2,189円のU-NEXTの利用料金が含まれているため、動画配信サービスをお得に楽しみたい人には、y.uモバイルがおすすめです。

第8位：NUROモバイル

プラン音声

NUROモバイル	プラン
月額料金	792円/3GB 990円/5GB 2,699円/20GB
最低利用期間	なし
キャンペーン	セット割

NUROモバイル	音声
通話料金	30秒 / 22円
無料通話	5分以内 490円
キャンペーン	データ盛 ヤング割 手数料無料

NUROモバイルはソニーネットワークコミュニケーションが提供する格安SIMです。

光回線サービスのNURO光とセットで契約すればセット割が適用になってお得に契約できます。

メリット

• NURO光とセット割でお得になる
• 専用帯域のNEOプランは通信品質が高い
• 対象のSNSが使い放題

デメリット

• 支払い方法がクレジットカードのみ
• 実店舗でのサポートができない

NUROモバイルは通信品質にこだわる人が契約する傾向にあるので、安さというよりは品質重視の人におすすめです。

専用帯域のNEOプラン

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ドコモ回線をデータで解説

これまで紹介したドコモ回線の格安SIMランキングは、多くの人にとってにおすすめできる一般的な順位です。

ただしランキングは総合的な評価を基準にして作られているため、実際に格安SIMを選ぶ際には、個々のニーズに合わせた選択が必要になります。

ここからは具体的なデータを参考にしながら、ドコモ回線が使える格安SIMの特徴を解説します。ご自身に最適な格安SIMを選ぶ際の参考にしてください。

データ通信量と料金

データを参照して比較してみると、どの格安SIMを選んだとしても平均8,000円ほどかかる大手キャリアのプランと比べて、大幅に安くなることがわかります。

生活の質を落とさずに簡単に投資の資金を作る方法
投資にまわせる資金がないという人の多くがスマホキャリアは大手３社のどれかを選んでいる傾向
大手３社→格安SIMに変えてみて
場所によって多少の違いはあるかもだけど通話品質は問題なしで料金は3～5000円削減されるケースもある

— けん＠NISAスタートアドバイザー (@getfire10) December 27, 2023

以前うちの親は毎月12000円の携帯料金を何の疑問も持たず払っていました..私が格安SIMに切り替えてあげて機種変し今は毎月1000円しか払ってません（年間13万2000円の節約）この無駄な支出を投資にまわし複利で運用してたら今頃は..本当に情報の格差は怖いと実感した経験だったな

— ドミノ (@domino20210215) December 29, 2023

とことん料金にこだわる人には、日本通信SIMやNUROモバイルがおすすめです。これらのプランは月額料金が安く、小中大とさまざまなデータ容量が用意されています。

また他の格安SIMにも魅力的な独自サービスがリーズナブルな価格で提供されており、通話定額やデータ容量の繰り越し、海外パケット定額など、ご自身の利用状況に合わせて選ぶことが可能です。

コストパフォーマンスと快適さのバランスを考えて、最適な格安SIMのプランを選びましょう。

通信速度と安定性

ドコモ回線を使った格安SIMの通信速度は、ドコモのサブブランドであるahamoが、上りも下りも圧倒的に速いです。

またその他の格安SIMについても、以前と比べると通信品質が向上しており、ネット検索や動画視聴などの普段使いでは、問題なく利用できる速度が出ています。

格安シム

僕はいろいろな格安シムを使ってきたが、今はスマホ
２台、LTEパソコンなど３枚のシム、y.uモバイル（ドコモ系）だ。

これは、ドコモ系しか使えないLTEパソコンを持っているし、つながりやすく速いのでこれにした。

３GB1650円だったのが、競争のあおりから1050円に値下げ。
嬉しい。

— そうた (@nippon73390108) October 3, 2021

ただしお昼や夕方の混雑する時間帯の速度低下、人が多い場所では接続が安定しないなど、格安SIMには共通のデメリットがあります。

常に快適にインターネットを利用したい人は、ドコモの高品質な通信回線を利用できる、ahamoやirumoを選択するのがおすすめです。

セット割と独自サービス

インターネット回線とセットで割引が適用できる格安SIMには、mineo・IIJmio・NUROモバイルがあります。またドコモ本ブランドであるirumoも、ドコモ光とのセットで割引を受けることが可能です。

