ポケット型Wi-Fiを買い替えるタイミングで悩んでいませんか？
寿命はおよそ2年程度といわれているポケット型Wi-Fi。
買い替えるタイミングを伸ばし伸ばしにしている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ポケット型Wi-Fiの寿命と買い替えるタイミングについて解説しています。
バッテリーを長持ちさせるコツについても触れているので、長く使いたい人にも参考になる内容です。
いつ買い替えるべきか悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。
ポケット型Wi-Fiの寿命は？
ポケット型Wi-Fiの寿命はおよそ2年程度といわれています。
その理由は、ポケット型Wi-Fiはリチウムイオン電池というバッテリーを内蔵しているためです。
リチウムイオン電池は500サイクルほど使用すると寿命を迎えます。
500サイクルは充電・放電の繰り返しで大体1年5カ月程度です。
しかし500サイクルを超えてすぐに使えなくなるわけではありません。
徐々に電池の消耗が早くなる症状がみられ始めます。
買い替えるタイミングはいつ？
ポケット型Wi-Fiを買い替えるタイミングにはさまざまなポイントがあります。
ここでは、その具体例についていくつか解説しましょう。
バッテリーが膨張してきたとき
ポケット型Wi-Fiを買い替えるタイミングとして、もっともわかりやすいのがバッテリーの膨張です。
リチウムイオン電池の寿命が進んでいることを意味しています。
無視して使い続けると、破裂・火災などにつながる危険性もあるため注意しましょう。
電池の減りが早くなってきたとき
リチウムイオン電池が劣化してくると、電池の減りが早くなります。
明らかに電池の減りが早くなっているのであれば、早めに買い替えたほうがよいでしょう。
通信が不安定になってきたとき
劣化が進むとバッテリーの膨張・電池の減りが早くなるなどのほかに、通信が不安定になる症状が現れることがあります。
環境を変えていないのにも関わらず、インターネットに繋がりづらくなった場合は要注意。
ポケット型Wi-Fiの寿命が近づいてきている可能性が高いです。
買い替えを検討してみてみることをおすすめします。
新しい通信規格ができたとき
新しい通信規格ができたときも買い替え検討のタイミングです。
何年も同じものを使い続けると、持っているポケット型Wi-Fiの通信規格が古くなってしまいます。
通信事業者の扱う電波が変わると、古い機器では利用できなくなる可能性が高いのです。
まだまだ使えるような状態であっても、買い替えを検討してみると良いかもしれません。
ポケット型Wi-Fiのバッテリーを長く使うコツ
同じポケット型Wi-Fiをできる限り長く使いたいのであれば、バッテリーを長持ちさせなければいけません。
バッテリーを長く使うためには、ここで紹介するいくつかのコツを押さえましょう。
使っていないときは電源を切る
バッテリーを使っていないときは電源を切るようにしましょう。
電源をオンにしている間はずっとバッテリーを消費し続けてしまうためです。
さらに対策をしたい方は接続している端末のwifi設定もオフにしておくのがおすすめ。
バッテリーの消費を抑えられます。
ディスプレイの設定を変更
ポケット型Wi-Fiのディスプレイ設定を変更しましょう。
具体的には画面を暗く、自動消灯にかかる時間を短く設定します。
省電力モードが搭載されているのであれば、ぜひそちらも併用してみてください。
過充電に注意する
ポケット型Wi-Fiの過充電はバッテリーの消耗を早くする原因の一つです。
過充電とは充電が100％であるにもかかわらず充電し続けること。
バッテリーに負荷がかかり、寿命が短くなる可能性があります。
充電しきったら必ずケーブルを抜くようにしましょう。
通信速度が遅い場合
ポケット型Wi-Fiを利用中に、通信速度が遅いと感じたことがある方も多いのではないでしょうか。通信速度が遅くなってしまうと、スムーズにインターネットが接続できなかったり、画像や動画が表示されないなどのトラブルが起こります。
原因は様々です。例えばwifiルーターなどが故障している可能性が挙げられます。そのほかの原因や対処法について、こちらの記事で紹介していますのでぜひご覧ください。
新しいポケット型Wi-Fiはいかかでしょうか
いかがでしたでしょうか？
この記事を読んでいただくことでポケット型Wi-Fiの寿命がご理解いただけたと思います。
ポケット型Wi-Fiの寿命は2年ほど。
しかし日ごろから扱いに注意していればバッテリーを長持ちさせられます。
バッテリーが膨張してきたら買い替えどきなので、新しいポケット型Wi-Fiの購入を検討してみてください。