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「eo光のレンタルルーターと市販のルーターはどっちがおすすめ?」
「eo光のルーターはIPv6に対応している?」
「eo光のルーターの機能は?」
eo光のレンタルルーターと市販のルーターのどちらを使えば良いか悩んでいる人も多いでしょう。
eo光は一般的な光回線と異なる仕組みの通信を利用しているので、ルーター選びを間違えると最適な通信ができない可能性があります。
eo光を快適に使いたいなら、eo光多機能ルーターのレンタル利用で間違いありません。市販ルーターの購入よりもコスパが良く、故障時は無料で交換してくれるので安心です。
本記事では、eo光の多機能ルーターについて分かりやすく解説します。
市販のルーターとの違いや市販のルーターを使う場合の注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
関西で人気のネット回線
eo光の多機能ルーターとは
eo光の多機能ルーターは、eo光を契約するとレンタルできる専用ルーターです。
有線ルーター機能はもちろん、高速通信対応の無線ルーター機能も使えるので、家中のネットワーク機器を簡単に接続できます。
また有線LANのみの利用であれば費用の負担もありません。
利用機能 | 月額料金 | サービス内容 |
---|---|---|
有線ルーター 機能 | 無料 | LANケーブルを繋いで有線接続ができる。 |
無線ルーター 機能 | 105円 | Wi-Fiを利用した無線接続ができる。 |
eo光電話 アダプター機能 | 314円 | eo光電話のアダプター接続ができる。 (eo光電話契約者のみ) |
ただし無線ルーター機能の利用には月額105円の料金がかかります。
とはいえ、高機能なルーターを月額105円で利用できるのはかなりお得です。
しかも今なら無線ルーター機能を1年間無料で使えるキャンペーン中なので、無線ルーターを持っていない人は迷わずレンタルしましょう。
eo光のレンタルルーターには普段使いで必要な機能がひと通り揃っているので、ルーター選びで迷っている人はとりあえずレンタルしておけば間違いありません。
eo光のルーターはIPv6に対応している
eo光の多機能ルーターはIPv6規格に対応しており、特別な設定不要でIPv6によるインターネット接続を利用可能です。
IPoEとPPPoEの違いは下の図のようなイメージで、IPoE方式では回線の混雑を回避できます。
ただし、eo光はIPv6の接続方法としてデュアルスタック方式を採用しており、実はIPoE方式ではありません。
それでもeo光が高速通信を実現しているのは、光コラボなどのサービスと異なり、自社で回線設備を所有しているためです。
そもそも回線の混雑に自社で対応できるため、IPoE方式を使わずに高速通信を実現しています。
eo光の多機能ルーターはIPv6に対応していて、独自回線のため通信も高速だと理解していれば良いですよ。
またeo光の多機能ルーターはIPv4とIPv6を自動で使い分けて接続できるので、IPv4のみ対応のサイトやゲームへのアクセスも問題ありません。
市販されているルーターの違いは?
eo光の多機能ルーターと市販ルーターの違いは主に2点です。
順番に解説します。
IPv6に対応していてスペックが高い
eo光の多機能ルーターと市販のルーターの最大の違いは、IPV4とIPv6の「デュアルスタック方式」に対応していることです。
eo光の通信方式はNTT回線網を利用した一般的な回線とは異なるため、市販のルーターはほとんど対応していません。
そのため、市販のルーターではeo光の高速通信の実力をフルに発揮できない可能性があります。
eo光の高速通信を最大限に使えないのはもったいないですね。
またeo光の多機能ルーターは、Wi-Fi6(IEEE802.11ax)にも対応しているなど比較的高スペックです。
同様のルーターを購入すると10,000円以上はするので、月額105円でレンタルできる多機能ルーターはコスパにも優れています。
自前のルーターがIPv6に対応していない可能性もあるので、ほとんどの人にはeo光の多機能ルーターのレンタルがおすすめです。
今なら1年間無料で無線ルーター機能を利用できるキャンペーンも実施中ですよ。
故障したら無償で交換してもらえる
eo光の多機能ルーターは、故障しても無償で交換してもらえます。
市販のルーターにも保証期間はありますが、長くても3年ほどしかありません。
しかもルーターがすぐに故障することは少なく、実際に保証を利用したことのある人は少ないでしょう。
eo光のレンタルルーターなら、いつ故障しても無料で交換できるので安心ですね。
またeo光のルーターは、紛失など過失による交換の場合でも6年目以降は無料で交換可能です。
ルーターは日々の生活に欠かせないものなので、いつでも無料交換できるのは大きなメリットでしょう。
eo光のルーターは自分で購入した方が良い?