ただし格安SIMの光セット割や家族割は、大手キャリアと比べて割引金額は少なめです。そのため格安SIMを選ぶ際には、セット割よりも月額料金や通信速度を重視した方が良いでしょう。

格安SIMには大手キャリアにはない独自のサービスが豊富にあります。ご自身に必要なサービスで比較して、格安SIMを選ぶことが大切です。

格安スマホはイオンモバイルがおすすめだよ
安いし、困ったときもイオンに行けば、解決できる

— Neo (@Neo_News_Now) August 30, 2023

マイネ王というコミュニティでmineoの枠を超えて全国的な交流が出来るのが良いところかな。ちょっと他のMVNOよりお高いけど、お値段以上の体験が出来るし、まぁ騙されたと思って入ってみるのがよろしい。 “mineoの良いところ、好きなところ” #mineo pic.twitter.com/qmagTOs6hv

— せっかく (@telosea) December 23, 2023

ドコモ回線の格安SIMを契約する前に注意すること

ドコモ回線の格安SIMを契約する前には、以下のようなことに注意しましょう。

1つずつ詳しく解説します。

ネット回線の乗り換えも検討しよう

ドコモ回線を使った格安SIMにスマホを乗り換える際には、インターネット回線の乗り換えも同時に検討しましょう。

一部のインターネット回線は特定のスマホ回線とセットで利用することで料金が割引されるため、格安SIMへスマホを乗り換えることで割引が適用されなくなり、逆に料金が高くなってしまう場合があります。

編集部

たとえば、ソフトバンクのスマホとインターネット回線をセットにしていた場合、ドコモ回線の格安SIMに変更すると割引が適用されなくなり、インターネットの料金が月2,000円以上も高くなった例もあります。

通信費の節約に失敗しないためにも、格安SIMへの乗り換えと併せて、インターネット回線の見直しも検討することがおすすめです。

SIMロック解除が必要か確認しよう

ドコモ回線の格安SIMを契約する前に、ご自身のスマホにSIMロックの解除が必要かどうかを確認しておきましょう。

ドコモ以外の大手キャリアやサブブランドで購入したスマホには「SIMロック」がかかっていることがあり、特定のSIMカードしか使えなくなっている場合があります。

SIMロック解除は現在利用しているキャリアのマイページや、スマホ購入時の通信会社のショップで手続きが可能です。

プラチナバンドが利用できるか確認しよう

ドコモ回線が使える格安SIMを契約する前には、お使いのスマホがドコモの「プラチナバンド」に対応しているかを事前に確認しておくことも大切です。

ドコモのプラチナバンドを利用できないスマホの場合、店舗やビルの屋内、地下などで電波がつながりにくくなります。

お使いのスマホが利用できる電波帯は、メーカーの公式サイトや販売元キャリアのHPで確認できます。ドコモ回線の格安SIMに乗り換える前に、必ずスマホがドコモのプラチナバンドに対応しているか確認しましょう。

ドコモ回線の格安SIMによくある質問

ドコモ回線の格安SIMによくある質問にお答えします。

まとめ

最後にドコモ回線が使えるおすすめの格安SIMをおさらいしましょう。

ドコモ回線の格安SIMで最もおすすめはahamoです。

ahamoは月2,970円でデータ20GB、5分かけ放題つきで最低限必要なサービスが含まれており、コスパが高いです。

また通信品質もドコモと同じ回線でつながりやすく、混雑時にも安定しています。

また格安SIMの中には自宅のネット回線とセットでさらに安くなるサービスもあるので、ご自身の環境に合わせた格安SIMを選びましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。