eo光の多機能ルーターは高性能かつ格安で利用できるので、基本的にはeo光の多機能ルーターで十分です。
ただし以下のような状況では、自前のルーター購入を考えるのもおすすめです。
- より高速な通信速度が必要
- 利用場所が広い
- 接続するデバイスが多い
また戸建てなど広範囲に電波を飛ばしたい人には、メッシュWi-Fiに対応したルーターがおすすめです。
メッシュWi-Fiを使えば自宅内でのネットワークエリアを拡大でき、多くの端末で同時に接続しても通信が安定します。
ただしメッシュWi-Fi対応ルーターの購入には10,000円ほど必要ですし、市販のルーターはeo光の回線方式に対応していないものがほとんどです。
ルーターを自分で購入する場合は「自分で購入するならおすすめのルーター」を参考にしましょう。
eo光には月額550円の「eoメッシュWi-Fiレンタルサービス」があります。今なら1ヵ月無料のキャンペーン中なので、興味のある人は試してみましょう。
eo光のルーター交換方法
eo光のルーターは故障しても無料で交換してくれます。
ただし5年以内の紛失や破損による交換の場合は、修復・補填費用が必要です。
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 6年目 | |
---|---|---|---|---|---|---|
eo光多機能ルーター | 8,097円 | 6,297円 | 4,499円 | 2,699円 | 899円 | 0円 |
10ギガ対応 eo光多機能ルーター | 23,071円 | 17,945円 | 12,818円 | 7,691円 | 2,564円 | 0円 |
紛失や破損による交換費用は使用年数とともに安くなり、6年目は理由にかかわらず無料で交換できます。
ルーターが故障しても無償で交換してくれるのは本当にありがたいですね。
ただし、破損や紛失など過失による交換の場合は、年数に関わらず事務手数料3,300円が必要です。
多機能ルーターの交換手順を解説します。
eoIDとパスワードを入力し、eoマイページへログインします。
eoマイページの「ご契約サービスの照会/変更」を選択します。
契約サービス照会画面の「eo光ネット」を選択します。
オプションサービス最上部にある「eoホームゲートウェイ/eo光多機能ルーターレンタルサービス」の申し込みを選びましょう。
eo光多機能ルーターの「有線接続機能」「無線接続機能」「eo光電話のアダプター機能」のうち必要な機能を選びます。
なお無線接続機能には月額105円の料金がかかります。
最後に利用規約に同意して申し込み完了です。
なおルーターが故障した時は「eoサポートダイヤル」に問い合わせましょう。
eo光のルーターを無線接続する方法
ルーターで無線接続するためには、SSID(ネットワーク名)と暗号化キー(パスワード)が必要です。
SSIDや暗号化キーはルーター本体側面のシールで確認できるので、無線接続する前に確認しておきましょう。
- SSID:「eoRT-」で始まる文字列(2.4GHzと5GHzの2種類)
- 暗号化キー:(2.4GHzと5GHz共通)
なおスマホで接続する場合は、QRコードを読み取ると簡単に無線接続できます。
パソコンの場合は、利用するSSIDを選択してから暗号化キーを入力しましょう。
またWi-Fiの周波数帯には、2.4GHzと5GHzの2種類があります。
家電製品などは2.4GHzに限定されていることが多いです。
それぞれの周波数帯の特徴を解説します。
周波数 | 2.4GHz | 5GHz |
---|---|---|
メリット | 壁や床など遮蔽物に強い | 通信速度が速く他の機器の干渉を受けにくい |
デメリット | 多くの電化製品で使われているため、他の機器の干渉を受けやすい | 壁や床など遮蔽物に弱く遠方まで届きづらい |
それぞれにメリットデメリットがありますが、速度を重視したい人には5GHzがおすすめです。
ただし、5GHzの周波数帯は壁や床などの遮蔽物があると電波が届きづらいので、家が広くて接続が安定しない場合は2.4GHzを利用するとよいでしょう。
自分で購入するならおすすめのルーター
自前でルーターを購入する場合、ルーターの使い方によって選ぶべき端末が異なります。
使い方は次の2パターンです。
- 自前のルーターだけで使う場合
- eo光の多機能ルーターをレンタルしたうえで増設端末として使う場合
それぞれのケースごとにおすすめルーターを紹介します。
まず自前のルーターだけで使う場合は、TP-Link製のデュアルスタック方式に対応しているモデルがおすすめです。
ルーター名 | 参考価格 |
---|---|
Archer AX55 | 10,500円 |
Archer AX73 | 11,800円 |
Archer AXE5400 | 12,980円 |
BUFFALOやELECOMのルーターは、eo光の接続方式への対応が確認できないのでおすすめできません。
次に、eo光の多機能ルーターの増設端末として使う場合のおすすめは、メッシュWi-Fiに対応したルーターです。
ルーター名 | 参考価格 |
---|---|
WSR-1800AX4S | 7,480円 |
WSR-5400AX | 12,800円 |
Aterm WX5400HP | 14,920円 |
なおeo光は月額550円でメッシュWi-Fiのレンタルも行っています。
訪問サポートにも対応しているので、ルーター選びや設置に自信がない人は「eoメッシュWi-Fiレンタルサービス」を活用しましょう。
eo光のルーターによくある質問
eo光のルーターによくある質問をまとめました。個別の質問についてはeoユーザーサポートからお問い合わせください。
- eo光の多機能ルーターって何?
- eo光の多機能ルーターは、eo光を契約するとレンタルできるルーターのことです。
基本的な機能は通常のルーターと同じですが、「eo光電話のアダプター接続に対応している」「デュアルスタック方式のIPv6に対応している」特徴があります。
>> eo光の多機能ルーターを詳しく見る
- eo光のルーターの料金はいくら?
- eo光の多機能ルーターは有線接続であれば無料で利用できます。
ただし、Wi-Fiでスマホやタブレットなどに接続するには、月額105円の無線接続機能が必要です。
今なら無線接続が1年間無料で利用できるキャンペーンを実施中です。
>> eo光のルーターの料金をチェックする
- eo光のルーターが故障したら?
- eo光のルーターは故障しても無料で交換してくれます。
多機能ルーターの交換は「eoサポートダイヤル」に相談しましょう。
>> ルーターが故障した時の対応をチェックする
- eo光のルーターはIPv6に対応している?
- eo光の多機能ルーターはIPv6に対応しています。
ただしeo光は特殊な通信方式を利用しているため、市販のルーターではIPv6が使えないおそれがあります。
IPv6を使うのであれば、eo光の多機能ルーターをレンタルするのがおすすめです。
>> eo光多機能ルーターのIPv6対応について詳しく見る
まとめ
最後にeo光のルーターをおさらいしましょう。
- eo光の多機能ルーターは契約者専用のレンタルルーター
- 多機能ルーターはIPv6に対応しており高スペック
- 月額105円で無線接続機能を利用でき、市販のルーターを購入するよりお得
- 故障時に無償で交換してくれる
- 自分で購入する場合はデュアルスタック方式対応モデルを選ぶ
eo光の多機能ルーターは、IPv6に対応した高スペックなレンタルルーターです。
しかも月額105円でWi-Fi接続を利用できるので、ほとんどの人は自前で購入するよりレンタル利用の方がお得です。
またeo光のルーターは故障時に無料交換してくれ、サポート面でも安心して利用できます。
eo光で使用するルーターに迷っている場合は、eo光の多機能ルーターをレンタル利用で間違いありません。
わざわざルーターを購入しなくても、eo光の多機能ルーターのレンタルで十分です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。